マントヴァとサッビオネータ・2
翌日は、歴史的地区から離れたもう1つの目玉、 テ宮殿 。フェデリコ2世の夏の別荘として建てられた16世紀の建物は、大通りに面した広場の横に、ひっそり建っていました。門の脇に駐車場があったので、車 できて大正解 私たちは9時半に着いたからほぼ1番だったけど、あとで宮殿から外を見ると長蛇の列 大きくはないですが、見所満載でしたよ。ちなみに日本語のパンフレットもあります。外観は白で四角い落ち着いた作り・・・でも中はどの部屋もテーマにそって豪勢に装飾され、見ごたえアリ!残念ながら写真撮影は禁止だったので外の写真しかありませんが・・・特に 巨人の間 は圧巻でした!床に鏡が貼られていたのだけど・・・それを覗き込んでJOがうるうる・・・ ”違うJOちゃんがいてる~”・・・ちょっと笑えました。私たちは息子もいたので行きませんでしたが、道挟んだ向こう側にあるサンセバスチャン宮殿 とセットのチケットでした。(マントヴァカードという見所をセットにした共通パスもありました。2~3箇所行けば得になります)2時間ほど過ごした後、マントヴァと一緒に世界遺産登録されている サッビオネータ へ。こちらもマントヴァと同じくゴンザーガ家が治めましたが、傍系の ヴェスパシアーノ が自らの建築学的理想を体現した町だそうです。国道から町へ・・・このように今でも完全に 城壁 に囲まれています。中はシーンとしていて、その辺の道に駐車(笑)そしてツーリストインフォメーションで地図を見て街散策。上の写真は、インフォの前にある 大回廊 です。インフォのある建物も見所だったことを気づかず まずは入った門とは逆の ヴィットーリア門 、そしてメインの広場へ。ドゥカーレ宮殿 も入りたかったけど、“1日に2つ宮殿は(子供に)酷やろ”と、ダンナに却下 されたので、同じ広場にある サンタマリアアッスンタ教会 の中へ。ここは豪華でもケバケバしくなく、柔かい印象のある優雅な装飾が印象的でした。正面のピンクの石のモザイクもいい感じ 1時間くらい散策した後、天気も悪くなってきたので、ランチ して帰ってきました。いつも違う州に行く時には、郷土料理が楽しみなんだけど今回はちょっとハズレ・・・ちょっと不満足な結果に終わりました 一番のハズレは1日目のランチで食べた、マントヴァ料理代表でもあるかぼちゃのトルテッリ ・・・これがバターソースがほとんどなくてパッサパサ お菓子の代表である ズブリゾーナ 、これはサクサクしてて美味しいけど朝食向け?という感じの素朴なお菓子でした。意外によかったのが、サッビオネータで入ったトラットリアでニョッコフリット(揚げパン) は軽く、地元のハムと一緒に食べると激ウマ そして 大公風トリッパ は、煮込みでなくミネストローネ風、これが今回の一番のヒットでした~。小さい子供2人連れとはいえ、修復やクローズのところも多かったし宮殿や美術館は本当にメインのしか見られなかったけど、まぁたまには日常から離れての小旅行もいいもんです また行けるように、日々、お仕事頑張りまーす・・・ ↑ まだ行けてない中小都市が近場でもいっぱいあります・・・ぽちっと応援よろしく★