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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ちょいとお出かけ
昨日erikoさんから電話がかかってきて・・・
“ごっめ~ん!念のためにサイト見たら、メーデーでバスが出ないの・・・” と、またまたイタリアらしい理由 で、本日予定だったオフ会も2日にブレーシャで、と変更になり 私達だけで予定通り、サロ・ガルドーネ・リモーネ へ行ってきました。 サロまでは観光バスに前をふさがれながらもそれなりに着けたんだけど、チェントロに入ってから 湖に近そうな駐車場はいっぱいで、そこから一通地獄に陥り、とんでもない狭い道に入り込む というアクシデント発生!四苦八苦してやっとどっかに出た!と思ったら・・・湖だった! ラッキーにも、ちょうど出て行く車があって無事に駐車できました。 もう湖沿いのリゾートを見慣れたとうせいもあるかもしれないが、残念ながら、 町自体にコレといった見所はなく(ドゥモも工事中で広場も雰囲気ないし、中にも入れず) あとで2箇所回ることも考えて、ぼちぼちランチする店を探すことにする。 本来はerikoさんに連れてってもらう予定だったので、ブログで紹介されていた店を控えて来てなくて それでもまた嗅覚で何か見つかるはず!と思いきや、湖沿いのいかにも観光客目当ての店しかなく ここで、erikoさんに電話して情報を得る。湖沿いの道から2本奥に入った道で・・・ と行ってみたが、聞いた名前とはちょっと違うようなオステリアが1軒。 それでも、なかなか私達の心を揺さぶるような店で、スローフード協会推薦のシールも! これは、ここに違いない!と心を躍らせて店へ。 中の雰囲気もいい感じ・・・しかし、すでに入り口すぐの2×2の席しか空いてない混み様。 ここを逃してはならぬとそこに座り(実際、すぐにもう1カップルが来て、あとは断られていた) さて、注文スタート! 今日は前菜×1、プリモ×1、セコンド×2、付け合せ×1、ドルチェ×1、 カフェ×2、水小ボトル×2、ワイン250ml でした。 サービスのブルスケッタ(写真上段中) ~ 注文してからの待ち時間も、サービスのブルスケッタが。 こういうサービスがにくい!ナプキンも上質で、刺繍が可愛い♪ 湖の魚の前菜ミックス(写真上段右) ~ シルミーネでも食べたけど、ガルダ湖での最終ランチなのでもう1度。 今回はポレンタ添えはなかったけど、基本的な感じは同じ。6種類たっぷり♪ スズキとズッキーニのタリオリーニ(写真中段左) ~ 白身魚でパスタってはじめてかも・・・ これが、ズッキーニの甘さと、上品な味付けでめちゃめちゃ美味しい~! うなぎのグリル・ネギのキャラメルソース添え(写真中段右) ~ このうなぎが、ほどよくこってり、でもくどくない! 付け合せのネギが、また美味しいのなんのって! 今日はポレンタなしか?と思いきや、ここでしっかり登場していただきました。 お皿を下げるときに、カメリエーレの兄ちゃんが“ここまでキレイに食べた人初めて見た”と言うくらい 骨以外はきれいさっぱり、ソースの1滴も残さずスカルペッタ♪ サルメリーナ(辞書に訳なし)のグリル・アーモンド添え(写真下段左) ~ 魚をアーモンドソースでっていう意外性もなんのその、しっくり美味しい。 最後の一皿まで魚の身いっぱい食べれて、幸せいっぱい胸いっぱい♪ フォンデンテチョコのケーキ(写真下段中) ~ これはタルトゥフォーネ?というケーキの形に、カカオの飾りつけが可愛い。 甘さはかなり控えめで、チョコの味わい深い最後を締めくくるにふさわしいドルチェ 〆のカフェ(写真下段右) ~ なんだけど、ここでもパスティーニのサービス付♪最後までにくい! お会計は、66ユーロ(約6300円) これまでのレストランの中では一番高いけど、料理の質、サービス、店の雰囲気、 そしてカメリエーレの人たちがのんびりと冗談を言いながらしてくれるもてなしは最高だったので・・・ このレストランのオススメ度は・・・★★★★★ です! “OSTERIA DI MEZZO” Via di mezzo 10,Salo` Tel : 0365-290966 www.osteriadimezzo.it ここからサロを出て、Riva方向に戻る形で、まずはガルドーネという町による。 町というよりも、詩人ダヌンツォの屋敷とその庭が現在公園のようになっている、 il vittoriale が目当ての場所。 文学史で習った気もするけど、ダヌンツォってどんな人やったっけ?とダンナに聞くと、 “今で言うベルルスコーニみたいなヤツ”と、そっけない返事が。そういわれれば、何でこんなとこに 戦車や飛行機のモデル?潜水艦を攻撃する戦艦なんかがあんの? 彼、詩人であるよりも、当時の最新技術や流行者にいち早く飛びつき 何にでも“いっちょかみ”していたらしい。 なるほど、ベルルスコーニか。極めつけは、丘の上の展望ポイントにそびえる、彼のお墓。 ちょうど、ガルダ湖が一望できるところに墓標がどど~ん!+その上に棺が。 はぁ、すごいわ・・・。 それからは、Rivaにも程近い、リモーネというこじんまりとした町へ。 町の形態は今まで訪れたほかの町と同じ、というより一番小さいけど、 これが余計に可愛さを引き立てる。 ポルト・ヴェッキオ(旧港)も、この小ささ!(写真左) 丘の上にある教会も、めちゃくちゃこじんまりと、町の名前の通りレモンの木に囲まれていた。 これにて、短いようで長かった(ちゅうか内容が濃いかった)ガルダ湖のバカンスも終わり・・・ アパートに帰って軽く夕飯を食べ、荷物をまとめる。 今度は、何年か後に赤ちーのと3人で来れるかなぁ~ぽわわ~ん・・・ 明日はとうとうフィレンツェへ・・・おっとその前に! erikoさんにお会いするため、最後のプチ観光・ブレーシャ ↑ サロのオステリアに行きたーーーい!とう方は、ぽちっと応援よろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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