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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7668)
カテゴリ:おシゴト
今日は仕事関係でフィレンツェへ・・・マニーノ、初の実家お預かりです。
前々からレンタルなどを探していた搾乳機も、幸いちっちょらさんから譲ってもらうことができ、 手動は難しい&時間がかかると聞いていたので1度搾乳の練習をしてから 昨日はあっさりと哺乳瓶1本分125mlを準備して朝早くダンナと車で出発 実家に着くと、ダンナはバスで仕事へ、私は授乳を済ませ、身支度を済ませる。 マンマはもうエネルギー全開 で、 “はい、マンマ、いってらっしゃ~い♪” 5ヶ月ぶりのフィレンツェ、1人でのお出かけでちょっと嬉しかったはずなのに、 マニーノを置いて出ていくとなると・・・ 経済的にダンナの給料だけで何とかやってけない訳ではないけど ま、お金はないよりあるに越したことはもちろん良いけれど 私はずっと家にいて主婦&母親をやるだけではなくって、ちょろちょろとでも何か仕事をしていたい。 妊娠中、出産直後は外に出る必要があるものは良い経験となる仕事でも断ってきて、 やっと外に出て行く仕事へも復帰や~!と、そして1日中ずっとマニーノと一緒の日々に どれだけ自分の子が可愛くてたまらなくても、チェントロ行きたいなぁ、 バールでお茶したいなぁ、ゆっくり何も気にせず買物したいなぁ・・・なんて思ってた。 なのに、マンマの腕に抱かれて“いってらっしゃ~い”なんて言われると、出かけるのを躊躇した。 “アナタの気持ちは分かるわ~私も職場復帰の1日目は道中ずっと泣いてたのよ~、 あ、でも私の姑は年とってたからね、私は若いから全然心配ないわよ~!!”とマンマ。 いや、心配はしてるんじゃなくって、ただ、何とも言えない気持ちがこみ上げてくるんやってば。 ともあれ、久々にバスに乗り、チェントロへ。 1度も哺乳瓶を試したことがないので、マンマとともに試すべく3時間後には帰ってきたいのに やる事は結構てんこ盛り、バスを降りたらまずは1番の目的のヴェッキオ宮殿へ。 そう、仕事復活第一弾は、好きな挙式の手配&通訳の仕事♪ それも、このブログをずっと読んでくださってる方からの依頼なので、余計に気持ちも盛り上がる。 必要書類の確認をしてもらうのと、宣誓式の時間変更、何事も問題なく終了。 それからブーケの打ち合わせに、大好きな花屋 さんへ。 何よりもオーナーのおばさんが素敵だし、古い建物の中庭を利用したお店もすごく素敵! なのに、ほとんどが修復中で、活花を扱うスペースだけで細々と営業していた。 花嫁さんからの希望を話して、おばさんからもそれをベースにして逆提案してもらった 組み合わせをカメラに収め、挙式前々日に花嫁さんと正式オーダーに来る約束をしたのだが、 “ハイ、これはアナタに♪”と、提案してくれたバラとオレンジの花を私にプレゼントしてくれた。 かつ、以前のカメラマンがすでに仕事が入っていて別の人を探していたので、 ここのおばさんに聞いて紹介してもらったら・・・後で電話して話しをしたところ、 このおばさんの紹介だけあってすごく感じが良く、挙式も楽しみになってきた♪ この段階で1時間経過。気になって実家へ電話すると、 “今、りんごのOmogenizzato食べさせたわよ~ちょっと昼寝もしたし、良い子♪”と 嬉々としたマンマの声。 ま、心配はしてなかったにせよ、ホ・・・なのに、 私がいなくても大丈夫なんか・・・とまた寂しい気も。 それから頼まれてる買物を探しに、もう小さくなって数が少なくなってきたマニーノの服を見にと、 ダンナに誕生日にプレゼントしてもらった腕時計のベルトを調整してもらいに 聞いていた時計屋に行くも・・・別の店に変わっていた!! うぅん、こんなん、買った店じゃなくてもしれくれるんかなぁ~ てな訳で、更に1時間が過ぎ、実家へのバスに乗ってすぐに電話を入れると、 “あ~マンマとバッボ、散歩に出たところ。寒いからすぐに帰ってくると思うけど”とルチア。 たった2時間ちょっとなのに、早くマニーノの顔が見たくなってきた・・・バス、早く行ってくれ~!! バス停から降り、彼らが行っていると聞いていた公園を通るもいないので、家路を急ぐ。 ただいま~!!・・・お母さん、お帰り~!とマニーノが笑顔で迎えてくれる・・・ はずが ・・・まだ帰ってきてなかった!!! 迎えてもらうはずが、私が家で待ちぼうけをくらうなんて・・・ と家の中をうろうろ、いつ帰ってくるかと窓を覗く。 15分程してから、ベルがなったと思ったら、マニーノが寝てるから散歩続ける?と言われたので 急いで私が下に!! マニーノ、お母さんだよ~!!! 私が駆け寄ってすぐ、目を覚ましたマニーノ・・・ああ、やはり自分の子は可愛い・・・かわいいなぁ・・ 親バカですんません “えっとね、どこどこへ行ってね、マッシ(ダンナ)の小学校の担任の先生にも会ってね・・・”と マンマが興奮してしゃべりまくるのも耳に入らないくらい、じっとマニーノを見つめてしまった。 さて、皆で家へ入ると、マニーノはおっぱいの時間。 12月は4日間仕事が入っていて、今日の外出よりも長くなるので哺乳瓶で授乳は必至。 なので、私がいてもマンマに哺乳瓶で授乳を試してもらう。 おしゃぶりも結局どの形も受け付けないマニーノ、受け付けてくれなかったらどうしよう・・・ という心配もあっさりかわされ、変な顔をしつつもごくごく飲みだすマニーノ。 それでも、“なんでお母さんいるのにおっぱいじゃないの?でもいつもの味がする!?”と 言わんばかりの顔で、私をじーーーーっと追い続ける・・・ 何か責められてる気もしないでもない。が、結局、125ml 完飲 なんや・・・私のおっぱいでなくてもいいんか・・・と、ここでもまた複雑な心境になる。 その後、珍しく?“お母さんのとこ行っといで~”とマニーノを私に託すマンマ、 私も思わず、長時間抱っこしっぱなし だって可愛いんやもん~ その後、私がずっと抱っこしてたら、やはり?耐え切れず、しかも何気ない話をしながら 私の腕からマニーノを奪ったマンマ!!これには仰天したっちゅうに!!! ダンナ帰宅を待つ間の次の授乳は、もちろん私のおっぱいで。 ほれほれマニーノ、やっぱお母さんのおっぱいは違うやろ~ とつぶやきつつ・・・怪しい奴になってました。 ともあれ初めてのお預けは何もかもうまく行き、これから仕事を受けても万事OKとなった訳だけど 自分がこんな心境になるとは自分でも思っても見なかった・・・やはり、私も母なんやなぁ~ それでも久々に外に出て仕事したり、違う空気を吸えるのも正直やっぱり嬉しいわけで。 世の中の働くお母さんは、皆こんな体験をしてるのかな? ↑ 私にとってもマニーノにとっても大冒険?な1日でした・・・ぽちっと応援よろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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