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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:ちょいとお出かけ
動物園から見えたポッピの町&お城 今日は先週から行こう行こうと言っていた、 Poppi ポッピの動物園 に行ってきました。 ポッピはわが町から車で 45分ほど。カゼンティーノの山々を越えてアレッツォ県になります。 ポッピの町から少し離れた丘の上で、一言で言うと、 動物園と言うより牧場 。 大型動物も熊くらいで、柵も檻も超素朴で簡単に動物と触れ合えそうな、小さい子には良い感じ。 昨年帰省時にミニ動物園に行っただけで1年も前でマニーノも覚えてないだろうし、 イタリアでは私も初めての動物園、いや、牧場(笑)? 熊の他には、ロバ、大鹿、ハリネズミ、北極キツネ、たぬき、山猫、いのしし、猿・・・ ほら、やっぱり牧場やわ、これ マニーノも最初は動物を結構見ていたけど、手を入れるからダンナが柵から遠のかせたりで ちょっと飽き飽き?なのか、 1人でとっとと走ったり、枯葉の上で音を鳴らせて遊んだり、 枯葉や木の枝を拾ったり、所々にあるトラクターやトラックを見入ったり・・・ あれ、それわが町でもできるんちゃうの? それでも広い敷地で好き勝手に動けてかなり楽しそうでした 大きな誤算は、園内の唯一のバールが閉まっていて 結局1回もベビーカーに乗らずに1時間以上走り回っていたマニーノはお疲れ気味。 仕方ないので車に乗り、 ポッピのチェントロ を散策しながら何か食べよう!となりました。 動物園のある丘を降りて、ふもとの町・Ponte di Poppiを抜けてまた別の丘へ。 町に入る前の屋内テニスコートのある脇に車を停めていざ、チェントロへ。 古い感じの外観とは別に、教会横のアーチから入った町並みは結構普通でした。 しかし、丘の上から見る景色は格別 オルチャ渓谷ほどの壮大さはないにしても、トスカーナの田舎はどこも本当に美しいです。 町を歩きながらバールを探すも・・・またまたの誤算は 日曜日=バールも皆閉まっている かろうじて開いていた1軒も、ラップに包まれたまずそうなトーストだけだったので却下 最後の頼みの綱は、 お城=観光地=中にバールくらいある? だったけど、 お城自体が閉まっていてこちらもアウト 仕方がないので、また車に戻り、Ponte di Poppiのここでも1軒だけ開いていたバールで しかもパニーノもなくなっていたのでブリオッシュをほうばるはめになりました ああ、さぼらずにお弁当作っていけばよかった・・・ 朝遅めに起きたとはいえ、もういつのも昼寝の時間をとっく越えていたので、 車が走り出すや否や、マニーノは眠りの世界 。 家までたった40分ほどで、着いたら起きてしまいました。 通常、そのまま家に運んでまた寝るパターンもあるのですが、ガレージから家に向かう途中、 隣の隣のカルロ家が大騒ぎ!家の門やら柵にたくさん風船をつけています。 本当は来週の水曜日だけど、パーティがしたいと言うので急遽今日、 フランチェスコの誕生日パーティ をするとの事で、私達もお邪魔する事にしました。 私達の住む通りは、2軒の横つながりの住宅(各6棟)とマンション1つの約20世帯。 その中でも私達くらいの年の家族が6家族あって、10歳以下の子供は8人いる。 カルロ家は長女レティツィア7歳と、フランチェスコもうすぐ5歳で、 私達が引っ越してきた3年前から比べると全然違うくらいすっかり子供になっている。 最初、庭から聞こえてくるマンマ・ルチアの “Basta, ho detto basta, BASTAAAAAA!! いい加減にしないさいって言ってるでしょ、いい加減にせいいいいい!!” と怒り狂う声を何度となく聞いて、“私はあんなヒステリーマンマにはなりたくない・・・” と思っていたけど、実際に自分も一児の母になり、 そして彼らの終わりなきゴンタを見てルチアが可愛そうになった今日この頃 ともあれ、いつものように最初は恥ずかしがってたマニーノも、おもちゃを貸してもらい レティツィアが構ってくれだすと、私の事を見ることさえなく子供たちの中に入っていった。 プレゼントに 興奮する子供たち! このF1サーキットの組み立てでカルロと私と子供とで子供部屋に移動したのだけど、 説明書を見て必死になっているカルロを攻め立てる・・・ “バッボ、これは?こうする?あ、とれた” ← せっかく組み立てたのをつぶすフランチェスコ “おいとけ、あーーーつぶしたな!触るなって言ったやろ!!” “ちょっと~まだなの?” ← と、まだ途中なのに車を走らせるレティツィア “早くして欲しかったら触るな!車は置いとけ!!” “わんわん、わんわん!” ← 1人ぬいぐるみ遊びをしてた友人、ぬいぐるみでまた壊す “アロン・・・もっと向こうで遊びなさい!!” ← 人の子なので控えめに怒るカルロ “もう~やってらんないわよ” ← カルロのイライラに更に追い討ちをかけるレティツィア 幸い、サーキット組み立てにはあまり興味を持たずに違う赤ちゃん用おもちゃで遊んでいた マニーノについていた私は、傍からこの様子を見て大爆笑 カルロ、ごめん・・・ やっと組み立てた後、とりあえずケーキにろうそくをつけて乾杯をした後は、 子供たちと監視人カルロはまた2階へ・・・遊びだしてからも無茶してサーキットを 破壊する子供たちを叱咤する声が響く中、マニーノの疲れも限界にきたのでここで家に帰りました。 家に帰ったらパジャマに着替えさせてそのままベッドへ。さすがに今日は疲れた模様。 それでも、 やっぱ子供は外で&子供同士で遊ぶのが一番 とまた思った1日でした。 ↑ 子供ができて、ご近所さん親睦も多くなりました♪・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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