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テーマ:イタリア・世界遺産の町(7)
カテゴリ:ちょいとお出かけ
月曜日の晩に我が家に帰ってきました。 ドアを開けて、右脇の電気スィッチを押すと ・・・つかない 15日にこちらでもあった暴風雨 で ヒューズが飛んだよう・・・そこでダンナの一言 “冷蔵庫!!” ヒューズを上げて 急いで冷凍庫を開けた その光景は・・・見るも無残 買い置きしていた魚、エビ、 こないだのBBQ で残った肉パック2つ、 作り置きしてたラグーやサルサヴェルデ、 そして何より悲しいのが、 納豆 しかし、そんな悲しみも悪臭で消され 夜の10時から冷蔵庫の掃除、 ダンナはゴミを捨てに坂道を往復、 唯一の救いはこの間、 マニーノが一人遊びしててくれた事でした・・・ ::::: この日は朝から 隣町のAbbadia のスーパーへおつかい。 早く終わったからチェントロ散歩しようか~ のダンナの誘いに、 うーん、いくらエエっても、いっつもAbbadiaやん!たまには違うと行こうや~ ってな事で、行ってきたのは、 Radicofani ラディコーファニ 。 “オルチャ渓谷”として世界遺産に指定されている5つの市のうちの1つだけど、 行った事なかったどころか、どの辺にあるのかも知らなかった。 でもずっと気になってたので、この日、Vivoから降りてきてAbbadiaに向かうT字路で Abbadiaとは逆方向に、このRadicofaniの標識をチェック していた私♪ そこから20分くらい、丘を下り上りして着いたのでした。 TOPの写真は町へ入ってすぐ。 小さい町には必ずある町MAP。この半円柱の建物は、教会の後陣です。 地図のアップ。翌日にサグラに行く Contignano 、ここの郡部やったのね~の発見 地図の下にあった花壇には市の紋章? そこから先は、こんな並木道を通って 、教会のある広場に出ました。 その後ろは、まばゆいばかりのオルチャの絶景 教会に少し入ったのだけど、暴れん坊将軍 の “外!” の鶴の一声で私は共に外へ その代わり、ダンナが出てきてからは将軍はダンナがお仕えし、私は写真を はっきり言って、この辺の町は皆似てるのですが、ちょっとした扉のデザインの違いとか、 窓にある鉄格子とか、洗濯物の干し方とか、なんかそういう新しい発見をするのが好きです。 そして一番そそる (アブナイ?) のが、 “Vicolo(路地)” の標識。 時間と将軍さえ許してくれるなら、脇道全部入っていきたいくらい。 特にこういう、奥まっててアーチ型になってたりすると吸い寄せられます(笑) この路地は将軍もお気に召したようで、 “うえ行く!” と歩いていきました。 この道の先には要塞へ続く山道があるのですが、今回は時間がないので断念 町の入り口に戻る方向へ下っていくと、また景色が開けました。 雄雄しい アミアータ山 。 2001年の夏に初めて来た時、この山の頂上にダンナが連れて行ってくれったっけ。 スキー場があってリフトに登っていくので、マニーノがもう少し大きくなったら 久しぶりに行きたいなぁ・・・ 途中の山小屋にある、サルシッチャのパニーノが目当てだったりするけど 1時間もない散策だったけど、久しぶりに新しい町に足を踏み入れて新鮮な気持ち。 暴れん坊将軍に屈せず、まだまだ行くよ~ 帰りの車中、遠くから見えたのは、さっきまでいたラディコーファニの町。 町はあまりに小さくて、要塞の下の緑で埋もれてますが(笑) ここ、いっつもどの町やろう って気になってたところでした~。 ↑ 長年の疑問も晴れてすっきり♪ ・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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