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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:おシゴト
今日はキアンティのある所へ行ってきました。
仕事相手でもあり、もはや友人でもある イングリッドとジョヴァンニ の知り合いが キアンティでB&Bを営み料理教室もやっている ので、ぜひ私のブログで紹介して欲しいと言う。 私のブログもえらなったもんやなぁ~・・・てホンマか!? ミラノ出張後そのままフィレンツェ泊し、マニーノはまたノンナと留守番で 我々は Panzano in Chianti へ車 を走らせました。 実はキアンティへは5年ほど前にワイン好きの友人を連れてグレーヴェへ1度行ったきり。 天気も良く、ヴェンデミア前でたわわに実った葡萄畑が美しい こと!! 町に着いたものの、よく分らないのでオーナーのジュリエッタさんに電話 サイトでは町から“strada bianca”をまっすぐ行くと書いてあったのだけど、 これは 白い道でなく舗装されてない道 の事だそうです ・・・ダンナに先に聞いておいてよかった 葡萄畑の真ん中の砂利道下ると石造りの家が・・・しかしB&Bは600m先の表示。 さらに下って別の家が・・・しかしB&Bは350m先の表示。 さらに下って・・・道がさらにぼっこぼこ になってきた。 そして、たどり着いた先に、可愛い入り口が見えてきました。まさに隠れ家といった感じ!! ドアをノックして入ると、いかにも暖かそうなシニョーラが。 オーナーのジュリエッタさん です。 少し雑談をした後、建物の内部を案内して頂きました。 こちらが入り口(部屋によってはプライベート入り口があるのもあります)、 そしてキッチンダイニング:ここでジュリエッタさんのトスカーナ料理教室を行います、 宿泊者共用のひろ~いサロン。 続いてはお部屋。空いている部屋のみですが、まずは3部屋。 このうちの1室はなんとバスタブ付! 日本人的には嬉しい~♪ バスルームは部屋の外・真横についていて(この部屋の専用) もしご家族などでこのバスルームをもう1つの部屋と使用する場合は部屋代が割引になります どの部屋も、梁が出た天井に、温かみのあるインテリア。 1部屋だけ、 ミニキッチンが着いたお部屋 も。 食材を持ち込んでここで料理 するもよし! 入り口も別なので完全プライベートなワンルームアパートですが、 いろいろ料金体系を作るのが嫌だそうで、お部屋のお値段は他と同じとお得 他にコテージという1DKの別棟があるのですが、宿泊のお客様がいて見る事はできませんでした。 そして、糸杉の坂道を下っていくと・・・ トスカーナの絶景を独り占め?のプール 。もちろん宿泊者は誰でも利用可能。 ・・・私達も日帰りでプールだけ遊びに行かせてもらいたい気分・・・ 建物はもともとお百姓さんの家で、何十年?何百年?の間に増築・増築されているので 一言で形に表せないくらい複雑な作りになっています。 ちょっとした隙間から見える風景、ある一角と植木のコーディネイトなどなど 絵になる場所がいっぱい これも、20年以上前にここを購入し、“自分の城”を築き上げたジュリエッタさんの努力。 雪が降って1人隔離されたとしても、一番落ち着く場所だそうで、 もうフィレンツェには戻りたくないと断言されてました(笑) こちらは料理教室参加者へのお土産。 ジュリエッタさんのレシピ集(英語)とエプロン(右上のはB&Bのパンフです)♪ 具体的なプログラムや詳細は、おいおい Info Italia に掲載予定なのでしばらくお待ちを。 あるいは興味を持たれた方は、 こちら までメール でお問い合わせ下さい。 さて、帰りも車体をどすんどすんいわせながら砂利道を上る、上る・・・ せっかくだから、 Panzano の町にも寄ってみよう! となりました。 ほんと、たわわに実った葡萄ちゃん~これが キアンティ・クラッシコ になるのね~ 町のふもとの駐車場に車を止めて、町の中へ。 まず目についたのが、広場の家にあった“porta gatto”、猫ちゃん の通路です。 古いけど保存の良い教会、肉屋の番犬 、町から見える景色。 小さいけど、ほっとするような町でした。 マニーノにはちょっとかわいそうだったけど、ダンナと2人で半日ドライブ、 そして新しい出会い、新しい可能性、新しい町散策・・・新たなワクワク の始まりです! ↑ ジュリエッタさんの人柄にも惚れました ・・・ぽちっと応援よろしく♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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