Ogni giorno sara` sereno!
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くみこ(FI)
イタリア・フィレンツェ郊外の田舎にて2006年8月生まれの子育てにに励んでおります。趣味は旅行・スポーツ 美味しいものを食べること!
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ここ数ヶ月暇だったのに、来る時はまとめて来る仕事・・・ 明日から2日間の通訳は1日目11時間、2日目ローマ出張14時間労働 頭爆発せんかな・・ 最近めっきり週末お出かけ日記になってますが、メーデー(祝)はここ! 単に牛のお尻を見に行ってたわけではありません(笑) 隣町 ディコマノの5月祭 に行ってきました。 この田舎町に引っ越してきてから早5年、今回3回目となるこのイベントですが、 近いし、天気もいい し、動物が間近で見られて子供が喜ぶ ので楽しめます。 はい、マニーノ、かぶりついて見ております。 このイベントの主役はこの牛ちゃん、 リムジン というリッチ なお名前がついています。 フィレンツェ県・プラート県のリムジン生産農家が集まり、2つのテントに渡りリムジンを展示、 ずらりと並んだリムジンはざっと見たところ50頭はいた感じです。 実は展示目的で集まっているのではなく、この牛たちの 品評会 があるのです。 テントの間の通路を抜けて、審査員と観客が集まる会場へ向かう姿は真剣そのもの。 (とても混んでて+薄暗くて写真が撮れませんでした・涙) 品評会だけでなく オークション があるようで、対象の牛がいる所には SOGGETTO ASTA の張り紙が張られており、牛のお尻には黄色の番号札がつけられています。 品評会に出る前の牛は、丁寧にブラッシングを受けています。 上から下ではなく、下から上へ、逆毛にしてふわふわした感じに仕上げていました。 こうやって手入れをしてる人の中に見たことある顔やなぁ・・・と考えてみると、 Il trebbiolo のパオロでした。真剣に作業していたので、声はかけず。 リムジン牛の他にも白い牛や、羊、ロバなどもいましたよ。 草をやったり、なぜたり、マニーノはかなり楽しそう 変わった品種の鳩のコーナーもありました。 写真左は Cappucino という名の鳩。 ただし飲むカプチーノでなく、被る、という意味から名前がきてるのね。 威嚇なのか 胸をぷーーっと膨らませる鳩も。 最近ものまねブームなマニーノも、鳩に対抗してほっぺたをぷーーーっ 動物だけではなく、 食材や雑貨の屋台 があって、これが楽しみ な私。 雑貨は牛のベルと首ベルト の屋台(写真左上)から食器関係、絵画、雑貨、 手作りのカバン、わらで編んだ雑貨など。 この5月祭に初めて来た5年前、写真右下のおっちゃんの所で買った オイル・ビネガー・塩・こしょうケースは、今でも現役活躍中 わが町からディコマノの間にあるお肉屋さんも出店(写真上中・右)していました。 私の好きなフィレンツェ名物・ Finocchiona sbrisciolana ういきょうの種が入った半生タイプのサラミ がパンにのって試食に出ていたので1つ頂戴すると・・・ おなかをすかせたマニーノは、 立て続けに3枚ばくばく と(汗) 他にもチーズやポルチーニやトマトなどのドライ食材、 はるばる プーリア州から名産品屋台 (写真中下・左)も出ていました。 そこで私たちも美味しいと聞く プーリアのパン を購入。 ダンナセレクトは緑のオリーブ入り、私セレクトは胡桃入りを 各々見た目(いつものパンを買う感覚で)300g位のはずが、お会計は 12ユーロ!! “これは金 のパンやな・・・”とちょっと絶句気味で家で食べてみると、 これが(幸い)美味しい!し、プーリアパンは中が詰まっててどっしりしてるので、 重量もきっと重いから高かったのかな(と思うことにしよう) あと、塩なしのトスカーナパンに慣れてるせいか、ちょっとしょっぱく感じました。 ご飯のお供というより、 おかずパン として大事に食べています。 一通り周ると、マニーノが “公園行きたい!” と言うので、行きつけの公園へ。 お祭りのメイン会場である市民グランドから道を渡ってすぐにあります。 着くなり、マニーノは遊具へGO JOはというと ダンナと芝生の上でくつろいでました。 ここの公園は広いけど大きな木がたくさんあってほとんどが木陰になるので 夏でもひんやり過ごしやすくて快適です♪ 公園の鉄のバーで頭を強打したマニーノが号泣 したので、 公園に行く前にチェックした昼メニュー目指して祭り会場へリターン。 (マニーノにはポテトフライ食べよ~と元気づける) そのメニューとは・・・ 昼前には家に帰るかな?と思ってたのに、この張り紙を見た私とダンナ、 目を合わせて、 “これ、食べて帰ろー!” と意見が一致! 訳すと、 “飼育業者のメニュー” 、 そう、地元の飼育業者(生産者)が来てオープンレストランを開いていたのです! タリアテッレまたはトルテッリ、ハンバーグまたはサルシッチャ、ポテトフライ、 500mlの水で 10ユーロぽっきり! この張り紙の裏側には、 Pranzo a Km 0(0キロのランチ) と書かれた張り紙も。 生産者と消費者の間に輸送を挟まない、地元食材を地元で食す、エコでもあるランチ♪ 注文&お会計に並んでいると、ビステッカを持ってきては 会計係にそのビステッカはいくら、と知らせに来ている人・・・ わが町の郵便局長・エルミーニョではないですか! “アンタ、ここで何してんの ”と思わず声をかけると “手伝ってるんだよ~”生産者が親戚か友人なのかな? 彼の仕事を見ていると、 大きなビステッカ1切れが10ユーロもしない模様 ・・・って事で予定変更 → せっかくだから私は がっつビステッカ を頂き! 血なまぐさいのが少し苦手なので、エルミーニョに焼き加減もしっかり注文。 出てきたビステッカちゃんは・・・うぅ~ん、最高 ここで子供たちも疲れてきたので、家路へ。 メインのこの会場は市民グランド周辺だったけど、町の通りにも屋台が出ていて、 その周辺をつなぐミニトレイン も走っていました。 次男が歩くようになっている来年には、これにも家族みんなで乗りたいなぁ。
マントヴァとサッビオネータ・2 2013.11.19
マントヴァとサッビオネータ・1 2013.11.18
大好きな場所といつものイベント 2013.10.27
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