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カテゴリ:イタリアの笑えない話
本日は昨年から数えて3回目の トレヴィーゾ出張
前回はうまく話をつけて前日 ヴェネツィア入り してから行ったけど、 さすがにマンマは都合が悪かったし+2ヶ月連続で行くのもちょっと気がひけたので日帰りで。 前々回日帰りの時は、帰りにひどい目にあったけど、今回は・・・ ・・・の予感的中 まずは、行き。 FrecciaRossa で Padova まで行き、そこから訪問企業の最寄駅まで鈍行列車に乗るのだが、 掲示板には、私の乗る予定の電車に、 SOS= SOSPESO =運行中止ってこと チケット売り場の総合掲示板をもう1度見てみると、明らかに Cancellato =キャンセル おいおいおいおいおおいーーーーー!! 次の同方向の電車だと、今回の仕事目的であるコンテナ積み込み時間に間に合わない。 時刻表をよく見ると、15分後に Bassano al Grappa まで行くバス を発見。 近いような気がしたけど、土地勘がないので訪問企業に電話 終点の Bassano まで行けば割合近いので、そこまで車で迎えに来てもらえば 積み込み時間に間に合う、という事になった・・・ほ。 駅の外に出て、バスのチケット売り場で Bassano 行きバスの出発ターミナルと、 今回は電車の切符で乗せてくれると言う事を確認し、ターミナルへ。 同じような境遇の人が怒り&文句ぶーぶーになってるのを横目に、急いで バスへ乗り込む。 やや到着時刻に遅れたものの、無事に Bassano al Grappa に着き、 すでに担当者が車で待っていてくれたので軽くランチ もして会社へ向かう。 コンテナ積みも前回と同じような内容だったし、すでに下準備もしてあったし、 要領も得ていたので1時間ほどで難なく終わった。 その間に事務の女性が、イタリア国鉄に帰りの鈍行列車があるか確認してくれていたので 安心して今度は最寄り駅まで送ってもらい、担当者にお礼を行って別れた。 ・・・が、そうはいかないのがイタリア国鉄 最初5分遅れだった遅延が15分になり ・・・その段階で Padova での Freccia Rossa への乗り換え時間を越え、これにはもう乗れないことが確定 結局、 25分遅れで違うホームに変更 になったけど、 前々回のように なるまいと注意していたので、すかさずホーム移動して何とか無事に乗れた。 Padovaに着くと、奴らのせいやのに 長~い列に並んでチケットの交換を済ませ、 余った時間をもてあましながら次の Freccia Rossa に乗る事ができた・・・ほ。 今度はこれも時間通りに Firenze に着き、家に向かう鈍行電車も ホームですでに到着てるのを見て、やっとこ安心してダンナに電話 これが何もなければね~ なんて言いながら、それも幸い現実とならずに降車駅に近づいてきた。 家に着いたら息子×2がくっつき虫になってトイレにまともに行けないので、 電車で済ましておくか・・・とトイレのドアを開けると、中に男性がおり、 “す、すいません!!” と慌てて閉めたものの、 出てきた時に顔合わすの気まずいな・・・ と別車両へ移動。 すると、移動した車両に友人家族のステファノが偶然いたのでしゃべってると、 “何で家まで帰るの?バス?最後のバスだから、1分でも遅延すると出発しちゃってるよ” え~、いつも電車来るまで待ってるよ~遅延もしてないでしょ、と言いつつ駅から出ると・・・ ・・・バ、バスがいない ね、いないって言ったでしょ、と笑って言うステファノ、君がいてよかった~! もしトイレのドアを開けてなくて車両移動してなかったら1人で取り残されてたよ~ 送ってくれるよね?と不幸中の幸いを喜んでいた ところ・・・ ・・・いいけど、俺、バイク だよ えええ・・・でもイタリアのバイクは2人乗りもOK、ヘルメットあるよね ・・・ないよ。 でも大丈夫だよ、この時間に取り締まりなんてしてないだろうし・・・と言われ、 というかそれしか帰れる手段がないので送ってもらう事にするが、 外は細雪+暴風 慣れないバイクの後ろ、しかもノーヘルでダウンコートのフードにマフラーを巻きつけ、 ビュービュー吹き荒れる山道を走り、何とか家に到着・・あ、ありがとう、ステファノ・・・ しかし、疲れた でも何とか家に帰れただけでも喜ぶべきか 今日の出荷で次回のオーダーがない限り行く事はないだろうけど、 次回からも日帰りはリスク覚悟で・・・いや、泊まりで行きたいーーー ↑ その時は、アユーシャさん、またよろしく~♪・・・ぽちっと応援よろしく★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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