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カテゴリ:ブルゴーニュ赤ワイン
朝は町内の廃品回収のお手伝い。小学校の役員をしている父兄や子供達
が協力し合って、各家庭から古新聞や古雑誌を一箇所に集める作業です。 だいたいトラック一台分くらいになるようですが、それを業者さんが量に応じ て2~3万円くらいで買い取ってくれるんだそうです。 このお金は子供会の運営資金に充てるそうですが、廃品回収は2~3ケ月 に一回なので、収入を月に平均すれば1万円程度といったところでしょうね。 「もっと楽に稼ぐ方法あるんじゃねーの?」 ついつい商売人は、こんな不埒な事を考えてしまいます。でも思いました。 何かと進歩している世の中ですが、逆に人間関係はどんどん希薄になって いるので、廃品回収で微々たる資金を集めるというよりも、子供達には「人 間は協力し合って生きている。」という事を少しは教えられるし、ご近所同士 のコミュニケーションの場という事の方が大事なのかも知れません。 子供達よりも、私が教えられましたよ。お金より大事なものは沢山あります。 廃品回収も酒も、ある意味コミュニケーションの重要なアイテムなんですね。 これもそうです。人気ブログランキング どうも今日は、軽い腹痛とリンパ線の辺りが腫れて風邪の兆候を感じるの で、折角の休みですが家でじっとしてました。そんな日は酒に関係ない事 でも書いてみようと思うんですが、これが全く書けないんですよ。寝ても覚 めても酒の事しか頭に無いから、どうにもなりません。駄目だ、こりゃ。 近年、新聞や雑誌などの活字を読むのに、裸眼では極めて困難になってき た“ジョルジュ・ローガン”です。(う~ん、今迄の名前で一番カッチョイイ♪) それでもワインのラベルの小さい文字は不思議と読めるので、意地でもロー ガンキョーは買いません。と言う訳で(?)、今日は赤ワインをテイスティングし ます。 私はバッカス様の敬虔な信者です。今日も粛々とお祈りを捧げます。 パンパン。「他にする事ねーのか?」 オート・コート・ド・ニュイ2004 フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン 作り手ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ 配偶者がスーパーで40cm弱の丸々としたイナダ(ブリの子供)を二匹買って 来ました。刺身で食べられるやつが、何と一匹が150円くらいだったそうです。 私「こりゃ、美味そうだ。どうやって食べるんだ?」 配偶者「おまいさんに、お任せするわ。」 あら、そうだったのねん。「出世魚なのにブリに出世する前に食べられてしま うなんて、チミはかわいそうな魚だな。最後に私が最高の魚にしてあげよう じゃないか。」 魚をおろすのは、家での唯一の仕事です。風邪ぎみだけど頑張りましたよ。 ウロコを落として塩水で魚を洗い、三枚におろして刺身包丁でシャッシャッと 切って、刺身の盛合わせの完成♪ これで終わりではありません。目指すは『イナダのシャブシャブ』です。 残ったアラ(頭や骨など)は、鍋の出汁を兼ねた具にします。軽くあぶってコ ゲ目をつけ、余分な水分と生臭みとアクを出します。これを昆布と純米酒の 入った鍋に入れて、水の状態から弱火でじっくりと出汁を取るんです。 味付けは、魚の出汁を楽しみたいのであっさりと塩味にして、香りづけに少 しだけ醤油をたらします。出来上がった出汁は、自分で言うのもなんですが 絶品です。もちろんイナダのシャブシャブは最高で、イナダ君を出世させて やる事が出来ました。 子供達もイナダのシャブシャブを「おいしい~、おいしい~♪」とパクパク。 私はワインを「うめ~、うめ~♪」と、風邪の事も忘れてゴックンゴックン。 テイスティングのコメントを忘れてしまうほど、鍋もワインも美味しゅうござい ました。夜になるに連れて頭痛がひどく、倦怠感が出てきましたが、それを 上回る心地良いワインの酔いで何が何だか分からなくなって来ました。 このクソ忙しい時期に風邪で休んでいる場合ではないので、20時半に消灯 です。それに本当に風邪で調子が悪くて仕事を休んだとしても、錦本店の スタッフからは、「どうせ呑み過ぎだろ。ちっ。」 と思われるのがオチなので 這ってでも出勤しなければいけないんです。 なんと信用の無い私。チャンチャン。 ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒こちらも三枚おろしで。 ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年01月31日 23時18分19秒
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