|
テーマ:今日のワイン(6024)
カテゴリ:マキコレ・ワイン
「いつになったら、暖かくなるザンス?」 仙台は、毎日寒いザンスー.....
ここ仙台では夜桜を観ながらお花見だなんて、寒過ぎてありえねーって感じ ですが、それでも「季節の決まり事だ!」とばかりに決行するツワモノが結構 いるようで心強い限りです。皆さん、頑張って下さい! 毎年お花見の季節になると、思い出す事があるんです。もう20年以上前の 事ですが、今の酒屋とは全く関係の無い仕事をしていて、一時期転勤で東 京に居た事がアルザンス。 でっ、上野公園で職場の連中とお花見をして、ベロンベロンになってたんです。 そこへ会場の様子を取材に来ていたTV局の人に、「なんかパフォーマンスや ってくれます?」なんて言われたので、「いいよ、いいよ♪」って、ノリノリでやり ましたよ。 ネクタイをハチマキにして、桜の枝にぶらさがって「ミ~ン、ミ~ン♪」って。 翌朝、全国版のニュースで私の勇姿が放映されたそうです。仙台の友人か ら電話が来て、「お前、テレビ見たぞ。バッカじゃねーのー。」 後からご丁寧 に、ビデオまで送ってくれました。※深夜も同じニュースをやってた番組らしい です。 あん時はカッコ良かったな~♪ (って、違うだろっ!) これからが見頃です!⇒人気ブログランキング それはともかく、やっと普段の生活に戻れたような気がするザンス。ブログも 普通に書けるザ~ンス♪ と言う訳で(?)、今日はアルザスを呑むザンス。ア ルザスをテイスティングする日は、どうもザンス調になってしまう私ザンス。 それでは、久しぶりにバッカス様にお祈りを捧げましょう。パンパン。 「お花見で酒がバンバン売れますよーに。」 かしこみ、かしこみ~。m(..)m 酔っ払って撮ったら、ピンボケざんす(いつもの事ですけど).... つうか、私の人生そのものがピンボケですね。 PINOT NOIR STEINWEG 2004 ピノ・ノワール・ステインウェッグ'04 ●フランス・アルザス地方産赤ワイン ●生産者名 ドメーヌ・ルネ・フライト=エシャール ●ブドウ品種 有機栽培のピノ・ノワール100% マキコレです。 私の大好きな作り手のワインにして、久しぶりに赤ワインを呑みます。 グビビのビッ.... 「うっ、うまいザンスーーーーーーッ!!」 こっ恥ずかしいので滅多に使わない表現ですが、ちゃっ、チャーミングです。 すんげーすんげー恥ずかしいです。恥ずかしいついでに、えっ、エレガントで す。いやーーーーー、これまた目茶目茶恥ずかしいです。もう、いやん。 香りは七部咲きで私の開花予想は六月ですが、只今かなりいい感じです。 ブルゴーニュワインの赤い果実よりも、より小粒で清楚なイメージ。優しく柔 らかく、そして粛々とその土地の風土を伝えてくれます。時間とともに良く熟 したピノ・ノワールに見られる動物的な香りをチラホラと垣間見せてくれます。 口当たりは滑らかなタンニンと、綺麗で伸びやかな“北部のワイン”を想わせ る酸。とても艶やかな舌触りで、可憐な果実味。全体的に繊細な味わいにし て、深遠で重厚な存在感を見せつける水墨画の世界のようです。 限られた大地の恵みと、ストイックなまでの作り手の姿勢がこの一本の中に 感じ取れるかのようです。“地ワイン”と形容したい純朴な味わいは、きっと多 くの方々を優しく包み込んでくれるでしょう。下手なブルゴーニュよりも、遥か にピノ・ノワールの魅力を表現していると思います。 従って、「うまいザンス。」だなんて言ってる場合じゃないザンス! ブルゴーュワイン好きを十分に満足させられる、癒し系の優しい味わい。 “癒され隊”の皆さんに、“呑ませ隊!!” 清楚で控えめにして、実は能弁。これがアルザスの土地と人の味なのかも 知れません。まあ、行った事は一度も無いので勝手な想像ですけどね。でも、 こんな想像をしてみるのも、ワインの楽しみ方の一つだと思います。 ワインは一冊の小説みたいなもんですね。文章の中から人物像やその背景 を、自分なりにイメージして楽しめるんですから空想の中の世界旅行ですよ。 それではそろそろいい時間になってきたので、更に夢の世界に飛び込もうと 思います。コテン.... ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒クリックしていただけると、すんげー嬉しいです。 ------------------------------------------------------------ ★川嶋宛のお問い合わせメールはこちらへどうぞ。 ★美味しい日本酒とワインは、錦本店へどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月10日 00時03分33秒
[マキコレ・ワイン] カテゴリの最新記事
|
|