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2008年08月18日
テーマ：ワイン大好き！(30891)
カテゴリ：マキコレ・ワイン
 ●サン・トーバン1級ミュルジェ・ド・ダン・デ・シアン'03 ●フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区産辛口白ワイン ●生産者名:ドメーヌ・ラリュー マキコレです。 ●ブドウ品種:シャルドネ100% ●アルコール分:13% 舌を噛みそうな畑名ですね。こんな風に覚えてみてはいかがでしょうか。 給食当番・お掃除当番・日直当番、合わせて当番、“三当番!!”。 三つも“無理じぇ”と、“壇で思案”......。 グゥ～、グゥ～、グゥ～♪ 最近、日本国内のワインスクールでは、こういった覚え方を推奨していると聞 いた事があります。やっぱり駄洒落は、理にかなった勉強法って事なんでしょ うね。なーんて、そんなのウッソぴょ～ん♪ 『三銃士』で有名なアレクサンドル・デュマが、白ワインの王様とも呼ばれる モンラッシェを、“脱帽してひざまずいて飲むべし”と言ったという有名な逸話 がありますが、その畑の一番上隣にあるそうです。(注：これは本当の話しです。) ちなみにダン・デ・シアンって、たしか“犬の牙”と言う意味だったような記憶 がありますが、間違ってたらごめんなさい。畑名にはそれぞれ意味がある訳 ですが、意外にその意味を解説してくれているインポーターさんってほとんど 無いんですよねー。 畑名の意味が分かると、更にイメージはふくらむと思うんですけどね。自分で 調べて知識欲を満たそうとするのも、ワインの楽しみ方の一つなのかも知れ ませんが、私はそんなの面倒なので最初から教えてよって感じです。 2003年という不安材料がありますが、それではテイスティングしてみましょう。 グビビのビッ.....。 おっ、懸念していた厚ぼったい味わいにして、逆に酸が弱いという印象は全く 見られません。とても透明感のある綺麗な酸がありますが、完全に閉じてい ます。こりゃ、しばらく様子を見ないといけないようです。花に例えるなら、まだ まだツボミの状態です。 半分ほど呑んでそんな事をブツブツと考えているうちに、無意識のうちに寝て しまったようです。二時間後に目が覚めたのでもう一度テイスティングしました が、やっぱり閉じています。これは抜栓のタイミングの問題では無さそうです。 寝かせる事によって向上するポテンシャルは感じられるので、当分休ませて おきましょう。財力のありそうなお客さんには、寝かせる事を前提にお勧めは 出来ますけどね。 「寝かせる男」だなんて意味深なタイトルをつけてしまいましたが、呑み頃じゃ ないワインはお勧め出来ないもんねー。全てのワインが常に香りもパッと開い てくれれば、何の苦労も無く快感を得られんですけどね。 こうなったら、強引に押し倒して寝かせるしか無いんですよ。 後はじっくりと様子を見計らって、そのタイミングを待つばかりです。いや～ん、 ヨッチャンったら、何かいやらしい～い～♪ って、閉じてるワインの、酒屋とし ての対処法の話しでした。チャンチャン。 「エロオヤジじゃないっチューネン!! 今日もポチッとお願いします。m(..)m」 『人気blogランキング』   「酒屋八兵衛ファン全員集合!!」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008年08月19日 00時08分08秒
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