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テーマ:今日のワイン(6025)
カテゴリ:イタリア白ワイン
「よ~し、今日は書けそうだ♪」
ここ最近、ブログを書こうとしてパソコンに向かうと脳味噌がフリーズしてまともに 書けないでいます(超号泣)。もしかして私は「スラン プ~♪」なのかも知れませ んが、“脳拘束”と言う病気の疑いも否めません。 と言う訳で何だか変な方向に行ってしまってるような気もするので、ここ2~3ケ月 は「当分の間ブログを休みたいな。」と本気で思っていました。だって書けないん だからしょうがありません。でも商売上の販促ツールとして有効利用して来たし、 それに何と言ってもねー.... こっちの仲間達と離れてしまうのが寂しいんですよ。それに私のブログをご覧 いただいてる多くの方々の期待を裏切るのは商売人として、そして人として いけないような気がするのでもう少し頑張ってみます。⇒人気ブログランキング。 bossが老眼鏡を買ったとブログに書いていますが、私もそれを必要としている人間 です。気持ちは20代のままですが、人間どう頑張っても年には勝てないんでしょうね。 でも、やせ我慢をしてまだ買わないでいるんですよ。配偶者が100円で買って来てく れたのはありますけどね。 だいたいにして“老眼”という極めてネガティブなイメージの表現が気に入らないん です。なんつうか「この人、終わってるよ。」みたいじゃないですか。そんなの認めた くないんですね。 なので私は配偶者にこう言ってます。「あのな。視力が正常な人は遠近どこでも良く 見えるだろうけど、老眼ってのは機械と同じで限られた機能だけを有しているという 事なんだよ。」 つまり老眼という表現は不適当な訳で..... 「マシン眼なのさ♪」 見る見る見る見る見る見るの連発ね。 ハハハのハ。どうだ、カッチョいいだろ~♪ って、根本的なところは全く同じなんで すけどね。ドテッ。などとどうでもいいような事ばかり書き続けて来たので、スランプ と言うよりもマジで頭がおかしくなって来たのかも知れません。ドテドテッ。 「あーあ。あいつは酒の呑み過ぎで、とうとうイカれちゃったよー。」なーんて思われ たらバッカス様と松尾様に合わせる顔が無いので、自重しつつも前向きに対処して 行きましょう。 ランゲ・ビアンコ・ソレア2000 ◆北イタリア・ピエモンテ州産辛口白ワイン ◆生産者名:ロアーニャ ROAGNA ◆ブドウ品種:概ねシャルドネ80%前後 ネッビオーロ20%前後 ◆お値段:レストランでボトルで注文すれば多分5~6,000円くらいだと思います。 画像の通り、このワインをグラスに注いだら黄金色と言うよりも茶色がかっていて ギョッとしました。日本酒もそうですが、熱い温度に長い時間晒されてシェリー化 した白ワインには散々泣かされて来ましたから、古い白ワインを仕入れる時は勇気 がいります。 白ワインと言う事で何も考えずに普通に冷蔵庫で冷やしていました。色はやたらと 濃いし、うっかり冷やし過ぎてしまったのもあって味の線が細過ぎて「これって、ウマ イのか?」と最初のうちは自問自答しましたよ。 でも不思議なくらいにヒネは香りは全く無くて意味が分かりません。それがあんたっ!! ワインの温度が上昇するに連れて香りも味わいも複雑味とふくらみを見せ始めて、 「あれあれっ!? これって美味しいかも。」と感じて来たんです。 そしていわゆる“常温”になった日にゃ、えれービックリしました。白でも赤でもロゼ でもないような、今まで経験した事が無くて何とも例えられない新しい味わいなん です。 一言で言えば「赤ワインの味の近い、茶色い白ワイン」です。って、これじゃー益々 分かりませんね。でも何と言っても素直に美味しいと思えるかどうかが肝心なところ ですが、常温でとても美味しいワインです。 ロアーニャのHPに【vino da meditazione (meditation“瞑想”wine“ワイン”)】と書い てありますが、何となくその意味が理解出来るようなワインなんですよ。私の場合、 瞑想と言うよりも単純に酩酊しましたけどね。ドテドテドテッ。 これは白ワインですが決して冷やしてはいけません。仮にセラーの温度が15℃だと したら、そのまんまの温度で呑んで下さい。要するに赤ワイン感覚の温度がいいよう です。 「16℃で大ぶりのブルゴーニュワイングラスで呑んでちょ。」と書いてありました。 「デカンタージュした方がいいかもよ~。」とも書いてありますが、さすがに生産者だけ あってこのワインの特性を捉えた美味しい呑み方を心得ているようです。 「そんな事より、とにかくこれは美味しくてとても魅惑的なワインです。」 こなれたタンニンと酸、豊かなミネラルと蜜を感じ滋味深くエレガントな味わい。白ワイ ンと赤ワインの持つ両方の良さがこのボトルの中に同時に封じ込められているかのよ うです。失礼な言い方ですが、初心者の方よりも多くのワインを呑み慣れた方に強く お勧めしたいワインです。私は思いっきりハマってしまいました。 実は【SOLEA(ソレア)】の意味を知りたくて輸入元の“男・秋本”に電話したらロアーニャ のHPのアドレスを教えてくれたんです。義務教育では習わなかったイタリア語じゃなく て、英語なのでどうにかニュアンスだけは読み取れたような気がしますけどね。 間違っていたらとてもこっ恥ずかしいんですが、どうやらピエモンテ州赤ワイン用の主力 ブドウ品種であるネッビオーロ種を、果皮ごと二週間前後漬け込んで醸しているようです。 だから異様に色が濃いのかも知れませんが、SOLEAの意味は分かりませんでした。 エチケット(ラベル)の真ん中に記載しているんだからそれなりに重要な意味があるんだ と思いますが、意外にこういった事の解説って少ないんですよ。どなたか私の超怪しい 翻訳が適切なのかどうか、そしてSOLEAの意味を教えていただけないでしょうか。 その意味を知ったからと言ってバンバン売れる訳ではありませんが、一旦気になると どうにも収まらない私です。まっ、聞いても覚えている事は出来ずに直ぐにすぐに忘れて しまうと思いますけどね。 今日はマシン眼のくせに読めもしない英語を読んでみまたしが、久々にアカデミックな 内容のブログでしたね。でしたね。でしたね。でしたね(強制)。復活出来たのかどうか 自分でも良く分かりませんが、とにかく無事に書き終えたので安心して寝る事が出来ます。 コテン... 「皆さんのクリックが励みになります。ポチッと応援宜しくお願いします。」 『人気blogランキング』 しぶとく頑張ってます。今日もポチッとありがとうございます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年12月05日 01時03分56秒
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