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カテゴリ:埼玉県・花陽浴
ど~も~♪ 前のブログにも書きましたが、昨日は(も)えれー忙しい一日で
日本酒もワインもバンバン売れて、いと嬉し♪ 疲れ果てて家に帰って酒を 呑んだらコテン....でした。 長野県駒ヶ根市からサプライズがありました。信濃鶴の岳志さんの天敵(?) acbさんが里帰りのついでにひょっこりと遊びに来てくれたんですが、お客さ んが途切れなくてお茶を出すヒマもありませんでしたよ。 あまりにもお客さんが次から次に来てくれるもんだからacbさんは目を丸くさ れていましたが、「これが普通です♪ 普通普通♪」と、千載一遇のチャンス に見栄を張る私(笑)。 acbさんは経営者だけに、「どうやったら信濃鶴(長生社)の経営をより良い方 向に持って行けるのか。」みたいな内容の話題が多かったですが、酒質の良 さとリーズナブルな価格設定、全量純米酒にして原料米は全て地元産の美 山錦、それに杜氏は人気ブロガーと売れる要素に事欠かないし、年間生産量 は概ね五百石(※)と地元の酒屋さんだけでも十分にさばける量ですからそん なに難しい事ではないと思います。 (※一石“いっこく”は一升瓶換算で100本分です。) 今以上により多くの利益も出せると思いますが、経営の一番のネックは案外 に専務兼杜氏のストーンヘッドなのかも知れません(笑笑笑)。この辺のところ にacbさんはやきもきしているようですが、こんな風に自分の会社の成功を本 気で考えてくれる人がいるのは何とも羨ましい限りですね。 さて、 者であるacbさんは見つけられたんでしょうか? まあ、それは無理でしょうね。 なんたってやってる本人の私にだって分っていないんですから(笑)。 ひとつだけ言えるのは、人口が多けりゃお客さんが大勢来てくれる訳でもあり ません。確率的にはそうかも知れませんが、そんな事を言ったら東京で商売を していて苦労する誰もいないはずです。でも現実はそうじゃないですよね。 錦本店は人目を忍ぶような店構えになっていますが、それでもお客さんは来て くれます。特に同業者の方々にはこれより先の話はとても気になるところでしょ うが、勿体ないので有料とさせていただきます(笑)。 では本題に入りましょう。 続きはこちらからどうぞ⇒人気ブログランキング 花陽浴(はなあび) 美山錦純米吟醸・袋吊瓶囲無濾過生原酒 ◆蔵元:南陽醸造 埼玉県羽生市 蔵元のブログ ◆原料米:美山錦100% ◆精米歩合:55% ◆アルコール分:16度以上17度未満 ◆お値段:720ml/1,370円 1.8L/2,730円 花陽浴は昨年の12月から取扱いをはじめさせてもらっていますが、若い杜氏の 渡辺さんの気持ちが通じたようで、錦本店では男女を問わず若い世代を中心に ジリッジリッと人気が高まっています。 このブログでもっと強烈に宣伝をしたいところですが、生産量がかなり少ないよう なので「どうしていいか分かんね。」と言うのが本音なんです。入荷してもすぐに 売り切れてしまっては、折角店に来てくれたお客さんをガッカリさせてしまう事に なりますから程々に宣伝しているって訳です。 それにしても“花陽浴”とは綺麗な名前を付けたもんですね。特にこれからの季節 にはピッタリだと思いますが、この美山錦純吟も酒銘から来るイメージ通りの美味 しい純米酒でした。 メロンを想わせるような吟醸香とはまた質が違い、どちらかと言えばオレンジやパ イナップルのような柑橘類を彷彿とさせる程良い上立ち香と含み香。この香りには 花のニュアンスも感じられ、穏やかで柔らかな口当たりからは手間を惜しまずに作 られた人の手のぬくもりが伝わって来るかのようです。そして柔らかな旨味は舌の 奥で静かにフェイドアウトして行きます。 「ほんのりとフルーティーな香りで、柔らかな口当たり。」 原料米によって多少の差はありますが、これが私が捉えた花陽浴の全体的なイメ ージです。そして美味いんだな、これが♪ この酒にハマる人の気持ちが良く分り ますよ。たしか年間生産量は三百石くらいだったと思いますが、この少なさが丁寧 な酒造りに生かされているんでしょうね。 花陽浴には春爛漫の世界が見えます。 夕べはこの純米酒を呑んで、枯れ木に花が咲いたようでしたよ。 って、わたしゃジジーかっ! ここをクリックして花を咲かせて下さい。 『人気ブログランキング』 万年四位から下に落ちました(ヒーン、ヒーン)。 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2011年10月13日 10時39分56秒
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