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カテゴリ:勝沼醸造 甲州ワイン
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アルガブランカ・クラレーザ’08 ◆生産者名:勝沼醸造(株)山梨県甲州市勝沼町下岩崎371 ◆ブドウ品種:甲州種100% ◆生産本数:67,000本 ◆お値段:1,680円 勝沼醸造の数量限定品のクラレーザは年々全国的に人気が高まっていて、錦本店でも数が足りなくなる事があります。年間の生産量が67,000本と言うのは一酒販店のレベルでは多いのか少ないのかちょっと検討がつきませんが、仮に全国にクラレーザの特約酒販店が100軒あるとすれば一軒平均の割当ては年間670本で、一ヶ月平均は約56本って事になります。 東京あたりじゃ毎月コンスタントに100本以上販売されている酒販店はざらにあるそうですから、どおりで足りなくなる訳です。日本酒の生産量に換算すれば約280石(一石は一升瓶100本分)しか有りませんが、生産量はこれがほぼ限界らしいです。(注)生産量が少ないという強迫観念を植え付けようとしている訳ではありません(笑)。 この'08は今月上旬に入荷したばかりで、私もお初のテイスティングです。たしか'07のヴィンテージから現在の醸造長の平山さんが造られていますが、それ以前から勝沼醸造のワインを楽しまれている方は味わいの方向性が変わったのを気付かれたのではないでしょうか? ごく簡単に一言で言えば、甲州種の香りと味わいを踏襲しながらも、以前の辛口とやや甘口の中間的な味わいからスッキリとした辛口タイプに仕上げている点です。 色合いは淡いレモンイエロー。以前はほんのりとピンク色がかっていましたが、これはスキンコンタクトの期間を短くしたという事でしょうか(注:私の推測なので鵜呑みにされない方が賢明です)? 香りはグレープフルーツ、ハーブ、青草の清々しさを感じます。豊かな酸はトゲの無い丸みのある口当たりで、滋味にあふれながら後味のスッキリとした辛口タイプは平山さんの目指す和食から洋食まで幅広く料理に合うワインに仕上がっていると思います。 画像の肴はカツオの刺身ですが、これには圧倒された感じでしたね。鯛やスズキなど白身魚の刺身になら日本酒感覚でとても良く合うと思います。日本人が日本人の為に造った世界に誇れる日本の美味しい白ワイン。和食と共に大いに楽しんでいただきたいと思います。あ~、美味しかった♪ 今日もポチッとご協力をお願いいたします。m(..)m いつもポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2011年10月12日 19時18分58秒
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