|
カテゴリ:飲食店で
ど~も~♪ 昨日は『円』で私を含めた五人で呑み会でした。メンバーは久しぶりに合う酒屋仲間と、一人は焼酎メーカーの方でした。今まで何度か書いてますが、私は焼酎を“知らない”“呑まない”“店で売ってない”の三拍子揃った(笑)酒屋なんです。なので私が焼酎メーカーさんと呑むなんて事はかなり異例の事だし、そんな私に焼酎の売り込みをされたところで耳に念仏なんです。 それがどうしてこの呑み会に参加したかと言いますと、錦本店の売上構築策の為に「日本酒とワインしか売らない。」と言う信念をオブラートに包み込んで、積極的に焼酎に取り組む事にしたんです。酒類業界の中での生き残りを賭けて心機一転、私は今日から焼酎の鬼になってみせます。 ん? 「なーーーーーーーーんて、そんなのウッソぴょ~ん♪」 好きじゃないものを売れと言われたって、不器用な私には無理無理。売れる訳がありません。餅は餅屋です。錦本店に日本酒とワイン以外の商品が並ぶことは今後もありませんから、期待させちゃってどーもすいませーん。 この焼酎メーカーさんはワインが大好きなんだそうですが、実は好きどころか前職はワインに関係する仕事でイタリアやフランスの数々のワイナリー有名な生産者にも良く合っていて顔見知りなんだとか。ワインの知識も経験も私のはるかに上を行ってる方なんです。焼酎の話もそこそこに、ワインと日本酒と料理の相性を楽しんでましたよ。 画像の赤ワインは一週間ほど前に入荷したクロード・マレシャルの2007年ラインナップの一つ、『ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・グラベル'07』です。私もやっと呑む事が出来ましたが、マレシャルならではの出汁の効いた旨みと綺麗な酸。実にすんばらしいワインで、みんなも喜んでくれて私も満足満足。これで傾向はつかめたので、他の2007年ラインナップも自信を持ってお勧め出来ます。 料理は洋風のものでしたが、それに純米酒のお燗も良く合いましたよ。みんなが「この生ハムに合うワインはどれ?」と聞いて来たので、あえてワインじゃなくて純米酒のお燗酒を選びましたが米の持つ自然な甘味と生ハムの塩っ気はイメージした以上に良く合いましたよ。 鳥取県の諏訪泉が造る2年熟成(だったかな?)の、『田中農場・純米酒』のお燗を久しぶりに呑みましたが、熱燗の状態から燗冷ましになったあたりの温度がベラボーに美味くて、夏でもカンザケ・スキオの面目躍如です(笑)。 と言う訳で昨日は純米酒とワインを同時に楽しんでましたが、やっぱり私はこれからも迷う事なく日本酒とワインの二束のワラジで行こうと改めて思いました。「どうして?」って聞かれても、「だって好きなんだも~ん。」としか答えられませんけどね。でも、好きなものだけで商売をしていられるだなんて、こんな楽しい事はありません。 こんな事を言えるようになるまで、それはそれは長くて大変な道のりだったので(ほんとか?)、そう簡単に軌道修正をするつもりはないんだな。以上、私に焼酎の話しは猫に小判って事でしたー。チャンチャン。 今日もポチッと応援クリックを宜しくお願いします。m(..)m 毎日ポチポチポチッと応援ありがとうございます。 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月12日 18時59分40秒
[飲食店で] カテゴリの最新記事
|
|