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2009年07月24日
カテゴリ：滋賀県・七本鎗
ど～も～♪ 今週の仙台は曇り続きの湿気でジメジメ、そして朝晩は肌寒さを感じる日が続いていますが、こんな日こそ日本酒やワインを楽しむにはちょうどいい感じゃないですか。従って森のキノコと酒好きの方々は、「う～ん、今日もいい天気だな～♪」と喜ぶべきでしょう(笑)。
キノコ人気ブログランキング  七本鎗・精米80%純米生原酒&イカ刺し ◆蔵元:冨田酒造 滋賀県伊香郡木之本町木之本 ◆原料米:滋賀県産・玉栄100% ◆精米歩合:麹米(65%)・掛米(80%) ◆使用酵母:協会701号 ◆アルコール分:17.5% ◆日本酒度:+7.5 ◆酸度:2.5 ◆720ml/1,310円 ◆1.8L/2,630円 今日は三本の首を持つキングギドラより強いかも知れない、滋賀県の『七本鎗・しちほんやり』です。『七本鎗』の宣伝マン、“突く突く法師”の三本目の突きはこれですが、画像のイカ刺しがヤリイカじゃないのが悔やまれるところであります(笑)。さて、ここ数年精米歩合が70%くらいの純米酒は他の蔵元さんでもチラホラを見受ける事がありますが、80%は他に見た記憶がありません。 ただし冨田さんによれば原料米の玉栄は硬くて溶けにくい性質なので、麹米だけは65%精米にしたそうです。それに味わいの全体的なバランスを考えての事でしょうが、挑戦的とも言える酸度の高さ。能書きはともかく、それでは早速呑んでみましょう。グビビのビッ..... 「うんまっ! これは体育会系純米酒や～♪」 どんな味だよ。 上記の数値から推測するとかなり濃いイメージなんですが、呑んでみると実はとても濃ゆい純米酒です(笑)。これも七本鎗らしい控え目な香りで、これでもかと言うくらいに凝縮された米の旨みとパンチのある味わい。シャープな槍のイメージと言うよりも、ナタでぶった切るような豪快さがあります。それでいて切れが良いから呑み飽きしません。 呑む温度は冷蔵庫から出した直後・少し時間が経った常温・熱燗・燗冷ましの四つの温度帯で試してみましたが、今のところ燗冷ましがフンワリと旨みが広がり一番美味しく感じました。淡白なイカ刺しの味を圧倒してしまいそうなんですが、意外にスンナリと協調するところも七本鎗らしいところと言えばいいのかも知れません。 かなりのポテンシャルを感じるので、何年か寝かせてみたい純米酒です。少なくとも今すぐに呑むよりは2～3ケ月程度は待った方が良さそうな味わいです。きっと渋味もこなれて滑らかな口当たりになってると思いますよ。 さて、今週も日曜日から休む暇もなく過ごしていますが、明日の土曜日も錦本店で皆様をお待ちしております。んな訳で、休み前のひと踏ん張りに備えてゆっくり寝ようと思います。それでは皆さんおやすみなさい。コロン.....  ここを突いて下さい。m(..)m  一回だけ突いて下さい。 ２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！ サンセールのお店「酒のかわしま」 ＮＥＴ-ＳＨＯＰ  日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2011年10月12日 18時51分01秒
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