五月の森はサンセール

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  奥さんに一目惚れ

  「おっ、奥さん.....」今はまだ大きい声では言えませんが.....。「すっ、好きです!!」あーあー、言っちまったよー。照れるな～♪でも妻子ある身の私がそんな事を言って、人として許されるのかー?でも.....「奥さん。ほんとにほんとに大好きです!!」止めなさいって。もう知らねーぞー。でも、どうしても自分の心を抑えられません.........。「奥さーーーーーん!!」どういう展開?⇒人気ブログランキング思わせぶりなその表情。なんとも豊満なボディ。人肌のあなたの豊かなふくらみに私は虜になりました。今日初めて出会ったばかりだと言うのに、もう決めました。「いつの日かあなたを奪いに行きます。」「奥さーーーーーん!!」「何だ、何だー?」　クリックしていただけると次に進めます。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月07日

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  羽陽男山　山廃純米吟醸生酒　

  ども♪　早いもんで四連休の最終日です。何か連休らしい事をやったかと言えば松島に行ったのと昨日の夜の焼き肉パーチーくらいなもんですが、それなりに充実した四日間でした。しっかりコッテリと家族サービスをしたので、これでまた大手を振って呑み放題の生活を続けられそうです(笑)。上の画像は焼肉の準備が完了してこれから食べようとしているところですが、この後子供達にはピラニアのように大量の肉とご飯を喰われてしまいましたよ。それはいいとして、みんなでテーブルを囲んでワイワイと食事をするのは楽しいもんです。これが気の合う呑み友達同士なら尚更の事だと思いますが、なんだかんだ言っても美味しいものを食べたり呑んだりしている時が一番幸せかも知れませんね。“美味しいもの”と言ったって、決してグルメになって高級なものを口にしようと言ってる訳じゃありませんよ。まっ、この辺の事は後日改めて書きたいと思いますが、食事を楽しむ心が食文化へと発展して来たんでしょうね。どんなにささやかな食材でも、楽しもうとする心を持っていれば自然に笑顔になれると思います。それが子供達に伝わってくれれば幸いですが、喰ってる時はただの飢えた動物だもんなー(笑)。羽陽男山　山廃純米吟醸生酒20BY　錦本店特注品◆蔵元：男山酒造　山形県山形市八日町◆原料米：山形県産・美山錦　◆精米歩合：55％◆日本酒度：+5　◆酸度：1.5　◆アミノ酸度:1.3　◆アルコール分：16.5%◆お値段：720ml/1,350円　1.8L/2,650円これは4月に搾られたばかりの新酒です。既に瓶詰めされて蔵で出番を待っていますが、今月の25日(月)に発売しますのでそれまでお楽しみにして待ってて下さいねー。只今この純米酒を呑みながらこのブログを書いていますが.....「今年もうめ～♪」えー、連休最後の夜でまだ仕事モードにスイッチが入っていないのでコメントはこれだけですが、今年も美味しく仕上がっていますので期待して下さい。さて、この日本酒も広い意味で日本の食文化の一つと言って良いと思いますが、酒屋はその文化を継承する舞台の黒子だと思っています。従って黒子らしく余計な事は言わないで今日は終わりにします。つうか、眠りにつく瞬間まで休みを楽しんでいたいのでただの手抜きです(笑)。それではまた明日から錦本店でお会い出来る事を楽しみにしてお待ちしております。こちらは年中無休ですので、ポチッと投票を宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月06日

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  菜の花が奇麗でした

  ども♪　四連休の三日目です。配偶者の独裁的な圧政に抵抗する術もなく、散財すべきG.W中だと言うのに意味も分らず理不尽な緊縮財政にあえいでいる私と長男アン・次男ポン・三男タンでございます。“一万円で三日間過ごしなさい。”というミッションで渡された所持金は残りわずかとなったので、自動販売機の150円のジュースがとてもお大尽なお飲物に見えてきました(笑)。今日は我が家の庭のように良く利用している、近くの元気フィールド仙台へ行って来ました。子供達にはそれぞれ自分で食べる分のオニギリをにぎらせ、水筒に麦茶を入れて出動。水筒だけでは足りないだろうと、前の晩から500mlのペットボトルに麦茶を入れて冷凍庫で凍らせておきました。これは私の釣り師としての経験が役立っていますが、こうやって持って行くと飲む頃には丁度良い塩梅に溶けているし冷たくて美味しいんですよ。途中スーパーでオカズだけ買って、あとはお金を使う予定は全くありません。これで予算内運営を果たしたって訳ですが、そこはさすがに姑息な手段の限りを尽くしてお客さんや酒類業界を煙に巻いてる私です(笑)。まっ、最初からお金が無いのが分っていれば準備に時間を使えばいいだけの話ですよね。そんな事をこの三日間で改めて学習しましたよ。『時間をケチると金を使う。金をケチると時間を使う。』の法則。「そんな事に時間をかけるのは無駄だ。」と言ってあらゆる面で合理化やスピード化されたのが現代の文明というやつかも知れませんが、オニギリを作るとか水筒に麦茶を入れて持って行くとか、そんなどうでもいいような事の方が実は色んな意味で人間としてとっても大事な事なんじゃないかって思いましたよ。便利さの代償として無駄なお金を使っているのは、錦本店の今後の健全経営を推進する上での大きなヒントを得られたような気がします。なーんて訳はありませんけどね(笑)。こちらは惜しみないクリックを。m(..)m⇒人気ブログランキング「押忍!!」子供達がつい先日から空手を習い始めたであります。押忍!!　本当は私の得意な柔道を教えたかったんです。私は同じ道場で小学校5年生から中学校3年生まで柔道の心と技を学んでいました。自分で言うのもなんですが東仙台中学校3年生の時は、柔道部の主将として数ある仙台市内の中学校柔道部の中で団体戦・個人戦ともに決勝戦まで行った人間です。身長168センチ・体重60kgと柔道をやるには小柄な方でしたが、ほとんどは試合開始後一分以内に一本勝ちしていたので、後になって自分の技を“秒殺の背負い投げ”と自慢していました。今思えばその当時から姑息な手段の使い手だったんですね(笑)。それが今じゃー、相手を投げ飛ばすどころか腰がガタガタで自分の体を支えるのもままなりません(泣泣泣)。こういうのを“過去の栄光”って言うんですね。えー、えー。そのDNAを受け継いでいるかも知れない子供達に、大きくなったら自分の技を伝授してやろうと思うのは星一徹のような親心。いつか同じ道場に通わせようと思っていましたが、当時の先生は引退されて道場の後継者もいないらしく、いつの間にか空手道場になっていたので私としては不本意ながらも通わせたって訳です。でも、何もしないでいるよりは遙かにいい事ですね。週に一回だけの稽古ですが、配偶者は美容体操とでも勘違いしているのか一緒に習い始めたのだけは意味が分りません(笑)。それはともかく、何をやるにしても基礎体力作りが必要であります。押忍!!　と言う訳で今日は4時間近くトレーニングしていたであります。押忍!!　つうか走ったりサッカーの真似事ですけどね。実は高校時代はラグビーをやっていたので、ボールを見ると蹴るよりも手に持って走りたくなりますが、いずれ子供達と異種格闘技の勝負をして私はボコボコにされるかも知れません(笑)。公園の広場で食べたオニギリは、それはそれは美味しゅうございました。レストランや食堂での昼食も捨て難いものがありますが、天気の良い日はアウトドアで食べる方がえれー美味しく感じられますね。さんざん遊んだ後はすぐ近くの川の堤防を散策しました。誰が植えた訳でもないんでしょうが、自然に咲き乱れている菜の花は人間が造った施設に咲いている花よりも健気で美しいと思いましたよ。自転車で遊んでいると車では見る事が出来ない、こんなにすんばらしい花の風景を間近に楽しめるんです。連休の時は車で遠出をしたくなるのが人情ですが、意外にすぐ近くに見落としている綺麗な風景があるんですよねー。これでどうにか三日間のミッションをギリギリセーフで遂行して、今晩は我が家の狭い庭先で焼き肉パーチーでーす♪　これはミッションとは別会計だし今日は子供の日。景気回復に少しでも貢献出来るような散財をしていないので、これくらいのささやかな贅沢はしておかなければいけません。ちなみに今日は昨日テイスティングしたワインの宣伝ブログを書くつもりでしたが、連休中にそんな事をしても商売にならないのでやめました(笑)。そして今日は自宅では今年初めてのビールを(も)呑みます。今日はかなり汗をかいて喉が渇いているし、Tシャツ一枚で過ごせる気温なので久しぶりにゴックンゴックン「ブッハー♪」をやりたくなったんですよ。んじゃ、これから焼肉パーチーの準備です。さっ、今日も呑むど～っ♪過酷なミッション(?)を遂行した私にポチッと投票を宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月05日

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  ペスケラ・ティント・クリアンサ'06

  ども♪　四連休の二日目です。昨日は松島へ日帰りの電車旅行をしましたが、子供三人を引き連れて歩くのは犬を散歩させるよりも疲れます(笑)。昨日一日だけで配偶者からのミッションを60％も消化してしまった事だし、疲れも残っているので午前中は家でのんびりとしていました。それでも家にじっとしていられないタイプなので、家で質素なお昼ごはんを済ませてから子供達三人と一列縦隊になって自転車コギコギで近くまでお出かけしました～。自転車に乗っていると柔らかな五月の風が気持ち良いです。車じゃこの快感は味わえないんだな～。目指すは家から15分ほどの幸町にある巨大商業施設のジャスコ。特に必要なものは無いので、あっちこっちの売り場は見るけど何も買わないで物欲を抑える訓練です。それでも見ていると、あれも欲しいこれも欲しいと貪欲になるもんですね。喉から手が出るほどの物欲を抑えるのがすんげー大変でしたよ(笑)。クリックも欲しいです～。⇒人気ブログランキングフードコートでのんびりとした時間を過ごしていました。G.W中は何処に行っても混雑していると思うので、こんな過ごし方もいいなと思いましたね。それにしても.... 　わたしゃ知らなかったけど、子供にせがまれるままに買ってあげたサーティーワンのアイスクリームって高級な値段だったのねん。やられたー。今まではたったの100円も出し渋る配偶者に「何だよ何だよ、ケチんぼ。」なんて言ってましたが、塵も積もれば山となる。家計を預かる主婦って大変なんだなーと学習しましたよ。その後に近くのホームセンターに移動して物欲を抑える訓練を続けましたが、ミッションを忠実に遂行している私には目に毒でした。益々欲しいものが増えてしまいましたよ。お金を使うつもりはなかったのに、今日もチマチマと使っていたらミッションで渡された一万円は残り2,500円程となりますた。やっぱり三日間で一万円は無理だっチューネン。と、貧乏臭い話しはこれくらいにして、ちょっとだけお大尽なワインの宣伝をしようと思います。ペスケラ・ティント・クリアンサ2006◆スペイン・リベラ・デル・デュエロ地区産赤ワイン　フルボディ◆生産者名:アレハンドロ・フェルナンデス◆ブドウ品種:テンプラニーリョ100%◆お値段:4,000円以下ワイン評論家のロバート・パーカー氏が『スペインのペトリュス』と絶賛して一世風靡したワインですから、ご存知の方は多いでしょうね。昨日はこのワインをテイスティングしましたが、以前に呑んだのは何年前だったのかも思い出せないくらいにかなり久しぶりの事です。とても濃い赤紫色でグラスの向こう側は全く見えないほどです。黒い果実と適度な樽にジャムの香り。時間とともに醤油のようなニュアンスも現れて来ました。味わいはとても豊満で肉厚ながら、若いワインにして今すぐに楽しめる滑らかな舌触りのタンニン。「こりゃペトリュスだっ!」と大騒ぎはしませんが、たしかにボルドー地方右岸でメルロー主体の赤ワインを呑んでいるような錯覚を覚えます。つうか、ブラインドで出されたら100%そう答えるかも知れません。とてもリッチでエレガントな味わいは、極めて満足度の高いワインですね。ところでペスケラって世界的なワインコンサルタントのミッシェル・ローラン氏が一枚からんでいるんでしたっけ?　どうもこのワインの味わいには彼の手がけたワインに共通するものを感じるんですが、実際のところはどうなんでしょう?　これは私の思い過ごしなのかも知れませんが、世界的に売れているワインはやっぱりグローバルな味わいだなと思った今日この頃の私でした。チャンチャン。んじゃ、これからワインのテイスティングをしよっと♪プアーな私にポチッと投票を宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月04日

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  ミッションは「三日で一万円」

  ども♪　今日から四連休ですが特に予定は立てておりません。だって、あんた。配偶者が先月からパートを始めたばかりで、やたらとはりきっていて私の四連休のうち三日間は仕事を入れてると来たもんだ。しかも通勤に車を使っているので“足”もないんです。更にあんた。「あいよ。これ三日間のお小遣いね♪」と配偶者から渡されたのは千円札10枚。ちなみに私は家計には一切タッチしていないので我が家には貯金がいくらあるのか(もしかすると無いのか?)、月の支出はいくらかかっているのかもじぇんじぇん知らないんです。つうか無関心。その方が楽だもんね。ハハハのハ。なので三日間で一万円は多いのか少ないのかも検討がつきませんが、「G.W中は経済回復に向けてバンバン散財しましょう!」と標榜している私にしては、どう考えても少な過ぎません?　三日間で四人で1万円って事は一日3,300円しか使えないって事ですよね。って事は一人800円也....。家でじっとしていればそれでも十分に間に合いますが、天気の良いG.Wにそんな事してられっかー!　いくらなんでも有り得ないミッションだと思いますが、昨夜は子供達と会議を開いて「いかにお金を使わないで楽しく遊ぶ」かの作戦を練りましたよ。でっ、早速その作戦を実行してプチ散財をして来ました。JR仙石線の小鶴新田駅から電車に乗って小旅行でーす。なんだか車で出かけるよりも旅行気分でウキウキするぞ～♪はい、どうも。ここは日本三景の一つ、松島にある『円通院』の庭園です。長年仙台に住んでいるくせに実は初めて入ったんですが、京都のお寺のような風情があって良いところですねー!　四季折々の木々の色合いを楽しめそうだし、しかも庭園を歩いているとあっちこっちにすんばらしい生け花の数々。ほらね。芸術的な生け花がまだまだ沢山ありました。「ほうほう、さすがに尼寺だけあって女性ならではの細やかな気配りだ♪」なーんて感心していたら5/2～5/4の間は生け花の何とか流の野外花展なんだそうです。何も知らずにグッドタイミングだった訳ですが、生け花が無くてもまた行ってみたいと思わせてくれる庭園でした。これで入場料は大人300円子供100円は納得です。隣の瑞巌寺の入場料はもっと高いのでプアーな私達はパス。話の都合上、画像はあと6枚あります。その前にこちらをご鑑賞下さい。人気ブログランキング円通院のすぐ隣りは観光地によくある、お土産さんと食堂が一緒になった店です。去年の9月に『酒屋八兵衛』の新さんとトーコさん、それにコン様と私との四人でこちらで食事をしましたが、アナゴ天丼が中々美味しかったですよ。円通院のすぐ近くには仙台名物の笹かまぼこで有名な、『阿部蒲鉾店』さんの立派な店があります。こちらも初めて店の中をのぞいてみましたが、香ばしい香りがプ～ン♪　一枚200円は痛い出費ですが、自分で笹かまぼこを焼いて食べる事が出来るという誘惑に負けて買っちゃいましたー。松島の沿道にはこういったお店が結構ありますが、私が行きつけの店はこちらです。値段も種類も何処もそんなに変わらないようですが、ここのバーチャンとオトーサンがいい雰囲気を出しているんですよ。松島に行った時はほぼ100%こちらでイカポッポ(イカの丸焼き)300円也とツブ焼き一本100円也を食べているような気がします。オニギリは持って行きましたがオカズは現地調達と言う事で、フライド・ポテトや鳥の唐揚、それに上の店で私の定番イカポッポとツブ焼きも。広い芝生の公園は大勢の観光客で賑わっていました。そして道路は車が大渋滞。徒歩の私達はそれを見て「あー、電車で来てよかった。」とウッシッシッ♪四季の松島・本醸造カップとツブ焼き～♪　阿部蒲鉾さんで219円也で売っていたので、つい買っちゃいました。だって冷蔵庫の中で美味しそうに冷えてるんだもんなー。車の運転をしなくていいんだから、一本くらい呑んだって罰は当たんねーべ?　それにしてもツブ焼きとともに外で呑むカップ酒は、全くもって格別です。子供達にはジュースを買ってやりましたが、こうやってチマチマと小銭を使っていると知らぬ間に...食事を済ませて私はお昼寝。と行きたいところですが、すぐに叩き起こされて砂浜へ。これは日本三景・松島のごく一部ですが、やっぱりそんな風情を漂わせていますね。だから何度行っても飽きないんだなー。松島は自分の家の庭のように良く使っていますが、普段は車という事もあって旅行者気分になる事はありませんでした。でも、こうやって電車で行ってみると中々良いもんですね～。ほんと小旅行をしたような気分に浸れましたよ。とても気持ち良く、そして色々と食べて楽しく遊んで帰りも電車で帰って来ました。いや～、おかげ様でG.W第一日目はとても充実した日を過ごせましたよ。でっ、「三日で一万円」のミッションの消化状況はと言いますと.....　財布の中身を見てみっか。どれどれ。「ひえーーーっ!」あと3,800円しか残ってねーぞー。二日分も使っちまったよー。チマチマと無駄使いすんなっチューネン!! 　さてと、これから仕事抜きのテイスティングをしながら、あと二日間をたったの3,800円だけでいかに有意義に過ごせるかを考えるとします。チャンチャン。こちらは無料となっておりますのでポチッと投票宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月03日

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  速報です!!　マキコレワインが堂々一位と二位!!

  嬉しいじゃないですか!　私にとってもマキコレワインファンの方々にとっても朗報だと思いますが、私がこのブログで「うめーうめー♪」と書いていたマキコレワインが高い評価を受けたそうなんですよー♪　先月の4月28日に日本ソムリエ協会関東支部主催の『ワールドワイン春まつり』というイベントが千葉県のホテルで開催されたそうですが、その中で『あなたが選ぶNo.1コンテスト』で30社のインポーターさんの出品ワインの中から下記のマキコレワインが上位に選出されたんです。100人くらいのソムリエ、ワインエキスパート、それに一般の方々が審査員となって投票されての結果ですから信頼性の高い評価と言って良いのではないでしょうか。マキコレの生産者が高いレベルにある事を証明されたのが一番嬉しい訳ですが、私が日頃「うめー、うめー!!」と騒いでいるのもまんざらじゃないって事の証明だと、この場を借りて自画自賛しておきたいと思います(笑)。それでは受賞したワインをご紹介しましょう。じゃーん♪赤ワイン部門で見事優勝!!クローズ・エルミタージュ・ルージュ　2007◆フランス・ローヌ地方産赤ワイン　◆生産者名:ドメーヌ・ミュッサン　　◆ブドウ品種:シラー100%　平均樹齢40年◆アルコール分:13.0%今年の1月11日にテイスティングした時のブログうんうん、美味かった美味かった♪　在庫もありますよー。まだまだ無名と言っていい生産者ですが、同じくミュッサンのお手頃価格赤ワイン『コリンヌ・ロダリエンヌ』も評判が良くてえれー売れています。シラーとガメイという面白い組合せですが、これがまた美味いんだ♪　と言う訳で、ささ錦本店にどうぞどうぞ。白ワイン部門で見事二位!!シャブリ・クロ・オー・モワンヌ　2005◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン　◆生産者名:ドメーヌ・デニ・ポミエ　 ◆ブドウ品種：シャルドネ100%　◆アルコール分:12.5%去年の11月30日にテイスティングした時のブログほらねー、だから美味いって言ったじゃないですかー♪　これも大好きなワインなので、在庫はコッテリとありますよー。ちなみにデニ・ポミエの造るピノ・ノワール'06も美味しくて良く売れています。ミュッサンもデニ・ポミエもブログで絶賛しておりますが、この受賞したワインはいずれソムリエ協会発行の『ソムリエ』に掲載されるらしいので、今のうちに試されてみてはいかがでしょうか。マキコレワインの良さを再認識出来ると思いますよ。酒屋が受賞出来るコンクールはないので、こちらをポチッと投票宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月02日

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  ベルクール・ブラン・ド・ブラン・シャルドネ

  「こりゃ安くてウンマイ泡ものですー♪」ベルクール・ブラン・ド・ブラン・シャルドネ◆南仏産辛口スパークリングワイン(シャルマー方式)◆ブドウ品種:シャルドネ100%◆お値段:1,500円以下安くて美味しいヴァン・ムスー(スパークリングワイン)が入荷しました。こういうワインに出会えると自然に顔がほころびますよ。連休中も宜しくお願いします。⇒人気ブログランキングベルクールは赤ワインも白ワインも安定して美味しいワインを造っている安心ブランドですが、この泡モノもとても良いです。シャンパングラスは何度か破壊されているので、今じゃもう諦めて普通のグラスで呑んでいますが、その方が香りが分かりやすいと言うのは負け惜しみかも知れません(笑)。きめの細やかな泡立ちでクリーミーな舌ざわりです。白い花を想わせる香りにレモンなど柑橘類の清々しくフレッシュな香り。この価格帯にありがちな妙な甘味といやーな苦味もなく、自然な果実味が好印象。とてもクリーンでスッキリとした味わいです。2時間ほどかけてチンタラチンタラと呑んでいましたが、最後の一口まで泡は消える事なく持続していました。気温が上昇して来ると“泡もの”は益々美味しく感じられますね。渇いたノドにビールで「ブッハー♪」も捨て難いものがあると思いますが、キリリと冷やした“安くて美味しい”ヴァン・ムスーもいいもんですよ。暑くなるこれからの季節に大活躍してくれそうな予感のするワインでした。チャンチャン。今日もシュワッと応援宜しくお願いします。いつもご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月02日

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  羽陽男山を楽しむ会のお誘いです

  錦本店オリジナル『羽陽男山・山廃純米吟醸無濾過生酒』今期醸造の新酒を5月25日(月)に発売いたします!!　さっ、今日から一年間待ちに待った五月です。何の考えも無く気分だけで付けてしまった私のブログのタイトル『五月の森はサンセール』は、一年のうちこの一ヶ月間だけ大手を振っていられますが、あとの11ケ月は肩身の狭い思いをしております(笑)。さて、この『羽陽男山・山廃純米吟醸無濾過生酒』は去年の4月に山形県の男山酒造さんにお願いして造ってもらいましたが、発売以来多くの方々よりご好評をいただいております。もちろん今年も同じ内容で造っていただきまして、今月の25日(月)に発売いたします。その蔵元の創業は寛政元年....と言われても私もピンと来ませんが、概ね200年以上も酒造りをされている蔵元さんです。そんな長い歴史の中で山廃仕込みは一度もやった事が無いそうなんですが、そこを何とか嫌がる蔵元を無理やり口説いて快く引き受けていただきタンク一本造ってもらったのがこの純米酒なんです。※日本酒の歴史を振り返ると、私達が生まれる遙か大昔に山廃仕込みを試していたかも知れない事は十分に考えられますが、少なくとも現在の蔵元の知る限りでは全く無いという事です。この純米酒を造ってもらうに至った経緯はこちらでご覧下さい。5月25日(月)に発売させていただきますが、その前に第二弾の“発売記念”と“お披露目”を兼ねた楽しむ会を開催いたしますので是非ご参加下さいませ。羽陽男山の良さをきっとご理解いただけるんじゃないかと思っております。※当日は下記の通り二部制になっておりますので、内容を良くご確認下さいませ。----------------------------------------------------------------錦本店オリジナル第二期『羽陽男山・山廃純米吟醸無濾過生酒』発売記念!!『羽陽男山を楽しむ会』・・・第一部【試飲会】◆開催日：平成21年5月23日（土）◆開催時間：13：00～17：00　※受付は16：30に終了です。　　　　　　　　上記の時間帯のご都合の良いお時間にお越し下さい。◆会　費：500円　当日、錦本店のレジにてお支払下さい。　　　　　　　　　※ご予約はいただかなくて結構です。◆会　場：酒の穴　鳥心　錦本店の隣です。◆内　容：男山酒造・醸造部の坪沼さんに酒造りの説明をしていただきながら　　　　　上記の当店オリジナル純米酒他、合わせて5種類くらいの試飲会です。　　　　　※お食事のご用意はありません。----------------------------------------------------------------錦本店オリジナル第二期『羽陽男山・山廃純米吟醸無濾過生酒』発売記念!!『羽陽男山を楽しむ会』・・・第二部【酒と料理と酒談義】◆開催日：平成21年5月23日（土）◆開催時間：18：00開始～20：00終了　※17：30より受付開始◆会　場：酒の穴　鳥心 　※会場内は禁煙とさせていただきます。◆募　集：15名様前後の完全予約制　初めてご参加の方、大歓迎です!　　　　　お電話またはメール等で事前にご予約をお願いします。◆内　容：一部に同じく男山酒造・醸造部の坪沼さんに酒造りの説明をしていただきながら　　　　　当店オリジナル純米酒他、羽陽男山のラインナップと鳥心の美味しい料理をコッテリ　　　　　とお楽しみいただきます。　　　　◆会　費：前払い4,500円(5/20期限)　当日払い5,000円※前払いご希望の方は5/20までに錦本店に現金にてお支払い下さいませ。尚、準備の都合上当日のキャンセルは返金いたしかねます。　　　　　　　　◆ゲスト:『羽陽男山』醸造元　羽陽男山・醸造部　坪沼雪人さん　　　　　　　　山形県山形市八日町 ----------------------------------------------------------------それではご参加のお申し込みをお待ちしております。もちろん当日は私も進行係りとして参加させていただきますので、一緒に楽しく呑みましょうね～♪ご参加出来ない方も何卒ポチッと応援宜しくお願いします。m(..)mいつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年05月01日

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  イタリアとフランスの赤ワインを二連発

  ど～も～♪　今日も快晴で私も絶好調!!　只今ゴールデンウイークの真っただ中という方もいらっしゃるでしょうが、本日の最高気温は23℃まで上がるらしいですから家にこもっていないでバンバン散財して下さいねー。こんな天気の良い日に仕事なんてしている場合ではありませんが、錦本店は本日4月30日から5月2日の間は営業しているので是非お越し下さい。さて、一昨日と昨日はテイスティングしたワインの宣伝ブログを書く前に、地元情報だけで終わってしまったので忘れる前にダイジェスト版でお知らせしておきたいと思います。カ・メルロー'07◆イタリア・モリーゼ州産赤ワイン　I.G.T◆生産者名:カンティーナ・クリテルニア◆ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%　メルロー30%　◆お値段:1,200円ブドウ品種から連想するとフルボディ・タイプのボルドー赤ワインをイメージされるかも知れませんが、これはミディアム・ボディです。花を想わせる香りにスパイスと黒い果実の香り。程良いタンニンと果実味とのバランスが良く、時間の経過とともに香りの変化も楽しませてくれる赤ワインです。これはデイリーワインとして申し分のないワインだと思いますよ。うんうん、ウマイウマイ♪ブルゴーニュ・グランオルディネール'06◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ジョセフ・ロティ◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%◆お値段:2,300円「柔らかい!!」　グラスのエッジは明るい赤紫色。抜栓直後から何とも柔らかさを感じさせてくれる香りがパッと開いています。ジョセフ・ロティの若いワインは硬い印象を持っていましたが、これは今すぐに呑んで楽しめます。柔らかい。実に柔らかいです。うんうん、ウマイウマイ♪と言う訳で、どちらもお勧めワインに決定です。さてと、次は5月23日(土)開催の『羽陽男山を楽しむ会』を企画を練ろうっと。今日もポチッと応援宜しくお願いします。いつもご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月30日

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  天然記念物の塩釜桜とマリンゲート

  いや～、今日は暖かくてスコンと晴れ渡った絶好の行楽日和でした。何の予定も立てていませんでしたが、家にこもっているのは勿体ないのでちょいと近くまでドライブして来ましたよ。ささっ、皆さんもゴールデンウィークはドンドン出かけましょう。そして景気回復に向けてお国の為にバンバン散財しようではありませんかっ!!　“金は天下の回りもの”と言いますから、お金を使えばいつか自分に戻ってくるはずです。そうです、お金を貯め込んではいけません。はい、ゴールデンウィークの合言葉は「サ・ン・ザ・イ」で行きましょう。(注)連休明けに錦本店で酒を買っていただくのと、飲食店さんに呑みに出かける程度の資金力は残しておいて下さいね。毎年の事ですが、五月の売上は連休のおかげで苦戦しているので宜しくお願いしますよー(笑)。と言う訳で先陣を切って散財すべく、我が家から車で30分とかからない塩釜市に行って来ました。私の記憶違いかも知れませんが、つい最近の新聞から得た情報だと松島だったか塩釜では4月下旬が“しだれ桜”の見頃と書いてあったような気がしますが、それを思い出したので塩釜神社に行ってみました。塩釜神社への初詣の人出は東北一を誇る、それはそれは由緒のある大きな神社です。お正月は初詣に行かないでしまったのでこれが今年初めてのパンパンですが、一人10円ずつお賽銭を投入したので家族五人で50円の散財です(この罰あたりめっ!)。神殿の右手には桜が満開でした。ちょいとズームアップしてみましょう。その前に人気ブログランキングをチェックしてみて下さい。見事に咲いていましたが、もっと近づいて撮るべきでしたね。この桜の木の下から空を見上げると、雲一つない青空と桜の淡いピンクのコントラストがとても綺麗でしたよ。私の腕じゃ全然伝わりませんが、これは“しだれ桜”じゃなくて八重桜の一種らしいのですが、塩釜神社の“塩釜桜”と言って国の天然記念物に指定されているんだそうです。広い境内の所々に咲き誇っていましたが、それを50年近くも知らないでいた私のバカ・バカ・バカ...。でっ、すぐ隣りにも神殿があるので、律義にもう一度皆でお賽銭を投入してパンパン。粛々と等価交換以上のお願いをして合計100円の散財です(金額の問題ではないでしょう。多分ね...)お参りを済ませて参道を歩くと今度は開運と商売繁盛の『撫で牛(なでうし)』が賽銭箱を用意して待ち構えていますが、参拝者にすんなりと財布を開かせるこの見事なまでに巧みな集金システムをどうにか錦本店にも導入出来ないもんでしょうかと、お賽銭無しでまたまたパンパン(全くもってこの罰あたりめがっー!)。整備された境内からは海が見えるのもあって、歩いているだけでも気持ちが良いです。神社のすぐ近くにある第一から第三駐車場まで満車になるくらいに大勢の参拝客で賑わっていました。次は下の海岸線に降りて5分程度の『マリンゲート塩釜』です。松島などへの観光船乗り場とレストランやお土産屋さんがある旅客ターミナルってやつですね。観光船を眺めながら日当りの良いデッキで一休み。フードコートで買った塩味のジェラートと生キャラメルがとても美味しいと配偶者は喜んでいました。それにしても天気が良くてポカポカと暖かく、海も青く輝いています。屋上の展望台からの風景です。向こう側に見える建物は塩釜市場で、全国的にも有数のマグロの水揚げ量がありますが他にも新鮮な魚介類が沢山集まってくる市場ですね。展望台から海の景色を堪能した後は、一階のお土産コーナーにある魚屋さんで生マグロの中落ちを1,500円分購入しましたが中々のボリュームはさすが塩釜と言ったところでしょう。おかげ様で今日は、天気にも恵まれてとても充実した休日を過ごせました。地元の塩釜の方はもちろん、仙台市民の私にとっても当たり前のような光景ですが、やっぱり天候や季節が良いと改めて新鮮に見えるもんですね。特に暖かくなるこれからは益々快適な空間になると思いますから、遠出するのも楽しいけど地元を見直すいい機会かも知れません。以上、今日は『またまた仙台・宮城デスティネーション・キャンペーン』でした。ちなみに今日のブログでは皆さんに散財を煽っておきながら、あとで計算してみたらガソリン代を入れても家族五人で5,000円くらいしか使っていませんでしたー(笑)。只今ブルゴーニュの美味しい赤ワインを呑みながら書いていますが、連休中に宣伝しても商売にならないのでこれは昨日に引き続き後回しにしよっかな。「あ～、美味しい～♪」　チャンチャン。連休中もポチッと応援宜しくお願いします。毎日ポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月29日

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  典眞ノ蔵さんの坦々麺が大好きなんです

  ど～も～♪　ブログの中では毎日ワイングラスを掲げて「ルネッサーンス♪」をしている私ですが、その実態はワインばかりを呑んでいる訳ではありません。基本的に私は“純米酒50%・ワイン50%”の酒屋なので、どちらもバランス良く宣伝したいと思っているんです。それが今月はたまたま色んな理由が重なって、日本酒の話題の方が多くなってしまったような気がします。何でも“バランス”を重視して行動をしているので、どちらかには偏らないようにしているつもりなんですけどね。それが今月は妙に日本酒に偏ったせいなのか、世界的にはまだまだ不景気の底が見えないチビシー状況にはありますが、おかげ様で本日を持ちまして日本酒の売り上げは前年比100%を超える事が出来ましたよ。(注)自惚れて自慢している訳ではありません。これは美味しい日本酒を造ってくれている蔵元さん達と、その味わいを支持してくれている皆様のおかげです。今の世の中にしては奇跡に近いかも知れないそれはそれは有り難い事なので、蔵元さんからお客さんまで多くの方々に対して真摯に感謝しております。ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。逆にあんた.....　ワインの売り上げと来た日にゃ聞くも涙語るも涙の、号泣号泣号泣。でも、転んでもただでは起きない私です。日本酒の事ばっかり書いていたせいかも知れませんが、只今起死回生に向けてワインを呑みながらこのブログを書いています。姑息な手段に更にツヤツヤと磨きをかけて、今年度も行け行けの錦本店は上だけを見て猪突猛進で突っ走ります。何があっても前進あるのみです。⇒人気ブログランキング取り敢えず一休みして、今回はズルッとラーメンの話しを行っときましょう。　坦々麺と鶏のミニ照り焼き丼セット　780円『旨味や　典眞ノ蔵(てんまのくら)』仙台市青葉区本町1-11-14　HANIXビル1F　ぐるなびのページ定休:日祝日・第一土曜日錦本店から徒歩一分の典眞ノ蔵さんの坦々麺にハマってからと言うもの、月に3回は食べに行ってると思います。だってとっても美味しいんだもーん。ラーメン通ではないので詳しい事は分かりませんが、中華料理屋さんの坦々麺とは一味違って“和風坦々麺”とでも言うのか、こちらは多分味噌がベースになっているんじゃないかと思われるピリ辛のスープなんです。その辺のところは企業ヘメツだそうなので良く分りませんが、間違っていたらごめんなさい。このスープはドンブリ飯にぶっかけて食べたいくらいに好きなんですが、濃い目のスープとやや太めの平らな麺との組み合わせがたまらなく良く合うんですよ～。ランチのメニューは他にも色々とありますが、私はいつも迷う事なくこのセットを注文します。なので店の方からは“タンタンメン・オヤジ”と噂されているかも知れません(笑)。ラーメンの事は門外漢なので味のコメントは書けませんが、とにかく美味しいんです。そしてピリ辛のスープは、二日酔いでやる気の無い胃を引き締めてくれるような気がするのは身を持って体験していますけど、医薬法的には一切の責任を持てませんよー(笑)。こうやって書いているうちにも、ヨダレがジュルっと出て来ましたよ。ちなみに典眞ノ蔵さんはラーメン屋さんじゃなくて居酒屋さんですが、この坦々麺はきっとラーメン通の方もうならせる味じゃないかと思っています。以上、本日はワインのブログを書くつもりでしたが、急遽路線を変更して仙台市青葉区錦町・本町界隈の町興しブログとなりましたー。チャンチャン。ズルズルッと応援宜しくお願いします。いつもチュルっとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月28日

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  味噌と純米酒

  今日は月曜日ですが私は休みでした。今年度は年度の公休を完全に消化するのが目標の一つなので、平日に休みを取る事もありそうです。私は休みでも店は営業しているので何となく気になりますが、そんな心配をしているようではお互いに何時まで経っても成長は有りません。心を鬼にして休みを取りましたよ(笑)。でっ、学校に行ってるはずの子供達が何で写ってるのかと言いますと、先週の土曜日に授業参観があって今日はその代休という事らしいんです。これがあんた、たった一時間の授業参観だったのに丸々一日の代休と来たもんだ....。配偶者は仕事をしたいと今月からまたパートを始めたので、お昼用にと弁当を作って行きました。どうせなら海か山にでも行って食べたかったところですが、車は配偶者が使っているし寒くて風も強いので外で遊ぶ気にもなれません。「そうだ!」と思い付いて、自宅の二階のベランダにキャンプ用の折りたたみテーブルを置いてお昼ごはんにしたのが上の画像です。地味だけど日当たりは良いし風も防げたので、ピクニック気分でのんびりとした休日を楽しんでましたよ。ついでに初めて家の掃除をして、部屋の中のレイアウトを変えたりなんかして気分もリフレッシュ。ささやかな幸せを感じる一日でした。あと何年かすれば休日は一人で過ごす事も多くなるでしょうから、今のうちに子離れの準備をしておかなければいけませんね。まっ、私を放し飼いにすると酒の量が増えるだけかも知れないと言う事を宣言しておきましょう(笑)。杉錦　天保十三年・山廃純米酒　(一回瓶火入れ・活性炭無使用) ◆蔵元:杉井酒造　静岡県藤枝市小石川町　◆社長兼杜氏:杉井均乃介さん ※蔵元のHP◆原料米：静岡県産米100%使用◆麹米:静岡県産ひとめぼれ70％精米　◆掛米:静岡県産あいちのかおり78％精米◆日本酒度：+2 ◆酸度：2.3　◆酵母：協会7号◆アルコール度数：15.2%　◆お値段:720ml/950円　1.8Ｌ/1,890円久しくワイン・ネタがありませんが、呑んでない訳じゃないんです。今すぐにはお勧め出来ないワインにばっかり当たってしまったもんだから、どうもブログを書けなかったんです。今日こそはと食事とともに白ワインをテイスティングしましたが、これまた自信を持ってお勧め出来るワインではありませんでした。と言う訳で食事を済ませてから、少しだけ呑み残していた先日の『杉錦』を軽く一杯。コメントは書いたばっかりなので割愛しますが、やっぱりメリハリのある味わいで、この値段とは思えないほどに良い純米酒でしたよ。「もう料理はいらないけど、何か味が欲しい。」　枡酒のように塩を舐めながら日本酒を呑む手もありますが、ふと思いついたのが味噌でした。これは初体験ですが沖縄の“豆腐よう”の感覚で、爪楊枝でチマチマと舐めながら呑むのも中々良いもんだと思いましたよ。特にお勧めする呑み方と言う訳ではありませんが、これは小さな発見です。おかげ様で今日は朝から晩まで、ささやかでチマチマとした幸せな一日でしたー(笑)。チャンチャン。連休中は苦戦ですね。ポチッと応援宜しくお願いします。いつもポチポチポチっとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月27日

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  矢車さんで『風が吹く』を楽しむ会

  ど～も～♪　以前からお知らせしていた通り、昨日は『風が吹くを楽しむ会』をクニワケ町稲荷小路にある居酒屋の矢車さんで開催しました。掘りごたつ式のテーブルを囲んで食べきれないほどの美味しい魚料理の数々と、“風が吹く”シリーズで発売前の純米酒を含む5種類のラインナップ。それに白井酒造店さんの元々の銘柄『萬代芳』の今年の鑑評会出品酒を2種類と、合計7種類をコッテリと呑ませてもらいました。美味い料理と美味い酒、そして美味い酒が好きな方々に集まっていただいての会ですから楽しいに決まっています。18時開始で和気あいあいと会は進み、20時ちょい過ぎに予定通りに終了。二次会は鳥心です。白井さんは鳥心に行った事が無いと言う事で、クニワケ町からわざわざ逆戻りした事になりますね。これがクニワケ町で二次会だとついつい三次会・四次会と続いて自爆する私ですが、ある意味救われましたよ(笑)。私は会の進行係りという事もあって延々6時間以上喋りっ放しだったせいか、朝起きたら声が枯れていました。いったいどんだけ喋ったんだー?※顔出しオッケーの3名◆白いYシャツの方が『風が吹く』醸造元・白井酒造店の白井社長◆隣の男性は何と『羽陽男山』の坪沼さん　同業だと顔も似てくるのかな?◆女性は『居酒屋　華』の大村さんこういう会に他の蔵元さんが参加されるのは珍しい事ですが、羽陽男山の坪沼さんは個人的に“風が吹く”のファンなので純粋に一愛飲者として参加してくれたんです。わざわざ隣の山形県から泊まりがけで出て来るくらいだから、相当な入れ込みようですね。白井酒造店さんとはちょっとしたキッカケに恵まれて試飲サンプルを送っていただきましたが、透明感のある味わいの山廃純米酒の美味さと来たらあんたっ!!　とても気に入って取扱いを始めさせていただいたって訳です。昨年の2月に発売して以来一年ちょっとなりますが、仙台にも“風が吹く”の風が吹いてますよー。居酒屋・華の大村さんも、きっと“風が吹く”をバンバン売ってくれる事でしょう。(注)これは私の姑息な手段ではありません(笑)。ドーンと大皿に盛り合わせられた刺身の数々。これさえあれば後は何もいらないくらいに立派な御馳走ですが、他には春の香りを楽しませてくれた大根のふき味噌和え。仙台の夏の定番、ホヤ酢。私は喋りっ放しであまり食べていなくて良く分からないんですが、焼き魚も出ていましたね。鯛のアラ焚き～♪　この後も次から次に料理を出してくれて、テーブルに乗せきれない程でしたよ。更に毛ガニだもの♪　酒を通して会話を楽しむの趣旨の一つですが、カニは酒呑みを黙らせると言います。だって美味しくて喋っているヒマなんか無いですよねー。酒呑みが喜ぶツボをしっかりと押さえているから矢車さんは繁盛しているんですね。昨日は大雨でしたが満席でしたよ。主催者側の私が言うのもなんですが、これだけの料理の数々と美味しい酒をコッテリと楽しんで皆さん満足していただけたんではないでしょうか。きっと今まで以上に風が吹くのファンになっていただけたと思うので私も満足満足。白井さんありがとうございました。是非多くの方々に『風が吹く』をお楽しみいただきたいと思うので、今まで以上にフンガフンガと鼻息も荒く気合を入れて売り込んで行きまっせー!!　こちらにも風を吹かせて下さい。ポチッと応援宜しくお願いします。いつもポチポチポチっとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月26日

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  長城の海鮮あんかけ焼きそば

  「ドーモ、ドーモ、イラッシャーイ。キョウハ　ナニ　タベルー♪」昨日は『風が吹くを楽しむ』を開催しましたが、その事は後で書くとして私がよく行く中国料理・長城さんのランチをご紹介したいと思います。中国出身のご夫婦二人で経営されているお店で、女将さんが中国語訛りと言うかカタコトの日本語で明るく元気に迎えてくれるんです。お客さんの顔を良く覚えているし、業種は違っても同じ商売人として見習わなければいけない方なんですが、この明るい接客は空腹を満たすだけでなく心も満たしてくれるんですよ。海鮮あんかけ焼きそば　玉子スープ付きで780円中国料理『長城』　仙台市青葉区本町1-10-8　※国道45号線沿い『Jizake e Vino 円』の並び私にしては珍しくまともに撮れましたが、ウマそ～でしょ～♪　長城さんのメニューの中では特に海鮮あんかけ焼きそばと麻婆飯がお気に入りで、一週間に一回は食べに行ってると思います。近所の私が足繁く通う店ですから、味の良さは保証します(笑)。海鮮はプリップリッのエビとイカが入っていて、旨みのあるトロトロのアンに包まれた野菜がたっぷりで麺が見えない程の具沢山。麺はベビースターのような固焼きタイプではく、生麺(かな?)を鍋で炒めているらしく柔らかい部分とカリカリで香ばしいオコゲの二つの味と食感を楽しめます。この全体的なコンビネーションがたまらなく美味しいんですが、薄味で出しの効いた玉子スープとの相性もグーグーグー。中国人の方が作ってますから、本場の味と言って間違いないと思います。冒頭に書いたように昨日は日本酒の会がありましたが、焼きそばのアンが胃壁を保護してくれたような気がするんですよ。おかげさまで今日は二日酔いにもならずに体調はいたって普通なんです。あっ、ウコンの力は飲ましたけどね。本町界隈で一際目立つ赤い店。お勧めの中国料理屋さんです。夕べもよく呑みました。ポチッとお願いします。ポチポチポチっとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月26日

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  杉錦　天保十三年・山廃純米酒

  ども♪　しっかしまあ世の中は狭いもんだと思いましたが、聞けば『杉錦』の杉井さんは何と何と酒屋八兵衛(元坂酒造)の社長兼杜氏、新さんとは東京農業大学醸造学科時代の先輩後輩の間柄でクラブも一緒だったそうなんですよ!!　その当時の約30年前に時間を戻せば、私は大学1年生で私と同じ1959年で2月生まれの新さんは2年生、そして杉井さんは3年生だった訳ですね。二人は大学生時代に酒造りの勉強をしていた事を今の仕事に生かしているんでしょうけど、あの頃の私はと言えば酒と麻雀に明け暮れていて、勉強なんてじぇんじぇんしませんでした。でも、今思えばあの頃から酒を鍛えていたのと麻雀で培った駆け引きの技と大局観が、今の商売にとても役に立っているような気がすると言うのはアホだった自分の過去を正当化し過ぎでしょうか(笑)。これにはビックリしましたが、同世代にして育った地域も環境も違う見ず知らずの三人が、約30年後にこうやって仕事を通して一本の線でつながるだなんて何とも楽しい話しじゃありませんか。いやー、これがご縁というやつなんでしょうね。沢山のご縁に恵まれています。⇒人気ブログランキング杉錦　天保十三年・山廃純米酒　(一回瓶火入れ・活性炭無使用) ◆蔵元:杉井酒造　静岡県藤枝市小石川町　◆社長兼杜氏:杉井均乃介さん ※蔵元のHP◆原料米：静岡県産米100%使用◆麹米:静岡県産ひとめぼれ70％精米　◆掛米:静岡県産あいちのかおり78％精米◆日本酒度：+2 ◆酸度：2.3　◆酵母：協会7号◆アルコール度数：15.2%　◆お値段:720ml/950円　1.8Ｌ/1,890円この『天保十三年』の裏貼りのコメントによりますと、【天保十三年は当蔵初代が独立開業した年です。当時の造りを偲んで昔式の造りを復活しました。】と言う事なんだそうです。だからそんなに精米していないんだと思います。上立香にほんのりとジューシーさを感じ、しっとりと落ち着いた含み香には厭味の無い程度に山廃仕込み特有の麦わらのような香りをほんのりと感じます。酸の効いた味わいには十分な厚みとパンチ、そしてジューシーさも有り昨日の『玉栄・山廃』に引き続き抜群の切れの良さがお見事!!冷からお燗まで幅広い温度で楽しめ、そして特筆すべきは驚くべきコストパフォーマンス!!もう一度お値段を確認してみて下さい。しっかりと丁寧に造られた純米酒の一升瓶が、千円札二枚出してお釣りまで出るってんだからあんた!　味わいの良さは勿論の事、手頃な値段で日本酒を楽しんで欲しいという杉井さんの心意気が伝わってくるようですよ。この純米酒の中にも蔵元がどういう酒を造りたいのかと言う、目指す方向性が良く見えてきます。そんな蔵元の意思が見えるような酒が、そして切れの良い酒が私は大好きですが、こりゃますます杉錦が好きになって来ましたよ。以上、“スギ錦本店”がお届けする『杉錦』の宣伝でしたー。チャンチャン。今日は『風が吹く』を楽しむ会を開催します。なのできっと明日は....　いやいや、後先の事は考えないで楽しく呑むどーっ!!学習能力の無い私に愛の手を。只今2位です!!　ポチポチポチっとご協力ありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月25日

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  藤枝のキンさんが醸す絶品お燗酒!!

  ども♪　呑みスギ錦本店の店長、ノミ・スギ太です。スギ花粉症の経験は一度も無い、健康スギ錦本店の私はいつも通り粛々と日本酒の宣伝をさせていただきますが、今日は嬉しい事がありました。この度ご縁があって、錦本店では初めて取り扱いをさせていただく静岡県の純米酒が入荷したんですよ♪　お茶どころ静岡県は全国的にも高いレベルにある日本酒の銘醸地でもありますが、その中でも光を放っている蔵元なんです。2009年3月12日静岡県酒造組合主催で静岡県産の清酒鑑評会『純米酒の部』で見事第一位の知事賞を受賞したそうですから、実力派と言って良い蔵元だと思います。それは....「ス・ギ・ニ・シ・キ♪」そのご縁とは宮城県と静岡県は太平洋でつながっていると言う事なんですが(ウソです)、ネットや雑誌とかでも高い評価を受けているようなのでご存知の方は多いかも知れません。なので敢えて受け売りのご紹介はしませんが、近いうちに蔵元にお邪魔して私の五感で受け止めた情報をお届けしたいと思っています。と言う訳で今日から一ヶ月間くらいは屋号の『錦本店』改め、『スギ錦本店』とさせていただきましょう。浮き沈み激しスギ錦本店⇒人気ブログランキング杉錦　玉栄・山廃純米酒19BY　(活性炭無使用)◆蔵元:杉井酒造　静岡県藤枝市　◆社長兼杜氏:杉井均乃介さん ※蔵元のHP◆原料米：滋賀県産・玉栄（たまさかえ・減農薬栽培米）◆精米歩合:60%　◆酵母：協会7号　◆日本酒度：+4 ◆酸度：1.6◆アルコール分：15.6%　◆お値段:720ｍｌ/1,370円　1.8Ｌ/2,520円今日は四種類がドサッと入荷して来てどれにしようかと迷いましたが、まずは今年の『dancyu』3月号にも紹介されていた純米酒を選びました。それでは期待と希望に胸を膨らませつつ呑んでみましょう。グビビのビッ......「ぎゃーーーーーーーーーーーーっ!!」とても酒屋のコメントとは思えないかも知れませんが、これは久しぶりに最大級の賛辞です!!完璧に私好みの純米酒と言ってはばかりませんが、杜氏の名前が均乃介だけに“キンさんに触れる”とはまさにこの事(違うだろっ!)”。さすがに多くの方々から高い評価を得ている藤枝のキンさんは凄いなー。憎いほどの切れの良さには、わたしゃビックリしてまた腰を抜かすところでしたよ。危ねー危ねー。「但し、絶対にお燗で呑んで下さい。」杉錦ビギナーの私ですから何もエラそーな事は言えませんが、この酒だけに限って言えばお燗にする事によって表情がガラリと変わります。いや、お燗で呑まなければこの酒の良さは理解出来ないんじゃないかとさえ思えます。冷や、もしくは常温の状態ではある程度の量を呑まないと「美味しい」と思えるまでに時間がかかりますが、これをお燗で呑んでみるとあんたっ!!　香り控えめで程良い米の旨みとビロードのように滑らかな舌ざわりは異彩を放ち、そして茨城県の富久心にしか使う事は無いだろうと思っていた表現の“エレガント”をもう一度ここで使わなければいけません。45℃くらいのちょいと高めの温度にお燗して、徐々に温度が下がる過程でも見事なまでにバランスを保ち続け燗冷ましになっても美味いっ。結局冷やでも美味いって事になりますが、「お燗で呑めよ!!」と命令したいくらいに絶品なんですよ。後味の切れの良さも素晴らしい。「料理の味を引き立てつつ何処かに存在感を出しながらも、呑み飽きしない酒を造りたい。」そんな造り手の想いが伝わってくるかのような純米酒で、適度なアルコール度数も手伝ってなんぼでも呑めてしまいそうです。実は杜氏とは電話でお話しをさせてもらっただけでまだ一度もお会いした事が無いんですが、穏やかで優しいお人柄が伝わってくるような純米酒ですよ。緻密で球体のように滑らかな口当たりは決してインパクトの強いタイプではないので、この良さを理解していただけるのには時間がかかるかも知れません。でも静岡県の皆さん(誰も読んでないか)!!　わたしゃ杉錦を嫁にもらったつもりで、愛情を持って生涯大事に大事に付き合わせていただきますからご心配なく。そして久しぶりに食べたホヤも、嬉しくて大粒の涙を流しています(何処に目があるんだよっ!)。独特の香りがあるホヤには山廃か生もとの純米酒がとても良く合うと思っていますが、お燗の杉錦は私の期待を上回ってのけ反る程に良く合いましたよ。これは抜群の食中酒ですね。と言う訳でこれからスギ錦本店は『杉錦』を末永く取り扱いさせていただきますので、何卒何卒何卒ご愛顧に賜りますよう宜しくお願いいたします。m(..)m 　そしてこれからも私のキンさんに触れる(だから違うだろっ!)日本酒を探し求める旅はまだまだ続きますので、ご期待下さいませませ。さてと、ちょうど良い時間となったのでそろそろ寝るとします。コテン.....静岡県の皆さんもそうでない方もポチッと応援宜しくお願いします。今日も上位に置いていただいてありがとうございます。m(..)m◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆★参加者募集中!!『風が吹く』を楽しむ会を4月25日(土)に開催します。★イタリアワインを10%から20%引きのセールを店頭にて行っています。　ささっ、私の気が変わらないうちにお早めにどうぞ。錦本店の美味しい日本酒とワインの情報をメールかＦＡＸでお届けします。メール会員とＦＡＸ会員の両方にご登録いただいても結構です。地酒&葡萄酒　錦本店営業時間　平日10:00-20:00 日・祝定休tel 022-224-1411 fax 022-264-5262〒980-0012宮城県仙台市青葉区錦町一丁目2-18　定禅寺HILL-1Fホームページ　http://www.nishikihonten.come-mail webmaster@nishikihonten.comサイト管理者　店長　川嶋　吉幸　「それ行け、よっちゃん!」（社）日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  2009年04月23日

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  仙禽・八反錦80%純米中取り

  ありゃありゃー!　日曜日にブログを更新した後に何かと考え事をしていましたが、ふと気がつけば三日間も更新していなかったじゃないですかー。おかげで宣伝ネタが溜まってしまったので、機関銃のように更新して行きましょう。はいっ、では先日呑んだ“仙禽(せんきん)”から行きますよー。今期の造りを終えた薄井兄弟は、休む間もなく各種の日本酒イベントでセッセと売り込みに頑張っているようですが、更に多くの方々から良い評価を得られるようにお祈りしましょう。パンパン。仙禽・純米中取り無濾過生原酒　槽搾り手詰め瓶囲い20BY◆蔵元:仙禽酒造　栃木県さくら市(旧・氏家町)　製造石数700石◆原料米:八反錦 ◆精米歩合:80%　◆酵母:T-S◆日本酒度:-1　◆酸度:2.0　◆アルコール分:17度　薄井兄弟のブログ◆お値段:720ml/1,200円　1.8L/2,400円コン様　「てんちょ。これ入荷したのでバンバン売って下さい。」私　「はっ、はい分りますた....」って、逆だろーっ!!まあいいでしょう。定番蔵元さんへの発注はほとんどコン様にお任せなので、時々私の知らない内に新着の純米酒が入荷している事があるんです。でも私の好きな蔵元の純米酒だったら何が入荷してもオッケーオッケー。文句を言うどころか、「ほうほう♪　チミ、いい仕事してるね～♪」と無邪気に喜ぶ私です。この八反錦80%もそうなんですが、こう言った場合はスペックなど何も知らずに呑んだ方が楽しいと思っているので、何の先入観も無しにコン様の販売プログラムに沿って(そんなのある訳ねー)粛々とテイスティングしてみましょう。グビビのビッ....「何だ何だー、この値段は間違ってないかー?」後で知った事ですが、これは安い!!　たしかに精米歩合80%と言う事を考えれば普通なのかも知れませんが、仙禽特有の味筋はそのまんま生きています。仙禽の味わいについては今まで何度も書いて来たので割愛しますが(手抜きじゃないっす)、「甘くて酸っぱくて美味い。」のが仙禽の個性と言っていいと思いますが、その期待とイメージを裏切る事なく美味しい純米酒です。食欲をそそる酸は、まるで白ワインを呑んでいるかのようです。ちなみにコン様は豚カツに合わせて呑んでみたそうですが、それはそれは良く合って眼鏡が落ちたと言ってましたよ。その気持ち分かるなー。さっ、魚好きの皆さんはもちろんの事、肉食派のアナタにあなた。もし仙禽を呑んだ事が無いのでしたら、是非一度お試し下さい。眠ってた私にポチッと応援宜しくお願いします。一位にいさせてくれてありがとうございました。いつもポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月23日

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  元気フィールド仙台の後は『神の穂』

  元気フィールド仙台　（仙台市新田東総合運動場）平成19年6月開設宮城県仙台市宮城野区新田東4-1-1JR仙石線仙台駅～約15分～小鶴新田下車～徒歩約7分ども～♪　今日は過ごしやすい良い天気だったので、今年初めてこの公園で遊んで来ました。家から自転車で10分くらいのところにあるので、暖かくなって来るとよく利用するのがこの公園ですが、画像の広場のすぐ後ろ側にはプロ野球も出来そうな立派な野球場、他にアーチェリー、温水プール、体育館、アスレチック、スケボーe.t.c.　スポーツなら何でも出来そうなくらいに設備が整っているそれはそれは快適でお気に入りの公園です。この辺をカルガモ親子のように一列縦隊で自転車でチョチョロ走っているのを見かけたら、それは川嶋家御一行様かも知れません(笑)。数年前までこの辺り一帯は田んぼでしたが、私が子供の頃はザリガニやヒキガエルのオタマジャクシを捕まえて遊んだり、秋になればイナゴをとっ捕まえて佃煮で食べていた記憶が蘇る所でもあります。それが今じゃー新しいマンションがどんどんと建っていて、若い世代の家族が増えているようです。公園も小さい子連れの家族で賑わっていました。街が若返って活気があるのはとても良い事だと思います。でも.....「イナゴはどこ行ったーっ!!」　　子供の頃のオヤツだったのにー。バッタバッタといなくなりましたが、快適な公園と何も無い自然のどっちが良いのかは賛否両論分かれるところでしょうね。現状の快適さを享受して無邪気にサッカーやキャッチボールの真似事をしてほんの一時間くらい遊んで来ましたが、やっぱり天気が良いと何をやっても気持ちいいもんですね～。でっ、気を良くしたところで夜は新着純米酒のキキ酒です。こっちも元気に人気ブログランキング酒屋八兵衛　神の穂　純米吟醸無濾過生酒20BY◆蔵元:元坂酒造　三重県多気郡大台町柳原◆原料米:三重県産酒造好適米“神の穂（かみのほ）”◆精米歩合:55%◆アルコール分:17度以上18度未満 ◆お値段:720ml/1,400円　1.8L/3,200円神の穂の詳細は『三重県農業研究所』のページでどうぞ。“神の穂”は三重県で開発された新しい酒造好適米だそうで、この原料米で造られたお酒が三重県の数社の蔵元さんから今年新発売されたばかりのようです。もちろん私も呑むのは初めてなので、出来た酒がどんな傾向の味わいなのかは全く見当がつきません。この八兵衛・神の穂の味のヒントとして一つだけあるのは、トーコさんがブログに書いていた種麹は“吟味・ぎんあじ”をブレンドして麹を作ったと言う事だけです。私は清酒用の種麹(もやし)の種類がどれだけ有るのかも分りませんが、酒造業界の方々は種麹の品種の特性を知ってる上で当たり前のように使い分けているんでしょうね。「ん?　この酒は●●と言う種麹を使っているな。」なんてカッチョいい事を言ってみたいもんですが、そんなの無理。それが昨年の暮れに秋田の刈穂さんがこの“吟味”を使用したと謳った純米酒を新発売したので、初めて種麹が酒質に与える影響を意識して呑んでみましたが、その純米酒は刈穂にしては珍しく優しい味わいだと感じました。それが必ずしも種麹の影響なのかどうかは分りませんけどね。まったくもって日本酒の世界は奥が深いもんです。でもねー....　純粋に酒を楽しむのに種麹まで考えたくないなーとも思いましたよ。造りの場面を想いながら呑んだり語り合うのも楽しみの一つだと思いますが、そこまで行くとオタクの世界も通り越して「だから日本酒好きはぐどくてイヤなんだよねー。」と嫌われるだけのような気がするんですよ(笑)。日本酒度や酸度の分析値は分りませんが、私の予想では日本酒度+3～+4、酸度1.4、アミノ酸度1.2あたりのような気がします。当たらずとも遠からずかも知れませんが、こんな事を言うのも嫌われそうですよね(笑)。さて、『八兵衛・神の穂』は通常の八兵衛商品と比較すると穏やかで優しい口当たりでした。やっぱり種麹に“吟味”を使うと軽快でスッキリとしたタイプの酒に仕上がるのかも知れませんが、でもこれは原料米“神の穂”の特性かも知れないので、色々と呑んでみないと何とも言えませんね。そんな事はともかく、これからやって来る暑い季節にもスイスイと呑める『夏向き吟醸』とでも形容したい軽快で美味しい純米酒です。有るか無いかと言う程度の極々ほんのりとフルーティーな含み香があり、穏やかで軽快な酸と適度な旨みがありながらも全体的にスッキリとした辛口。画像のカツオのタタキにも良く合って、とても美味しく呑みました～♪　いつもとはちょっと違った表情の酒屋八兵衛でしたが、これはこれでスコンと抜けるような爽快感有ってウマイ!!これから話題になるかも知れない酒米の“神の穂”ですから、日本酒オタクの方はもちろんの事、そうでない方々にも是非お試しいだきたい一本です。さて、今日は久しぶりに体を動かして充実した一日を過ごせたし、明日からの一週間に備えて早めに寝ようと思います。それでは皆さんおやすみなさい。コテン....仙台人の方もそうでない方も何卒ポチッと応援宜しくお願いします。いつもポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月19日

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  刈穂　生もと純米生原酒20BY

  刈穂　生もと純米生原酒20BY◆蔵元:秋田清酒　秋田県大仙市神岡町◆原料米:秋田県産美山錦100%　◆精米歩合:60%　◆酵母:KSP(自家培養酵母)◆日本酒度:+4　◆酸度:1.8　◆アミノ酸度:1.1　◆アルコール分:18.0%　◆お値段:720ml/1,370円　1.8L/2,840円「これ良いですよ。」香りを抑えて生もと仕込みらしい張りのある酸と、程よい厚みと腰のある口当たり。しっとりと、そしてじゅくっとした旨味が口の中に広がりシュッと切れるところは刈穂らしい安定感。これは冷やからお燗まで幅広い温度帯で楽しめ、そして料理の味を引き立てるのに申し分の無い純米酒だと思います。昨日はこの純米酒を呑みましたが、おかげで長引いていた腰痛が和らいだような気がします。そうか!　腰痛持ちは腰のある純米酒を呑めばいいって事かー(強引な結論)。こりゃ、ギックリ腰仲間(笑)となった信濃鶴の岳志さんには、来年度の造りから腰のある山廃か生もと仕込みをやるように改めてお勧めしなければいけませんね。って、どういう論理なんだ?　いいのいいの、かまわず進めましょう。「呑むより造れ!!」腰をかばいながら山廃か生もとを醸せば、きっと腰の有る良い酒が出来ると思います(笑)。そうなれば駒ヶ根市民の方々は今以上に本腰を入れてツルの売上に協力してくれるんじゃないでしょうか。私も重い腰を上げてセッセと売りまっせー。つうかギックリ腰で身動きが取れないでいるみたいなのに、来年度の造りについての要求はコクな話しでしたね(笑)。造り酒屋も小売酒屋も何かと腰にダメージを受ける仕事が多いですから、今は無理をしないでゆっくりと休んで欲しいと思います。あれ?　今日は刈穂の宣伝ブログなのに何でこうなるんだ?まあいいでしょう。そんな訳で(どんな訳だよっ?)ヨーツー持ちの皆さん!! 今日から生もと系の純米酒はヨーツーの特効薬と信じて是非お試し下さい。但し、呑み過ぎて腰が立たなくなっても私は一切責任を持てませんけどねー(笑)。ヨーツー持ちの明るい未来のためにクリックお願いします。春の椿事で1位です!! いつもポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月18日

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  仙臺居酒屋 おはなさんでランチ

  例年なら仙台のお花見のピークは今日か明日あたりなんですが、今年は天気が良過ぎて先週末がピーク。もう桜の花は散っているようですが、それでもお花見の予定を立てていた方は多いようで、お花見用の日本酒やワインを買いに来てくれるお客さんが多いです。まっ、美味い酒さえあればオッケーですよね。私はお花見をやってないので、せめてそんな気分にしてくれる“おはな”さんでランチにしました。ランチタイムのピーク時は行列が出来る人気の店なので、12時ちょっと前に行きましたが既にテーブルの半分くらいはお客さんで埋まってました。食事が終わって店を出ようとしたら、入り口に5名ほどのお客さんが並んでましたから人気の程がうかがえます。もちろん夜は東北地方を中心に色んな地酒を呑めるお店ですが、先日入荷したばかりの『澤乃泉・特別純米生原酒』も呑めますよー。出入りの業者の私は強くお勧めしたいです(笑)。日替わりランチ1,050円仙臺居酒屋 おはな　ぐるなびのページ　仙台市青葉区中央2-5-1 三文字屋ビルB1　tel　022-265-3872営業時間11:30～15:00(L.O.14:30)　17:30～24:00(L.O.23:00)　日曜定休　デジカメのフラッシュを点けるのを遠慮したら、こんな暗い画像になっちゃいました。これじゃ何だか良く分からないと思いますが、今日の日替わりランチは揚げ出豆腐の肉味噌がけ・ブリの照り焼き・ブリとイカの刺身・切干大根・茶碗蒸し・漬物でしたが、おかずが色々とあって食事が楽しいです。ご飯と魚の出汁が効いた味噌汁はお替り自由だそうですが、これにデザートとドリンクまでついて1,050円と来たもんだ。店内は女性が好みそうなオシャレな環境。そしておはなさんに来ていつも思うのは、料理も美味しいけどホールの方々の接客がとても良い事なんです。非の打ち所が無いんだから、そりゃ人気もありますわ。出入りの業者の私が言うんですから、間違いありません(笑)。さてと、ほんとは夕べ呑んだ純米酒の事を書くつもりでしたが、気持ち良く腹一杯になったので後回しにしようと思います。それに今日はコン様が休みなので忙しいんだもーん。ささ、商売商売。ここをクリックしていただけると私の順位が上がる仕組みになっておりますので、ポチッと宜しくお願いします。『人気ブログランキング』ありゃー1位になっちゃいました!!　これはこれはポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月18日

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  マキコレのミュスカデ・シュールリー

  ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ・シュール・リー'07◆フランス・ロワール地方ナント地区　◆生産者名ドメーヌ・ド・ラ・ペピエール　◆ブドウ品種：ミュスカデ　マキコレです。　ご興味を持っていただいた方にはすいませんが、マキコレワインはネット販売しておりません。こうやって毎日のように酒の宣伝ブログを書いていると、いかにもネットでセッセと稼いでいるように誤解されがちですが、基本的に私はネット販売がすんげー苦手分野の酒屋なんです。これで売上を稼げれば少しは楽なのかも知れませんが、どうやら一日中パソコンに張り付いてないとそれなりの成果を出せないみたいなので、それは性格的に無理。それに何と言ってもどうしていいのかじぇんじぇん分かりません（泣）。誰か助けて。人気ブログランキングまっ、そんな事はともかく今日の仙台は暖房が必要なほどに冷え込んでいますが、いずれまた暖かくなって来るでしょう。そうなると呑みたくなるのがロワール地方ナント地区の爽快感あふれるミュスカデ・シュールリー。そして無意識のうちに口ずさんでしまうのが森昌子さんの演歌『越冬つばめ』。「ひゅーるり～♪　ひゅーるりーらら～♪」　ってな.....。きっ、昨日はこのワインをテイスティングしましたが、キリリと引き締まった伸びやかな酸で余韻の長さが好印象でした。一言で感想を述べるとすれば.....「ナントのワインは何とも美味い!!」　　いや～♪ナンドでも呑みたい美味しいワインでしたよ。こりゃ、ナントしても多くの方々に呑んでいただきたいと思います。天気が良ければ今日はこのワインを売り込みに行きますが、何と何と生憎の雨模様でしかも寒いと来たもんだ。清涼感のあるワインは暖かい日のタイミングを見計らって営業する事にしましょう。と言う訳で今日は、『酒屋八兵衛“神の穂”純米吟醸無濾過生原酒』を売り込んで来ようと思います。明日18日(土)か20日(月)に入荷予定ですが、数はそんなに無いそうで四合瓶1,400円也が24本、一升瓶3,200円也が12本のみの入荷になると思います。もちろん私もまだ呑んでいないので、画像やコメントはトーコさんのブログをご覧下さい。以上、マキコレワインと酒屋八兵衛の同時宣伝ブログでしたー。チャンチャン。ナントかここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』ナントナント2位です!!　いつもポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月17日

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  南欧食堂　Bistro Ampoule　　

  Bistro Ampoule　ビストロ　アンプル　南欧食堂◆仙台市太白区泉崎1-33-10　富沢公園パークマンション102　※仙台市体育館すぐ近く◆tel　022-743-5785　◆水曜定休　◆営業時間:11:30-15:00　17:30-22:30ぐるなびのページ　※近いうちにHPを作りますのでお楽しみにどうぞ。今日の昼飯は営業を兼ねて(何も売り込んでない)錦本店から車で30分程の太白区にプチ遠征して来ました。アンプルさんは今年の2月末にオープンしたばかりのお店ですが、オーナーシェフの鷺坂大蔵(サギサカ・ダイゾー)さんはビストロ・ジョバンで料理の腕をふるっていた人ですからご存知の方は多いかも知れません。考えてみればビストロ・ジョバンからは、セイちゃんの『キッチンカルダ』、ガンちゃんの『フランス郷土料理とワインの店　三日月』、そしてダイゾーさんの『ビストロ・アンプル』と三人もの料理人が巣立って独立してんだから大したもんです。ビストロ・ジョバンのオーナーはブログではお馬鹿な事ばっかり書いてますが、これだけ優秀な人達を輩出しているんだから、ある意味“飲食業界の神様”と言っていいと思います。何たってあんた、オーナーの苗字は神(じん)だもんねー(笑)。ところでダイゾーさんにお会いした事の無い方がこの名前を聞くと、ヒゲ面の戦国武将か威圧感タップリな大物政治家のようなイメージを持たれるかも知れませんが、いたって温厚で穏やかな方ですからご安心下さい。そこは納入業者の私が保証します(笑)。店に到着したのは13時を過ぎたばかりでランチタイムのピークだったのか、ほぼ満席状態の盛況ぶりには自分の事のように嬉しくなりましたよ。折角行ったのに入れないくらいでしたが、どうにかカウンターの席を空けてもらいました。続きの前に⇒人気ブログランキングこれは店の外にあるランチのメニューです。私は値段の間を取って1,000円のランチを注文。前菜とメイン料理はそれぞれ3種類(だったかな?)の中から好きなものを選べますが、空腹の昼飯時はつい腹にたまりそうな料理に惹かれてしまいます。相変わらず料理の名前を覚えていませんが、前菜は『アン肝と野菜のサラダ(かな?)』で、メイン料理は『なんちゃらのハンバーグ』を注文しました。私が座ったカウンターの両脇にはお客さんがいたのでデジカメで撮るのは遠慮しましたが、相変わらずダイゾーさんの料理は美味しくて安心して食べられましたよ♪　これにパンとデザートとドリンクが付いて1,000円は良心的なお値段だと思います。周りのお客さん達は食事をしながら顔を見合せて「ウン♪ウン♪」とうなずいてみたり、独り言のように「美味しい♪」とつぶやいてましたから料理の味について説明の必要はありませんね。皆さん、幸せそうな良い笑顔でしたよ。お客さんが引けた後に店の入り口から撮った店内の一風景ですが、シンプルで自然なタッチはたしかに南欧チックな印象。こりゃビストロ・アンプルさんの開店は、仙台市南部にお住まいの方々にとって朗報ですね。地下鉄の駅も近いみたいですから、仙台市北部にお住いの方でもアクセスは楽チンだと思います。『店の雰囲気バッチリ!! ダイゾーさんの料理は美味いっ!!　そして色々と扱ってくれている錦本店のワインと純米酒も呑めるっ(笑)!! 』　ささっ、納入業者の私が一押しする、三拍子揃った仙台市南部の“南欧食堂”にあなたもGo! Go!宮城県民の皆さん!!　そうでない方もここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』いつもポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月16日

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  澤乃泉　特別純米生原酒が入荷しました

  澤乃泉　特別純米生原酒◆蔵元:石越醸造　宮城県登米市（旧・登米郡石越町）◆原料米:宮城産ささにしき100%　◆精米歩合55％　◆アルコール分:17度～18度　◆お値段:1.8L/2,900円　数量限定品ど～も～♪　毎年ご好評をいただいている澤乃泉の生酒が今年も入荷しましたよ～。とは言っても本日入荷したばかりでまだ呑んでいませんので、上の画像と下記のテイスティングコメントは去年のブログからパクりました。ん?　自分で書いたやつだからパクりとは言いませんかね?【含み香に感じる、ほんのりとフルーティーな香りが鼻を抜けていきます。じゅくっとした米の旨みとフレッシュな酸。原酒ならではの豊かなコクがありながら、舌の奥でキリリと引き締まる辛口タイプでスッと切れて行きます。澤乃泉って名前自体、澄んだ小川のせせらぎのように清々しいイメージが湧きますが、味わいにも清涼感があって美味しいです～。刺身を食べながら呑んだらヒックリ返りまっせ。（今日は湯豆腐です。はい。）　ゆるぎない安定した酒質は、さすが宮城の銘酒!!】今は「今年もきっと美味しいと思います。」としか言えませんが、きっと美味しいと思います(何だ?何だー?)。例年720mlも入荷していましたが、ウッカリ注文するのを忘れていた私のバカバカバカ....　と言う訳で今年は一升瓶のみの販売となりますが、グビっと宜しくお願いします。ささ、どうぞどうぞ錦本店にお越し下さいませませ♪宮城県民の皆さん!!　そうでない方もここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』いつもポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ>

  2009年04月16日

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  クロード・マレシャルのラドワ'04

  ラドワ・レ・シャイヨ2004◆フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル　※マキコレです。◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%ラドワはコート・ド・ボーヌ地区の最北端に位置する村で、超有名どころのアロース・コルトン村に隣接しており特級畑のコルトンも生産されていますが、どうもブルゴーニュの中でもかなり印象の薄い村だと思いませんか?あまりにも人気の無いアペラシオンなので、わざわざ格下であるはずのコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュとして売られている方が多いくらいなんだそうですが、“ラドワ”って響きは日本人の私にも何となくさえなく聞こえてしまいます。でも、そこは抜群の信頼度を誇るマレシャルは、良い意味でテロワールのイメージを裏切るような良質のワインを作ってくれます。このラドワはそろそろ良い感じになってるかなと思い、久しぶりにテイスティングしてみましたがどうなんでしょう。グビビのビッ.....そこの綺麗なオネーサン♪「ラドワなどは、いかがでしょうか?」　　このキャラが高級ワインを売れない最大の理由なり。ニヤッとした方はこちらへどうぞ～♪⇒人気ブログランキング昨年テイスティングした時と比較すると、熟成によってややレンガのような茶褐色を帯びた色合いが出てきていますが、まだまだ赤紫色の方が強いです(注:基本的にルビー色とかガーネット色という、分る人にしか分らないような表現は極力使わないようにしています)。香りも口に含んだ瞬間も真っ先に感じるのがフィネス!! これは尋常ではありません。「マレシャルならではの。」と言っても過言ではないと思っていますが、ほぼ完全な球体に近づきつつあります。あと二年も寝かせればラドワの切ないイメージを完全に覆してくれるどころか、感動の世界に導いてくれるに違いありません。いやー、私のイメージ通りに向上しているのには、よっちゃんビックリ!!こうなるのは目に見えていたので多めにストックしていますが、ここまで来ると今は売ってる場合じゃありません!!　せめてあと一年だけでもご自分のセラーで寝かせると約束してくれる方にだけお勧めする事にします。敢えてお勧めしていなかったポマールも、こりゃすげー事になってるかも知れません。只今、錦本店の地下セラーには葉っぱのマークでお馴染みのマレシャルがやたらと多くありますが、これは近い将来にお客さんに感動を味わっていただきたい為です。そう言う私自身も程良く熟成したマレシャルを呑んだ事はほとんど無いもんだから、敢えて売ろうともしていないんです。錦本店の目先の経営を考えれば今日のブログはシャチョーに読まれない事を願うばかりですが(笑)、今までが売れ(り)過ぎましたからね。何とも勿体ない事をして来たという自戒の念も込めて、今日は決して「ウメーっ!!」と煽る事もなく静かに布団に入ろうと思います。コテン....久しぶりにその日のうちにブログを書けました♪　今日もここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』ポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月15日

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  シュヴロのアリゴテ

  「食べるね、ソーメンだよん♪」それってもしかして......“カベルネ・ソーヴィニヨン”のオヤジギャグだよん♪腹減ったー。すいません、すいません、すいません。ブルゴーニュ・アリゴテ・キュヴェ・デ・キャトル・テロワール2007◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン◆生産者名:ドメーヌ・シュヴロ◆ブドウ品種:アリゴテ100%「ふむふむ、ソフトで滑らかな口当たりで普通に美味しいかも。」　以上.....。って、これだけ?今日はなんだーっ!!たまにはさらっとね。ここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月15日

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  富久心の薄にごり酒

  ども♪　連日ギックリ腰と戦っているヨーツー王子です(オヤジだろっ!)。昨日は某蔵元さんが来てくれ酒の味について話し合う機会に恵まれましたが、いつも思うのは同じ酒を呑んでも商売人(酒販店)と職人(蔵元)では評価の視点が微妙に違うと言う事。私は無意識のうちに「値段に見合った品質か?」と販売価格に重点を置いているような気がしますが、単純に言えば「美味しい」と思えれば高い評価になって、これは“消費者目線”と言えばいいのかも知れません。この漠然とした“美味しい”には私なりの基準はありますが、口で説明出来るもんじゃありません。職人である蔵元の場合は販売価格よりも、醸造方法と製造過程に目が行くのは至極当然の事でしょう。私と違って一口舐めただけで、造り方や酵母は何を使っているんだみたいな事が色々と見えているようです。酒造りは頑固な職人の世界でもありますから、自分の酒造りの方向性(香りや味わい)と違っていると素直に良いと認められないように見受けられます。蔵元さんに他の蔵元さんの酒をセールスする事は全くありませんが、もしそうだとすれば一番めんどくせーお客さんかも知れません(笑)。その蔵元と同じカテゴリーにある味わいの酒を呑ませてみても、なんやかんやと難癖つけてくるもんねー。私が良いと思った酒を誉めらるのは素直に嬉しいと思いますが、それよりも辛辣な意見を聞かせてもらった方が勉強になります。職人さんは口では何も言わなくても、酒の味に“らしさ”や“個性”を出そうと一家言を持って切磋琢磨していますから、一つの味を追求する蔵元と千差万別な好みのお客さんを相手にする酒販店とでは相容れない部分もあるように思いました。でも、これはどっちが良い悪いの話しではありません。色んな立場や視点で見る事によって、日本酒全体の酒質が向上しているんだと思います。唯一意見が合うのは、「チミの造っている酒はとても美味い!」と言った時に決して否定されない事だけかも知れません(笑)。乱暴な言い方をすれば、わたしゃ香りがあろが無かろうが「美味けりゃいいじゃん♪」派で、節操が無いのかなー?　でも似たような味のタイプの酒ばっかり並べていては、お客さんの様々なニーズに応える事は出来ません。改めて“味の世界”は難しいもんだとつくづく思いましたよ。さっ、今日も精進精進⇒人気ブログランキング富久心　純米吟醸うすにごり生酒20BY◆蔵元:椎名酒造店　茨城県日立市十王町高原　私の富久心ブログ集◆原料米:兵庫県産山田錦100%　◆精米歩合:50%◆日本酒度:+5　◆酸度:1.5　◆アルコール分:16度以上17度未満◆お値段:720ml/1,700円一本一本味のある手書きのラベルには“にごり酒”と記載されていますが、画像の通りほんのりと薄にごりです。また、にごり酒はピチパチと口の中で弾けるガスのあるタイプとガスを含んでいないタイプがありますが、これは後者のガスを含んでいないタイプです。私が今まで呑んだ富久心の純米酒ラインナップの中では、ちょっと路線の違うほのかに柑橘類を想わせる香りを感じます。それに私が『富久心限定』で表現する“エレガント”な味わいに、ジューシーな旨みがプラスされています。「まいう～♪」　(ふっ、古いですね。)ジューシーな旨みと豊かな酸に食欲がわき、料理がより一層美味しく感じられます(ここ大事です)。相変わらず包み込まれるようなソフトさもあり、実にウマイ!!　ほんといい蔵元さんに出会えて、あたしゃ幸せもんですよ。営業のやりがいも有るってなもんです。今日はこの酒を売り込んでこよっと♪日本酒ファンの皆さん!!　ここを応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月14日

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  ヴォーヌ・ロマネのACブルちゃん

  Bourgogne Rouge La corvee au Pretre 2006ブルゴーニュ・ルージュ・ラ・コルヴェ・オー・プレートル◆フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ド・ラ・プレット◆ブドウ品種:ピノ・ノワール◆お値段:2,500円以下の特価で販売します。※23本限り－インポーターさんの謳い文句-ヴォーヌ・ロマネから採れるブドウのみで造った別格のブルゴーニュ・ルージュ！1995年から毎年アシェト誌に掲載される隠れた名家！前々回のブログそっくりの内容ですが、インポーターさんの巧みなセールストークと“ヴォーヌ・ロマネ”と言うブルゴーニュワイン好きにとってそれはそれは魅惑の響きにまんまと引っかかってしまいました。釣りに例えるなら、私はすぐに喰い付くダボハゼってところでしょうか(笑)。ところでヴォーヌ・ロマネで採れたブドウで造ったワインが、何故ヴォーヌ・ロマネを名乗らないんだ? 何らかの理由でACブルに格落ちになったんだと思いますが、そんな当たり前の疑問が浮かぶ前に注文してしまう私のバカ・バカ・バカ.....。初めて聞く生産者で、もちろん呑んだ事もありませんがフランス現地では各種のワイン誌で評価の高い生産者なんだそうです。その割に値段が安くて、一体何を信じていいのか分らないのは今の世の中を象徴しているようなワインですね(笑)。とにかく呑んでみないと分りません。グビビのビッ.....「やややっ!」　　このワイン好きです♪色合いは薄くなく濃くなく中程度で透明感のあるルビー色。赤い果実の香りとスパイスや獣的な香りが調和し、程良い厚みと緻密で力強さのあるタンニンと張りがある伸びやかな酸、そして自然な果実味とのバランスが極めて絶妙。そしてうっとりするようなフィネスを感じます。決して「ヴォーヌ・ロマネのようだ。」とまでは言いませんが、何となくその片鱗を感じるような気がするのは謳い文句に煽られた後遺症かも知れません(笑)。まっ、そんな事はともかくこれは自信を持ってお勧め出来るワインです。今日も絶好調で良い天気のエーギョー日和なので売り込んでこよっと♪ヨーツーなんかに負けないどー!!　ここをポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月13日

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  日立の富久心・特別純米酒20BY

  ども♪　桜は満開。そして天気の良い日曜日なのでお花見に行きたいところですが、ヨーツーのリハビリで家でジッと大人しくしているギックリーノ・ツエホシーです。何も出来ないとくだらない事ばっかり頭に浮かぶ私です。さて今日は、茨城県日立市の蔵元さんの話しを書きましょう。その前に画像の生き物は...「日立のイタチ～♪」　　寒いですね。すいません、すいません、すいません。「日立が煮立ち～♪」　　笑えませんね。ほんと、すんまそん、すんまそん、すんまそん。ちなみに日立市は太平洋と山に挟まれた南北に細長い地形をしています。その説明って.....「日立のカタチ～♪」　　終わってますな。ハハハのハ。オヤジギャグ人気ブログランキング⇒今日は何位?富久心(ふくごころ)特別純米酒20BY◆蔵元:椎名酒造店　茨城県日立市十王町高原　私の富久心ブログ集◆原料米:茨城県産ひたち錦100%　◆精米歩合:55%　◆酵母:ひたち酵母◆日本酒度:+7　◆酸度:1.6　◆アルコール分:15度以上16度未満◆お値段:720ml/1,350円　1.8L/2,740円※純米吟醸うすにごりの720mlも入荷してます。日立市出身の社長兼杜氏が地元の水・米・酵母を使って造られた、これ以上無理と言うくらい徹頭徹尾日立テイストの純米酒です。日本酒度が+7と一般的には超辛口タイプの部類に入りますが、シャープな舌触りながらも富久心らしい包み込むような柔らかさがあります。香りを抑えてあくまでも優しく滑らかな口当たりは、スルスルッと舌の上を転がります。新酒特有の渋を少し感じますが、日増しに練れた味わいになって私達を桃源郷の世界に導いてくれる事でしょう。酒の中に敢えて強い主張を見せないところは杜氏のお人柄だと思いますが、久しぶりに我が家に帰ったような安堵感を覚える、しみじみと美味しい純米酒です。以前にも書いた事がありますが、強烈なインパクトのある酒とは対称的に清楚でエレガントな味わいこそが富久心の個性。ワインの表現法に「ビロードのような舌ざわり」と言うのがありますが、それがしっくり当てはまると思っています。石清水のように体と心を癒してくれる、日立の富久心。是非お試し下さい。日本酒ファンの皆さん!!　ここを応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチポチポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月12日

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  モーリス・ガヴィネの99

  Bourgogne Hautes Cote de Nuits “Les Dames Huguette”1999ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・レ・ダム・ユグエット　◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:モーリス・ガヴィネ◆アルコール分:12.5%　◆お値段:今すぐには販売いたしません。-インポーターさんの謳い文句-【ＤＲＣ(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)にて醸造を経験し独立クラシックなスタイルを貫く本物のブルゴーニュ！蔵出しバックヴィンテージ入荷！アシェット遂に登場、隠れた名手！！】なんだそうで御大層なもんですな、ハハハのハ。でも、あたしゃそんな謳い文句にホイホイと乗せられるタイプじゃありませんよ。と言う訳で早速仕入てしまいました(笑)。この作り手のワインは数年前にも呑んでいるはずですが、どうにも味わいの記憶が蘇って来ません。それだけ印象の薄いワインだったのかなー?この謳い文句を料理の世界に例えて、うがった見方をすればこんな感じですかね。【フランス最高峰の三ツ星レストランで一ヶ月間だけ皿洗いのアルバイトを経験日本に帰国後“三ツ星レストランで修業を積んだ”と言う鳴り物入りで独立伝統的なフランス料理を習得して来たと貫く本物の勘違い!】もしモーリス・ガヴィネ好きの方がいらっしゃいましたら、すいません、すいません、すいません。今日からこのワインを売る側の立場となった私がここまでこき落とす必要性は全くありませんが、このワインに限っては何だかよく分らないんです。「これって美味いのか?　どうなんだ?」　入荷したばかりでバランスを崩している可能性も否めないので、しばらく休ませてからもう一度テイスティングしてみる事にします。ある意味“舌先三寸”で世の中を渡り歩いて来た私ですが(笑)、少なくとも今の時点では何とも言えないので自信を持ってお勧めする事が出来ません。従ってテイスティングコメントも割愛します(あ～、こりゃ楽チン楽チン♪)。蔵出しされたばかりのワインらしいですが、当分はお蔵入りしてもらう事にします。「おめーに何が分かんだよっ!」と作り手に言われそうですが、日本酒と違って意思の疎通を図れないのが歯痒いところ。売り手としての言い分を伝える事は出来ないし、作り手の意図を聞く事も出来ません。粛々とドライにテイスティングした印象を皆さんにお伝えするしか私には出来ないんです。ブルゴーニュ地方のグレートヴィンテージと言われる'99年産のワインに、勝手に期待感に胸を脹らませた自分自身に惑わされているのかも知れません。どうもよく分らないので3時間くらいかけてテイスティングしましたが、最後の一滴まで答えを見出せませんでした。ありゃっ!?　結局全部呑んじゃったのねん。って事は、やっぱり美味しかったって事なのかー?　自分でも分りませんが当分お勧めするつもりはありません。さてと、明日は日曜日なので次は新着の純米酒を呑んでみよっと♪　チャンチャン。人生を勘違いしている私にポチポチポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』只今3位!! 今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月11日

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  アントニャック・ルージュ　安くて美味しい赤ワインです♪

  ここを押していただけるとリハビリになります♪⇒人気ブログランキングアントニャック　ラ・クロズリー・デ・リィ・ルージュ2007　※略して『アントニャック・ルージュ』で行きましょう。◆フランス・ラングドック地方産赤ワイン　ヴァン・ド・ペイ・ドック◆生産者名：ドメーヌ・アントニャック◆ブドウ品種：メルロー40％、カベルネフラン20％、シラー20％、グルナッシュ20％◆お値段:750ml/1,050円今日の仙台は「仕事をしている場合じゃないだろっ!!」ってくらいに目茶目茶良い天気。ヨーツーに耐えながら粛々と仕事をしている私としては、悔しいくらいに絶好のお花見日和ですよ。例年お花見の時期はまだ寒くてコートを必要とする事がよくありますが、こんなにいい条件が揃うだなんて「百年来の」と言いたいくらいです。明日も天気が良いようですが、休みの皆さんは満開の桜の元で日本酒とワインをバンバン消費して下さいよー。あっ、お花見で呑む酒は錦本店でお願いしますね♪　と言う訳で私は明日.....　家でヨーツーのリハビリに勤しんでいると思います(カッチョ悪っ)。でも毎日好きなだけ呑んでるから、別にいいんですよ。はい。皆さんは私の分まで楽しんで来て下さい。先日テイスティングした同じ作り手のワイン、アントニャック・ブランがとても良かったので早速赤ワインも試してみました。黒い果実の香りにほんのりと甘味を伴った香り。程よいタンニンが有りながらも優しく滑らかな口当たりで、ラングドックらしい豊かな果実味。ホッとするようなしっとりとした味わいで、どなたでも親しみ易いワインじゃないかと思います。もちろんお花見にもピッタリだと思いますよー。今なら明日のお花見にも間に合います。ささ、どうぞどうぞ錦本店にお越し下さいませ。仕事中の私にポチポチポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』只今3位!! 今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月11日

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  たっぷり野菜サラダとラザニア

  うーん、シンプルでコジャレたいいお宅ですねー。私もこんな家に住んで見たいなー。いや、もしかすると開業医の歯医者さんとか耳鼻科だったりするのかな?　いやいや、このオシャレな雰囲気は美容室という事も有り得るなー。おっ、看板と黒板メニューらしきものがあるぞ!　何屋さんなんだかよく分からないところは、錦本店みたいだぞー(笑)。と言っても錦本店はこんなにオシャレな外観じゃないけどね。どれどれ車を止めて中を覗いてみっか。「ごめんくさーい♪」purimo　オーナーシェフ　沼田さん　tel　022-382-3647名取市増田字柳田478-1　2街区9画　木曜定休　レストランだよー♪ 　なーんて白々しい事は書くのはこの辺で止めましょう。こちらは『purimo・プリモ』さんと言って、仙台市の隣の名取市に去年の春にオープンしたレストランなんです。巨大商業施設のエアリから北に歩いて5分とかかならいところにあります。仙台市中心部から車だと40分くらいだと思いますが、仙台駅から仙台空港へ向かう電車でエアリに隣接する『杜せきのした駅』があるので、電車の方が早いかも知れません。昨日は2年ぶりにギックリ腰をやってしまって身動きするのが痛くて大変でしたが、今日は恐る恐るだけど少しは動けるようになりました。普段のエーギョーは徒歩か自転車で行ける範囲だけを回ってますが、さすがに今日はしんどいので車で遠征する事にしたんです。purimoさんにはオープン当初から錦本店のワインを色々と使ってもらっているんですよ。遠い事もあって中々行けなかったんですが、やっとご挨拶に伺う事が出来たって訳です。そうです、私はギックリ腰というピンチをチャンスに変えた男です。いよっ!　見事に旺盛な商魂ですね(違うか)。外観の印象とは裏腹に、光が射し込んでとても明るい雰囲気の店内でしょう。何ともシンプルでハイセンスですが、これはオーナーシェフの沼田さんのアイディアなんだそうです。上の画像の大きな黒板にはビッシリとワインのメニューが書かれていますが、値段を見てみたら目茶目茶安い!!　納入業者の私が言うんですから間違いありません(笑)。私が到着したのはランチタイムが終わってお客さんが引けた14時過ぎでした。それでも快くランチを出してくれて感謝感謝。ランチメニューはA.B.Cと三種類のパスタメニューがあるようですが、私はCのラザニアを注文しました。上の画像の向かい側のカウンターに座って、オーナーと話しをしながら待つ事数分。「どーだー!!」この画像では量が分かりにくいと思いますが、他のレストランさんのランチで出される野菜サラダの4倍くらいありそうなボリュームです。(注:誇張している訳ではありません。) 別にボリュームを売りにしているお店ではありませんが、野菜を沢山食べてもらいたいと言うオーナーの心遣いのようです。これは嬉しいですね。トロトロ・フワフワのラザニア♪　何て表現していいのか分かりませんが、すんげー美味いです!!　それに私は料理の説明も出来ませんが、素材にこだわり手を抜かない仕事ぶりが伺える味わいです。折角の美味しいラザニアがあるんだから、迷わず白ワインを注文したいところですが車だもんねー.....。相変わらず料理の名前を覚えられませんが、紅茶のなんちゃらのデザート。やっぱりウメー♪　これにパンと本格的なエスプレッソコーヒーも出してくれて、何と1,000円ポッキリですよ!!　郊外という土地柄もあるのかも知れませんが、この値段は安いと思います。「ウマイ!!　安い!!　キレイ!!」すんげーお勧めのランチです。それにワインが超リーズナブルなので、夜もきっと大満足のお値段だと思いますよ。実は去年の冬にワイン仲間と呑みに行く計画を立てていたんですが、年末の忙しさに追われてしまって残念ながらまだ一度も行った事がないんです。こりゃ、何としても都合をつけて呑みに行かなきゃ損損。ささ、あなたも是非purimoさんにどうぞどうぞ。納入業者の私が強くお勧めします(笑)。ここをポチポチッと応援クリックお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月10日

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  アントニャック・ブラン　安くて美味しい白ワインです♪

  いんや～♪　昨日の仙台の最高気温は22℃位あったようで、外に出ると汗ばむほどでしたよ。店の中は商品管理の為に寒いくらいなので、外に居ると暖かくて気持ちいい♪　って、あたしゃまたギックリ腰をやっちまって、座るのも立つのも辛くて仕事の途中でリタイアしてしまいましたけどね。ドテッ。2年ほど前に初めてギックリ腰をやった時は4日間くらい身動き出来ませんでしたが、今回はそれより軽度なので痛みは一日で治るような気がします。多分ね....　いや、分りませんが腰痛と酒好きなのは、避けようが無い職業病ですね。「イエス、ヨーツー!!」お願いです。ここを指圧して下さい。⇒人気ブログランキングそれでは腰に負担がかからない程度に、粛々とワインの宣伝をさせていただきます。その前に早く腰が治るように、久しぶりにバッカス様にお祈りを捧げましょう。パンパン。「キリマンジャロが、気になんじゃろ?」　　ウシシ、ウシシ、ウシシ♪かしこみ、かしこみ～。m(..)mアントニャック　ラ・クロズリー・デ・リィ・ブラン 2007　※略して『アントニャック・ブラン』で行きましょう。◆フランス・ラングドック地方産辛口白ワイン　ヴァン・ド・ペイ・ドック◆生産者名：ドメーヌ・アントニャック◆ブドウ品種：シャルドネ35%　ソーヴィニヨン・ブラン35%　ヴェルモンティーノ30%◆お値段:750ml/1,050円助けてー！⇒人気ブログランキング-インポーターさんの説明文より抜粋-【南仏・リムー地区で高い評価を得るアントニャックのスタンダードレンジ。リュットレゾネで栽培されたブドウを使用。標高が高く12度から30度と極めて大きな収穫期の寒暖差が、ブドウにたっぷりとした甘みと酸を与え、素晴らしいワインを生み出しています。】なんだそうですが、このワインは私の琴線にジャスト・ミート!!　久しぶりにお手軽価格で良いワインに出会えました。とても気に入ってテイスティング中の画像を撮り忘れてしまったくらいですが、「あ～、うめ～♪うめ～♪」と一時間でボトルが空いてしまいましたよ。これは大好きなタイプのワインなので、ガンガンお勧めしたいと思います。ところでわたしゃこんなに長い商品名は覚えられないので、『アントニャック・ブラン』で行きますねー。ブドウ品種の構成に由来すると思われる、レモンやグレープフルーツなど柑橘類の香りに青リンゴに代表されるとても清々しい香り。程よい果実味とミネラル、そして厚みがありながらも全体的にスッキリとした味わいで、まさにこれからの季節にピッタリのワインだと思います。美味いなー、実に美味い♪同じ値段のアントニャック・ルージュも入荷しているので、テイスティングするのがとーーーーーーっても楽しみです。いや～、安くて美味しいワインに出会えると、嬉しくて眼鏡が落ちますね（オロナミンＣの大村昆かっ！）。「この価格帯にしては結構美味しい。」のでは無く、値段にかからわず美味しいワインです。なので「騙されたと思って呑んでみて下さい。」だなんてセコイ事は言いません。自信を持ってこう言います。「美味しいワインなので、絶対に呑んで下さい!!」ほんと美味しいんだってば。と言う訳で「私に騙されたと思って呑んでみて下さい。」(節操無さ過ぎっ!)以上、キリマンジャロとは全く関係の無い話題でしたー。チャンチャン。ここをポチっとね。コシ・ヌケ太のお願いです。『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月10日

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  21年目の冬樹

  冬樹(ふゆき)・純米吟醸生原酒　2009年2月上槽●蔵元:福乃友酒造　秋田県大仙市神宮寺●原料米:秋田県産キヨニシキ100%　●精米歩合:55%　●酵母:協会7号●日本酒度:-2　●酸度:2.3　●アミノ酸度:1.1　●アルコール分:17度●お値段:720ml/1,600円　1.8L/3,280円毎年冬樹を搾るタイミングに合わせて蔵元に行ってましたが、今年の仕込みは例年より一ヶ月早かったようで都合が合わずに行きそびれてしまいました。良くも悪くも工業製品のようには行かないところが日本酒の世界ですから仕方ありませんね。ところで以前はパソコンで“ふゆき”で変換して“冬樹”と出る事はありませんでしたが、今は一発で変換出来るようになったから冬樹も有名になったもんですね(そうなのか?)。これって、私のパソコンだけがそうなんでしょうか?一昨年から蔵人が一新して、昔からの冬樹ファンのお客さんから「味が変わったねー。」とよく言われますが、造っている人が違うんだから変わって当たり前なんです。料理だって同じ作り方をしたとしても人によって微妙に違いますよね。たしかに昔と味わいの路線は変わっていますが、酒としては十分に美味しく仕上がっています。“酒米の王者『山田錦』に一般米キヨニシキで挑戦”をテーマに21年目。『一星スピリット』は昔よりも輝きを増して瓶の中に活き活きと詰め込まれています。ところでこの“一般米”であるはずのキヨニシキも年々生産する農家の方が減っていて今じゃほとんど作られていなそうですから、一般どころか“幻”になりつつある米のようです。助けてー！⇒人気ブログランキングちなみにこの冬樹には二種類あって、昔ながらのキヨニシキで造られたのは画像の緑の文字で、それ以外の米で（年によって違います）造られたものは青い文字のラベルなんです。どちらが良いのかは意見が分かれるところでしょうが、錦本店では今も昔も最初からずっとこの緑のラベルを販売しています。でっ、能書きはともかく今年の出来はと言いますと、ごくごくほのかに吟醸香。味わいは甘口タイプながら豊かな酸が全体をピシッと引き締めています。そしてこの酸が食欲をかき立ててくれて肉料理が欲しくなる純米酒です。昨日から普通の生活に戻りましたが、カツオのタタキにも良く合いましたよ。酸度2.3は一般的に言ってかなり高い方で、人によっては「酸っぱい」と感じられかも知れません。でもワイン好きの私にとってはそれくらい屁の河童。じぇんじぇん平気と言うより、むしろその方が美味しくさえ感じられてしまいます。ジューシーな味わいで、四合瓶を美味しく一本呑んじゃったもんねー♪それにしても21年間も売れ続けている商品って、日本酒じゃなくても凄い事じゃないでしょうか？21年前に世の中に出回っていたあらゆる商品の中で、今でも売れ続けている商品ってそんなに無いような気がしますが、冬樹はその意味では清酒業界の『コカ・コーラ』または『カルピス』ですね（笑）。売れ続けている秘訣は美味い酒であるのはもちろんの事、全ての瓶に一星さんの想いを込めた手書きのメッセージがついていて造り手の顔が見えるからなのかも知れません。蔵人を一新して二年目の福乃友。そして今年の冬樹を是非お試し下さい。書く励みになりますので、ポチっと応援宜しくお願いします。『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月09日

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  一泊二日で太平洋を満喫!!・・・完結編

  どもども♪　前のブログに引き続き先日の一泊旅行のお話しです。上の画像は何とも切ない風景に見えるかも知れませんが、楽しかったけどハードな一日が終わって家族が寝静まった後にホッと一息ついてるところなんです。ホテルの部屋の窓際のテーブルに座って、「今日は楽しかったなー♪」なんて思いながら、大好きな純米酒を楽しんでいるところなんですよ。信濃鶴・特別純米酒はツルチューの私にとっては体液みたいなもんで、どんなに疲れていてもスルスルッと呑めるので旅の必需品でもあります。アテはホテルの自販機で買ったミックスナッツ（これしか売ってなかった）ですが、翌朝になって「夕べはお父さんがバリボリ食べている音がうるさかったよ。」と言われてしまいました。では話しを戻しましょう。化石掘りを終えて『海竜の里センター※前のブログでは“海竜館”とご紹介しましたが、私の間違いでした。(^^:』で遊んで、ここの食堂でお昼ご飯にしました。夜ご飯はご馳走が待っているので軽いものにしようと食券売り場のメニューを見てみたら“海竜ラーメン500円”が目に飛び込んで来たので、迷わず注文。「ドンブリが海竜の形をしているのかな？　それとも海竜形のナルトか？　どんな味なんだろう？」ワクワクしながら待っていましたが、出てきたのは普通のドンブリで海竜らしきものは何処にも見当たりません。味は普通の味噌ラーメンですた.....。まっ、500円ですからね。えー、えー。大人のグルメツアーじゃないから別にいいんですよ。腹一杯にはなりましたからね。さて、ここから先は私の大好きなドライブコースになります。海竜の里センターから車を走らせて15分くらいで海岸沿いの国道6号線に出ます。スコンと晴れ渡った良い天気で、広々とした太平洋が青く澄んでそれはそれは綺麗でした。敢えて国道から離れて海に近い道路を走りましたが、一日中海を見ていても飽きないほどに海好きな私には最高のロケーションです。ホテルまでの1時間くらいのドライブは、延々と海が直ぐ近くに見え続けるんですからたまりませんよ。※ずっと運転していたので、残念ながら画像はありません。「オーシャン・ビュー♪」ホテルに着いて部屋に通してもらったら、あんたっ！　上の画像がそうなんですが、窓からはまたまた私の大好きな海がドーンと見えるじゃーありませんか。ドライブコースと言いホテルからの眺めと言い、私の理想とするロケーションに大満足です。んもう、よっちゃん幸せ♪泊まったホテルは『みさきプレステージリゾート』の307号室（10畳間）で、どこからでも海を見渡せる高台に広がる三崎公園の中にあります。海水浴場や釣り場も近いので、海好きな方にはお勧めですよー。楽しみにしている夜ご飯の時間にはまだまだたっぷりと余裕があるので、これまた海が良く見える展望大浴場で汗を流していい気分。お風呂を上がっても時間があったし、折角のいい天気なのに部屋でゴロゴロしているのは勿体無いのですぐに出かけましたよ。配偶者はゴロンと昼寝してましたけどね。さー、海を見に行くぞー♪「またまたオーシャン・ビュー♪」ホテルから車で5分の潮見台です。上の画像は崖っぷちから海に10メートルくらいビョーンと突き出た展望台で、高所恐怖症の方には恐ろしい場所かも知れません。ここから海面まで20メートル以上はありそうですが、海を真下に見下ろせるんです。（ワタシ、チョット、コワカッタデス....）潮見台の上の展望台です。最高の眺めでしょー♪　でっ、場所を変えて長いスベリ台なんかで遊んでから、ホテルに戻ってまたまた入浴。お風呂は24時間入り放題なので、夜ご飯に備えて出来る限り腹を空かせておこうという作戦です。でっ、待ちに待った夕食タイムですー。ドーン！　豪華舟盛りー♪大袈裟かも知れませんが、一生に一度でいいからこんなのを頼んでみたかったんですよ。この画像は料理を出されたばかりのところで、この後も次から次に色んな料理が出て来ましたよ。「こっ、こんなに喰えのんかー？」　嬉しい悲鳴が出るほどのボリュームでした。舟盛りにズームアップ。角度を変えてドーン！それはそれは小さな夢がかなった瞬間です。舟盛りは目にも楽しいですね。もういっちょ角度を変えてドーン！鯛やヒラメが舞い踊っています。それにアワビでしょー、海老でしょー。もう何がなんだか分からないくらいに色んな魚がテンコ盛りですよ。前に書きましたが4月4日は私と配偶者の結婚記念日なので、それの御祝いみたいなもんです。もちろん呑みものは日本酒を注文しましたよー。味は．．．．．　やめときましょう。ホテルの日本酒ですからだいたい想像がつくと思いますが、味が分からないくらいの熱燗にしてもらって何とか徳利一本呑みました。画像はありませんが、このお大尽な舟盛りはオプションなので料理は他にも色々とあるんです。残してはいけないので、酒を呑んで酔っ払ってる場合じゃありません。喰って喰って喰いまくりましたよ。刺身は大好物なので何ぼでも喰えそうですが、結構腹に溜まるもんですね。舟盛りも中盤以降は義務感だけで必死に食べてたって感じですが、大満足でしたー♪　腹もパンパンになって、しばらくしてからまたお風呂に入ってと、そんなに慌しく動き回る事も無くのんびりとして良い一日でした。その後家族が寝静まってから、粛々と一人で二次会を始めたのが一番上の画像です。美味いものを食べるのも旅の楽しみだけど、こうやって楽しかった一日を噛み締めるように静かに呑むのもいいもんです。「ホテルの窓から眺める日の出も超すんばらしい！」早起きした配偶者が撮影しました。←子供達と一緒に21時に溶けるように寝てたので、朝は4時頃目が覚めたそうです。4時半頃に太陽が出て来たそうですが、わたしゃグーグー寝てました。でも5時半頃に目覚めて外を見たら、画像と似た光景を見る事が出来て「あー来て良かったー。」って思いましたよ。また直ぐに寝ましたけどね。二日目の朝ご飯はホテルのバイキング。いやー、また喰った喰った。ご飯のオカズの種類が沢山あるもんだから、ついついあれもこれもと取ってしまうんですね。一つだけ気になったのは、私はご飯派ですがパン食の方が多かった事。うちの長男アンと次男ポンも朝はパンが好きなんですが、そのパンがすぐに無くなって次のパンが出て来るまでちょっと待ってなきゃいけないほどにパン食の方が多いんです。一年の家族旅行で泊まったホテルでもそうでしたが、米食よりパン食の方が多いみたいです。パン食を否定するつもりは毛頭ありませんが、これだけ米を喰わない人が多いと米の生産者も大変ですよねー。モチベーションが下がるどころか、農家の跡継ぎがいなくなって下手をすりゃ日本酒を呑めなくなる日が来てしまいそうですよ。お国の為に米もセッセと消費しましょうねー。快適だったホテルをチェックアウトして、港のまん前にあるララミュウというお土産屋さんとレストランと海産物を沢山売ってるところで日向ぼっこしながらソフトクリーム。この建物と海を挟んだ向かいには『アクアマリンふくしま』と言う巨大な水族館があります。ここは去年の秋に茨城県の蔵元『富久心』さんにお邪魔した帰りに、閉館時間に追われるように見物した事があるので今回はパス。楽しかったいわき市を後にして家に向けて北上しますが、今回の旅行にはもう一つ目的があります。それは“イチゴ狩り”。またまた海の景勝地『松川浦』の近くにある農園を目指します。途中で意に反してマクドナルドで昼食を取ったりしながら、一般道路を北上して約3時間。特に果物が好きというほどでもありませんが、イチゴ狩りには私も20年以上行った事が無いので楽しみでしたよ。30分食べ放題で一人1,000円の入場料は「買った方が安い！」と思われるかも知れませんが（たしかにその通りですが）、枝に成ってるイチゴを手でつまんで直接食べる感覚がなんとも楽しいので決して高いとは思いませんよ。「甘くてウマイ♪」イチゴ狩りは楽しいし、何と言ってもフレッシュで美味しいです。スーパーで売ってる1パック分くらいは食べたと思いますが、いくら美味しいからと言って30分も食べ続けられるもんじゃないですね。でも、刺身で腹一杯になるよりは胃が軽い感じでしたよ。ここはそんな遠く無いのでまた行きたいと思います。イチゴ狩りのあとは風光明媚な松川浦を軽くドライブして、今回のお楽しみは全て終了です。美味いものは沢山食べられたし綺麗な海の景色も存分に見る事が出来たので、今までの家族旅行の中でもダントツ一番の充実した二日間でした。おかげで身も心もリフレッシュ出来ました。今日も長々と書いてしまいましたがこれで旅行記も終わりなので、またセッセと酒の宣伝ブログを書けるってなもんです。明日からは普段の私の酒ブログに戻れると思いますので、宜しくお願いしますねー。随分と落ちてしまいましたが、めげずにまた頑張ります!!『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月08日

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  一泊二日で太平洋を満喫!!・・・その1

  ども♪　慣れないヘルメットと防塵マスクに顔を押しつぶされて自分では別人のように見えますが、たいして変わらないでしょうか?　またまたブログ更新の間を空けてしまいましたが、先日の5(日)と6(月)に一泊二日の家族旅行に行って来た事を書こうと思います。5日は朝6時に家を出発。目指すは太平洋岸に沿って約160kmほど南下する、福島県いわき市です。東北自動車道の高速道路を使うルートもありますが、ETCをまだ買えないでいるので一般道路を優先しました。1,000円以上払うのは悔しいし、こっちのルートの方が海をすぐ近くに眺めながら行く事が出来るので、ドライブには超快適なんですよ。それでは行程通りに画像のオンパレードで行きましょう。最初の目的地は『いわき市アンモナイトセンター』です。山の中腹にあるので、他にはナンモ無いと。ここは8900万年前までは海の中だったそうで、1968年にはフタバスズキリュウの化石を発見された日本でも有数の化石の産地なんだそうです。上の画像はセンター内部で化石の展示をしているところですが、これじゃ何だか分りませんね。ここでは化石掘りの体験が目的ですが、何故かここ最近化石掘りに興味を示している子供達のリクエストに応えて行ったって訳です。まあ、家の周辺には自由に穴を掘って遊ぶ場所も無いですから、便利な世の中とは言え可哀相なもんです。センターの方から化石掘りの説明を聞いて、いよいよ本番です。制限時間は約40分で、山の斜面を掘ります。画像の左手にロープを張られていますが、そのロープの下の灰色の部分からよく化石が出てくるそうです。直径1メートル以上もあるアンモナイトもここで発見されたそうですよ。ヘルメットと防塵マスク、それにタガネとハンマーはセンターで貸してくれます。中腰の姿勢で岩盤を砕いて化石を探すんですが、これがまたレンガの一歩手前と言った感じの大人でも中々掘れないほどに硬い岩盤でかなりの根気と時間を必要とする作業になります。私も頑張って掘りましたが、結局タイムオーバーでお目当ての獲物はナンモ無いと....。何処に埋まっているか分からない化石を探し出す仕事って大変なんですねー。穴を掘れば簡単に化石を見つけられると思い込んでいた子供達は、えれー落ち込んでしまいました。ここに連れて来るまでは、かなり期待してはしゃいでましたからね。「世の中はチビシーんだぜ。」ここはセンターから車で5分程度の『海竜館』で、子供が喜びそうな観覧車や恐竜のスベリ台などがありますが、子供達の背中に喜びは無く疲労と悲哀感が漂っています(笑)。おみやげコーナーに小さいけど本物のサメやアンモナイトの化石が売っていたので、あまりにも可哀相なので買ってあげましたよ。これでどうにか三人とも「化石を掘れなかったのは残念だけど、体験出来ただけで嬉しい。」「また化石を掘りに行きたい。」と根に持たないのは私に似たのか、すぐに機嫌を直しました。楽しいはずの家族旅行が台無しになりそうだったので、あー良かった。天気にも恵まれて、その後は順風満帆です。えー、ほんとはこのブログ一発で一泊二日の全部を書こうと思っていましたが、妙に時間がかかってしまったので一旦終了して次に続けます。酒の話題じゃなくてすいませんが、ここをポチッと応援クリックお願いします『人気ブログランキング』今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月07日

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  お燗も絶品!!　酒屋八兵衛・山廃純米酒

  酒屋八兵衛　山廃純米酒19BY◆蔵元:元坂酒造　三重県多気郡大台町柳原346-2◆原料米:麹米・山田錦　掛米・五百万石　◆精米歩合:60%◆日本酒度:+4　◆酸度:1.6　◆アミノ酸度:1.6◆アルコール分:15.5% ◆お値段:720ml/1,250円　1.8L/2,600円元坂酒造がどういう所にあるのか見たいと思いませんか?　そう思われた方は上の元坂酒造の住所をコピーしてGoogleの最初のページの『地図』を開いて“地図を検索”のところに住所を貼り付けて下さい。そうしますと地図が出て来てますが、“航空写真”のボタンがありますのでここをクリックして画像を拡大すると元坂酒造の屋根が見えるんです。トーコさんがこっちを向いて手を振ってるのまで見えるんですよ(これはウソです)。『長野県駒ヶ根市赤須東１０－３１』で信濃鶴(長生社)の赤い屋根を見る事も出来ますが、ちなみに同じやり方で私の家を調べてみたら、あんたっ!!家の屋根どころか自家用車も見えるし、学校から帰ってきた三男タンまで写ってましたよ。しかもどうやって撮ったのか、あらゆる角度から見る事が出来るんです。同じように錦本店も見る事が出来ますが、不思議なもんですねー!　地域によって違うようですが、我が家も錦本店もほんの数メートルまで接近して見る事が出来るんです。これって常に人工衛星から監視されてるって事でしょうか?　ところで自分はじぇんじぇん覚えてませんが、この事って前にも書いた事が有ったような無かったような?　ま、いっか。先日はどうにもこうにもお燗酒が呑みたくてこの山廃を呑みました。程よい熟成期間も手伝ってツルンとした円やかな口当たりにはホッとしましたね～。相変わらず抜群の切れの良さもあって実に美味しかったですよ。寒い冬こそお燗で楽しみたいと思いますが、新酒の生酒が次から次に入荷していたもんだから意に反して冷えた酒ばっかり呑んでいたので、しみじみと美味しく感じられました。でも、お燗酒を楽しむのに夏も冬も無いですから、是非この山廃純米酒を呑んでいただきたいと思いますね。料理との相性と来た日にゃ、魚から肉料理までそれはそれは許容範囲の広い純米酒なんです。以上、『元坂酒造なんちゃって東北支店長』からの宣伝でした～（笑）。ところで前のブログにも書きましたが、本日4月4日は私と配偶者の結婚記念日です。4と4で“4合わせ（シ・ア・ワ・セ）”って事ですね。ん？　3月3日と5月5日の間だから、“オカマの日”なんて事を言ってるのは誰だーっ！！明日は一泊で家族旅行で～す♪『人気ブログランキング』ここクリックして投票して下さい。私のお願い。今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月04日

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  ジョセフ・ロティのプレソニエール

  ども♪　ふと気がつけば一週間ほどブログを書くのを忘れていた私は、歌を忘れたカナリヤ・チョースケです。年度末と年度初めは何かに追い込まれているような気分で落ち着きませんでしたが、やっと“眠れるトン”はまたまた目を覚ましました。ちなみに毎日のテイスティングはかかす事なく続けてはセッセとエーギョーをして、売上はトントン拍子です(大ウソです)。それでは夕べ呑んだワインの宣伝をさせていただきます。おっと、その前に本日4月4日は私と配偶者の結婚記念日です。なのに粛々と仕事をしていて今日も帰りが遅くなりますが、そんな大事な事を忘れてはいないと言う事をここで公表しておかなければいけません(笑)。それはそれは良く出来た配偶者なのでとても感謝をしていますが、花束とか金品の類のプレゼントの用意はしていません。その分、明日は一年ぶりに一泊で家族旅行です。これは私からのプレゼントと言うよりも、国からのプレゼントと言った方が正しいかも知れません。例の定額給付金はどうやら仙台市では5月末あたりに給付されるらしいですが、それを前倒ししてお国の為、そして内需拡大に向けてお大尽な豪華舟盛りを注文してセッセと消費して来ますよー。それでは本題に入ります。ブルゴーニュ・キュヴェ・ド・プレソニエール2006◆フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ジョセフ・ロティ◆ブドウ品種:ピノ・ノワール◆お値段:3,000円以下このプレソニエールは1994年まではジュヴレ・シャンベルタンを名乗れる区画でしたが、法律の改正によりACブルゴーニュになったらしいです。って事は15年以上前にこのワインを呑んだ人達は、「う～ん、やっぱりジュヴレ・シャンベルタンは美味しいな～♪」と言って今よりも二倍近いお金を払っていたと言う事になりますね(笑)。でもね、冗談抜きにジュヴレ・シャンベルタンチックな味わいでしたが、定額給付金にちょっだけ足してもらえば5本買えるくらいにお安くなっているんです。これはコストパフォーマンスに優れた美味しいワインですよ。但し、その片鱗を見る為には時間と忍耐を必要とします。呑む2時間ほど前に抜栓しておくか、飲食店さんの場合はそんなにお客さんを待たせられないのでデカンタージュする事をお勧めしたいワインでした。やや濃い目の赤紫色。香りは黒い果実とピノ・ノワールならではの獣的な要素があり、うっとりするようなフィネスを感じます。3時間かけてネチネチとテイスティングしましたが、呑み始めて2時間ほど経過したあたりから香りも味わいも一口ごとに万華鏡を覗いているような変化を楽しませてくれました。どうもピークは3時間よりも先にあるような気がしましたが、全部呑んじゃったのでその先の事は私には分かりません。うーむ、残念。しっとりと落ち着いた味わいで、ジュヴレ・シャンベルタンの力強さを想わせるようなしっかりとしたタンニンが時間とともに出て来ます。そしてそれを包み込むかのような丸みのあるフィネス。今呑んでも十分に楽しめますが、10年くらい寝かせてみるのもいいんじゃないか?と思えるようなポテンシャルを感じるのでセラーをお持ちの方にはまとめ買いをお勧めしたいワインです。勿論まとめ買いしてもらえるくらいにコッテリと仕入れていますので、私の気が変わって値段が高くならないうちに是非お買い求め下さいませませ。また頑張って更新して行きますのでポチッと応援宜しくお願いいたします。『人気ブログランキング』サボっている間もポチッとありがとうございました。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年04月04日

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  風が吹くを楽しむ会のご案内です

  ど～も～♪　仙台はまだまだ寒い日が続いていますが、啓蟄とともに私のデンジャラスな“呑みに行きたい虫”がムクムクと起き出して来ました。やっぱり春は近いんですねー。そんな訳で2月に行なった『出羽桜を楽しむ会』に引き続き、日本酒の会を開催したいと思います。錦本店で福島県の酒と言えば『風が吹く』をお勧めしておりますが、このシリーズで日本酒の会を開催する事に決定しました。またここ数年の日本酒の会は隣の鳥心を会場として来ましたが、今回はクニワケ町に会場を移しての開催となります。だって二次会の店が近いしー、三次会の店も近いしー、四次.....　いや、酒は程々に楽しみましょうね。(^^:　当日は蔵元の酒造りの話しをお聞きしながら、矢車さんの新鮮で美味しい魚料理とともに『風が吹く』の数種類をコッテリと楽しんでいただきたいと思います。もろちん私も遠慮なく楽しませていただきますよ～(危険だー)♪----------------------------------------------------------------『風が吹くを楽しむ会』◆開催日：平成21年4月25日（土）◆開催時間：18：00～20：00　※17：30より受付◆会　費：5,500円　※錦本店にてチケット前売り制◆会　場：矢車さん　tel　022-262-8631　新鮮な魚の刺身が美味いんだ♪　　　　　　仙台市青葉区国分町二丁目15-20　よごろうビル2Ｆ　　　　　　※稲荷小路『おでんの三吉』さん向かい　　　　　　　　　会場内は禁煙とさせていただきます。◆募　集：15名様　初めてご参加の方、大歓迎です!◆ゲスト:『風が吹く』醸造元　白井酒造店の白井社長様　　　　　　　　福島県大沼郡会津美里町 ----------------------------------------------------------------数年ぶりにクニワケ町での会なので、当日の私は“クニワケ町の燃えるハシゴ・オヤジ”と化してしまうかも知れませんが、あなたも一緒に国分町探検隊に参加してみませんか。さあそれでは皆さん、『風が吹く』で一泡吹かせたろうじゃありませんか!!って、誰に泡を吹かせんだよっ!　と言う訳でお申し込みをお待ちしております。参加出来ない方も、こちらをポチッと応援宜しくお願いいたします。『人気ブログランキング』今日も4位です!　いつもポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月28日

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  またまた企業ヘメツなキキ酒

  企業ヘメツ純米三兄弟「うーん、これは自信を持ってお客さんに勧められないなー....」夕べはまだお取引の無い某蔵元さんから送っていただいた、3種類の純米酒をキキ酒しました。私が呑んだこの3種類の純米酒はどこの蔵元さんなのかピーンと来るのは、関東甲信越中部東海地方の中の某蔵元さん唯一人だけです。(こんだけ広い範囲なら他の方には見当もつかないだろうな、よしよし。)いつもなら私の方から蔵元さんにお願いして送ってもらう場合の方が多いんですが、今回は逆に蔵元さんの方からお取引を打診されて試飲サンプルを送ってきてくれたケースです。これはとても有難い事です。(注)「タダ酒を呑めて嬉しい♪」だなんて単純な話しではありません。全く知らない蔵元さんの酒を呑ませてもらえるのは勉強になるし、もろちん商売ですから降って涌いたようなビジネスチャンスにもつながる事だってあり得るからです。但し呑んでみて自分の好みに合うとか合わないとかいう判断をするだけなら気も楽ですが、お互いの商売に係る事なのでキキ酒はかなりのエネルギーと心を消費します。素直に美味しいと思えなければ、“何処がどう駄目なのか”の理由をハッキリと蔵元に伝えなければいけないという、心苦しい作業があるからです。そうしないと試飲サンプルを無償で送ってくれた甲斐が無いはずですからね。なので試飲サンプルをお願いする時は、全て有償でとお願いしています。その方がビジネスライクにお取引を断りやすいんですが、これが無償だとに粛々とお断りするのが気が引けてしまいそうでイヤなんです。もちろん今回も有償でとお願いしたつもりですが、どうもこの蔵元さんは錦本店の事をだいぶ買い被られているような気がするんです。どうしても取引をしたいらしく無償で送られて来てしまいました。こうなると辛い。実はこの蔵元さんの酒を取り扱っている関東方面の知人の酒屋さんの紹介なんですが、聞けば東北地方の酒販店とは一軒も取引が無いので販路を広げたくて探しているそうなんです。知人の酒屋さんがどんだけ錦本店の事を吹聴したのか知りませんが、電話の向こうから蔵元さんの鼻息の荒さが伝わって来ましたよ。錦本店に期待感を持っていただけるのは光栄な事ですが、こりゃ困った。ご縁があってキキ酒した酒は何でもかんでも愛情を持って「うめーっ!」と言いたい気持ちはありますが、お客さんに買ってもらう責任があるので何でもかんでも「うめーっ!」とは言えない場合も多々あります。今回は残念ながら後者になりますが、ちょっとだけ造りを修正してもらえれば何とかなりそうな気がするので、蔵元さんには遠慮なく本音を言わせてもらいます。「今は扱えません。」ってね。そして今後に期待して色々と注文をつけて、「これなら自信を持って売れる!」と思える酒になったら取り扱わせていただく事にします。何だか訳の分からない内容のブログで、読んでくれた皆さんにはストレスを与えてしまってすいませんが、これが私の仕事なんです。生意気な事を言ってしまいますが、蔵元が造った酒に対して売り手として酒屋の意見を伝えるのはとても大事な事だと思います。これが無ければ蔵元の品質向上は望めないかも知れないし、酒屋に熱意が無ければ大きくは日本酒業界全体の衰退にもつながりかねません。一時的に売れればいいってもんじゃなくて、多くの方々に末長く愛飲される酒を造り続けてもらわなければいけないんです。この蔵元さんが東北地方に進出をしたい気持ちは痛い程理解出来ますが、今の品質なら阻止しなければいけないと思っています。その方が蔵元の為です。リピートの注文が来るような酒じゃないと長続きしないし蔵元の評判を落とすだけですから、断固阻止します。「それなら他の酒屋さんに当たってみよう。」と思われるかも知れませんが、多分同じ結果になるであろう事も忠告しなければいけません。私も知人から紹介を受けた以上、責任を持って対処しますが、とにかく今の品質では扱えません。でも、もしかすれば一年後か二年後にこの蔵元の酒が錦本店に並ぶ可能性が無いとは言えません。さて、これからこの蔵元さんに長々と意見を述べる事にします。皆さんもこの蔵元さんと日本酒業界全体の明るい未来を願っていただければ幸いです。その為には少しでも上に居たいので、。何卒ポチッと応援宜しくお願いいたします。『人気ブログランキング』今日も4位です!　いつもポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月28日

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  仙禽　亀の尾・純米吟醸中取り無濾過生原酒

  仙禽　亀の尾・純米吟醸中取り無濾過生原酒20BY　◆蔵元:せんきん　栃木県さくら市馬場◆原料米:亀の尾　◆精米歩合:55%　◆使用酵母:協会14号◆日本酒度:-3　◆酸度:2.1　アルコール分:16度◆720ml/1,500円　1.8L/3,000円-蔵元のHPより抜粋-【酒が伝統工芸品であるためには、手間を惜しんではいけない。首吊りによる袋搾りは、やはりガチンコの我慢比べだ。もっと楽な方法あるでしょ。今さらそんな事しなくたって。ってお父さん、これが日本が誇る、伝統工芸品なんですよ。搾った日と詰め日が一緒。これ鉄則。つまり、上槽しながら一本一本手詰めします。そして瓶囲い。これせんきんルール。】若い蔵元ですが、いい酒を造るためにはどんな手間も惜しまないと言う理念には脱帽します。それともう一つ。瓶詰めをしてもすぐには出荷せず、程良く呑み頃の状態になったところを見極めて出荷するので、酒屋としては仕入れや販売出来る日がよく分からない場合があるんです。ある意味、酒屋泣かせな蔵元とも言えますね(笑)。この徹底したこだわりと迷う事の無い方向性の酒造りから生まれる純米酒が、多くの方々を魅了しているんですね。夕べは新着の亀の尾を呑みましたが、やっぱり美味しかったですよ。日本酒度は-3と数値的には甘口と言う事になりますが、それを感じさせないようなピシッと引き締まった豊かな酸こそが仙禽の個性と言えるでしょう。原料米や出荷時期によって微妙な違いはありますが、一言で言えば「甘くて酸っぱい」のが仙禽です。なーんて書くと敬遠されそうですが、甘口・辛口という範疇を超えたこの味とたっぷりな酸がクセになるほど美味いんです。「甘口の酒は美味しくない。」という偏見をお持ちの方にこそ是非一度呑んでいただきたい逸品です。きっと目からウロコで、新たな日本酒の楽しみの世界が広がるんじゃないかと思います。時には冒険されてみるのもいいんじゃないでしょうか。ここを応援クリックしていただけると励みになります。『人気ブログランキング』只今4位です!　いつもポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月27日

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  春一番の風が吹く

  風が吹く・中取り山廃純米吟醸うすにごり生酒　◆蔵元:白井酒造店　福島県大沼郡会津美里町　 　　年間総石数:250石　※風が吹くシリーズは約50石です。◆南部杜氏(岩手県石鳥谷町):高橋恒雄さん◆原料米:地元産有機栽培・五百万石100%　栽培者:自然農法『風』の会◆精米歩合:50% ◆日本酒度:+1 ◆酸度:1.8　◆アルコール分:16度以上17度未満　◆720ml/1,580円　1.8L/3,150円白井酒造店さんは地元の方も知らないような知名度の低い蔵元さんですが、いい酒を造っていると思っています。無名ではあっても美味い酒はいつか必ず評価されると信じて、そう言った蔵元さんの純米酒をご紹介するのが私の仕事だと思っていますが、少しずつ『風が吹く』の風が吹いて芽が出て来ましたよ。2月上旬に新発売されたピンクのラベルの純米吟醸うすにごりは大評判をいただいていて、今でも良く売れています。そして今年第二弾のこの山廃は今週入荷したばかりの新着ですが、これでもう一発春一番の風を吹かせてもらいましょう。ピューって。香りは控えめにして山廃仕込みらしいシャープな口当たり。うすにごり酒ならではのほんわかとした米の旨味と、原料米の五百万の特性とも言える優しい味わいの三つの要素が調和にして、見事に『風が吹く』の世界を造り出しています。何とも柔らかく、実に美味しい純米酒です。ピンクのラベルもそうですが、これも自信を持ってお勧めする是非呑んでいただきたい一本です。ところで会場等の詳細は未定ですが、4月25日(土)に『風が吹くを楽しむ会』を開催予定です。つうか今日、白井さんと話して日程だけ決まったところなんですけどね(笑)。一通り決定したらお知らせしますので、是非ご参加下さいねー。風が吹くはウメーどー!ポチッとポチッとポチッと宜しくお願いします。『人気ブログランキング』こっちも風が吹いて只今4位です!　ポチッと応援宜しくお願いします。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月26日

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  酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒20BY

  酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒20BY◆蔵元:元坂酒造　三重県多気郡大台町柳原◆原料米:山田錦・三割　五百万石・七割◆精米歩合:60%　◆日本酒度:+5　◆酸度:1.9　◆アミノ酸度:1.8◆アルコール分:17度以上18度未満◆お値段:720ml/1,350円　1.8L/2,800円ども♪　2007年08月11日に酒屋八兵衛を初めて呑んで以来、すっかり大好きになった“すっかりハチベー”です。前のブログでは●ケベー親父ゴコロを惹きつけるような、思わせぶりなタイトルで大変失礼いたしました。でも、別なそんなつもりじゃありました(笑)。去年のこの純米酒はとても美味しくて大好評をいただきましたが、今年のはどうでしょうか。もちろん早速夕べ呑んでみましたよ♪　グビビのビッ......「おっ!　去年とは造りを変えたな?」なーんてカッチョ良く言ってみたいもんですが、酒造りに関しては全くド素人の私には分かる訳がありません。でも去年と何かが違うのだけは分かります。特に印象的なのは、米の旨味たっぷりでパワフルな味わいになっているところ。相変わらず八兵衛は美味しい仕上がりでしたが、強いて言えば今はちと硬い。特別純米無濾過生原酒の“うぶな酒”もそうでしたが、入荷直後は本来の持ち味が十分に出ていないような気がします。これが今年の特徴なのかも知れませんが、この山廃は仙台では桜が咲く頃の4月上旬あたりから呑み頃を向かえると思います。早く呑みたいとは思いますが、ほんのちょっとの間だけ辛抱して下さいねー。この純米酒は夏頃まで販売出来るようですが、ある意味“大器晩成型”の純米酒ですから少しづつ変化して向上していく様子を追いかける楽しみがあります。今日の仙台は真冬のような寒さですが、これで二重に春がやって来る楽しみが出来ましたよ。その日が来るのを皆さんもお楽しみにどーぞー♪　ちなみに今は“うぶな酒”が絶好調で美味いです。ポチッとポチッとポチッと宜しくお願いします。『人気ブログランキング』只今4位です!　ポチッと応援宜しくお願いします。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月25日

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  今宵は弥生ちゃんとウッシッシッ♪

  いいぞー、サムライジャパン!!試合中はそれはそれは静かで、電話もならなきゃお客さんもこねー。道路を見れば車も走ってねー。それだけサムライジャパンの優勝に期待する人達が多かったんだと思いますが、やってくれましたね。いやー良かった良かった♪さっ、これで景気も少しは上向きになってもらいたいもんですが、今晩の祝杯にもお勧めしたい純米酒がグッドタイミングで今年も来ましたでー来ましたでー。　「何が?」ってあんた。これですがな、これ。本日3月24日大安吉日に発売のコ・レ・デ・ス・ガ・ナ♪　伊勢新聞でドレスアップした『酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒』ですがなー。酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒20BY◆蔵元:元坂酒造　三重県多気郡大台町柳原◆原料米:山田錦・三割　五百万石・七割◆精米歩合:60%　◆日本酒度:+5　◆酸度:1.9　◆アミノ酸度:1.8◆アルコール分:17度以上18度未満◆お値段:720ml/1,350円　1.8L/2,800円約一年ぶりの再入荷ですが、今年の出来はどうなんでしょうねー。入荷したばかりでまだ呑んでませんが、きっと美味しいに決まってます。今日は優勝祝いって事で、とっとと店を閉めて祝杯を上げたいですよ。皆さんも祝杯を上げに呑みに繰り出すか、自宅でコッテリと呑んで下さいねー。おっ、チミの名前は弥生ちゃんって言うんだね。季節にピッタリの名前でオジさん好きだよー♪　どれどれ、新聞紙の中身を見せてごらん。オジさんが優しくむいてあげるね。ウヒヒのヒ。え?「今はいやーん。夜にして...」ってもう、弥生ちゃんたらー。オジさんは我慢出来ないんだから、じらさないでくれよー。早くむきたいむきたい、中身を見せてくれよー。って、どういう新着の速報をやってんねん!! チャンチャン。『人気ブログランキング』只今5位です!　ポチッと応援宜しくお願いします。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月24日

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  アルトス・デル・デュラトン2006

  アルトス・デル・デュラトン2006◆スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州産赤ワイン◆生産者名:リベラ・デル・デュラトン◆ブドウ品種:テンプラニーリョ85％　シラー15％　◆アルコール分:12.5%　◆お値段:2,000円以下の特価で販売します。※11本しかありません。エチケット(ラベル)がヒモでぶら下がっているように見えるかも知れませんが、これは一枚の紙に印刷されたものなんです。中々に斬新なデザインですね。ところでカスティーリャ・イ・レオン州はどの辺にあるかと言いますと、スペイン北西部に位置しポルトガルに隣接しているようです。-以下、インポーターさんの資料より抜粋-【1985年に22haの畑にテンプラニーリョ、シラー、カベルネを植えブドウ栽培をはじめます。畑は標高920mに位置し、かつては川があったことを彷彿とさせるシャトーヌフ・デュ・パプのような大きな丸い石がごろごろとした畑になります。1996年がファーストヴィンテージとなり、マドリッドでワイン造りを学んだナタリと広報担当のソフィア姉妹によって営まれています。現在彼女らの造るワインはロバート・パーカーからも高い評価をうけ、あの３つ星レストラン、エル・ブジにもオンリストされるほどとなっています。】なんだそうです。深く濃い赤紫色からは味わい深さを連想させられます。カシスやベリー系の香りに、スパイスと樽の香りが良く調和しています。豊かな果実味と上手な樽の使い方よる複雑味とたっぷりなボリューム感のあるフルボディタイプ。程よい凝縮感のある十分な呑み応えがありながらも、滑らかな口当たりでこれは美味しい赤ワインです。ところで医学的な根拠は全くありませんが、フルボディタイプの赤ワインを呑むと血が濃くなるような気がしますね。って、そう思うのは私だけ?　夕べはこのワインをほとんど一本呑み終わってパソコンに向かいましたが、それからの記憶がプツッと途切れています....「ちょいと、おまいさんっ!」「にゃに?」配偶者がお風呂に入ってる間にパソコンの横にあるソファーにフニャフニャと寝てしまったようで、布団に寝ろと叩き起こされた記憶だけはあります。血が濃くなったと思ってたのは気のせいだったのねん。チャンチャン。こっちもフニャってますが、ポチッと応援宜しくお願いします。『人気ブログランキング』　フニャー。２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月24日

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  コンタ・グランジュのマランジェ2006

  ど～も～♪　三月もいよいよ終盤戦に突入ですね。錦本店は年度末の決算月ですから、ラストスパートで行け行けGo!Go!　この一年間もどうにかそれなりに良い結果を出せそうですが、これも全て皆様方のおかけでございます。とは言ってもまだ終わった訳ではありませんから、日本酒とワインをバンバン買いに来て下さいねー。飲食店さんや遠方の方は配達や発送のご注文をお待ちしてますよー。仙台は人の異動が激しい街でもあります。毎年この時期は“分れの時”でもあって、馴染みになってくれたお客さんが会社の転勤で県外に引っ越してしまう事がよくあります。とても寂しい事ですが、長年酒屋をやっているとそういった方々が全国各地に散らばっていて、メールで嬉しい便りをいただく事は日常茶飯事です。県外から酒の注文をくれたり、ある意味錦本店の広告塔になってくれてる方もいますから「今月一杯で転勤なんですよ....」なんて聞くと、寂しいと思う自分と同時にニヤッとほくそ笑む自分。3月は心の中で二重人格の協奏曲を奏でる時期でもあります(笑)。名古屋に転勤するFさん。近隣の三重県や長野県の酒を錦本店から“逆輸入”して下さい。東京に転勤するOさん。遊びに行ったらコッテリと酒を奢って下さい。他にも全国に旅立って行く皆さん。美味い酒を見つけたらこっそりと教えて下さいねー。さて昨日は折角の日曜日ですが生憎の雨模様でした。それに先週は家族全員インフルエンザウイルスの餌食になったので、わざわざ病み上がり決死隊となって外で遊ぶ必要も無いだろうと一日中家で粛々と過ごしていました。これで体力を温存出来たので、月末までフンガフンガと鼻息も荒くぶっちぎりで行けそうです。桜前線に乗れるか!⇒人気ブログランキングマランジェ・ルージュ2006◆フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区産赤ワイン◆生産者名:イヴォン・エ・シャンタル・コンタ・グランジュ◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%　◆アルコール分:12.5%　◆お値段:通常価格3,300円を2,750円で販売します。ところでこのマランジェですが、人やものの本によって“マランジュ”もしくは“マランジェ”と二つの呼び方がまかり通っているようです。私はマランジェと覚え込んでいるので今更どっちが正しかろうがこれで通しますが、これからワインの資格試験を受けようと思っている方は、教本通りに覚える事をお勧めします。何かの呪文か?と思うような長い生産者名ですね。私は初めてですが、インポーターさんが「味わいの良さにはかなり自信があります。」との事だったので、100%それを信用して仕入れてみました。「う～ん、たまらんじぇ～♪」これが言いたかったからマランジェなのさ。素直に美味しいと言いたいところですが、予想に反して色合いも味わいも濃くて呑むのにはまだまだという印象でした。現時点ではブルゴーニュと言うよりもローヌのワインのようなイメージに近くかなりのポテンシャルを秘めているので、セラーをお持ちの方は3年くらい寝かせてみると楽しいと思います。さてと、錦本店では3年も寝かせる余裕は無いのでどうしようかな。ここをクリックして花を咲かせて下さい。『人気ブログランキング』　だからー、ワインネタは人気が無いっチューネン。２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月23日

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  花陽浴の香りに春が見えました

  ど～も～♪　前のブログにも書きましたが、昨日は(も)えれー忙しい一日で日本酒もワインもバンバン売れて、いと嬉し♪　疲れ果てて家に帰って酒を呑んだらコテン....でした。長野県駒ヶ根市からサプライズがありました。信濃鶴の岳志さんの天敵(?)acbさんが里帰りのついでにひょっこりと遊びに来てくれたんですが、お客さんが途切れなくてお茶を出すヒマもありませんでしたよ。あまりにもお客さんが次から次に来てくれるもんだからacbさんは目を丸くされていましたが、「これが普通です♪　普通普通♪」と、千載一遇のチャンスに見栄を張る私(笑)。acbさんは経営者だけに、「どうやったら信濃鶴(長生社)の経営をより良い方向に持って行けるのか。」みたいな内容の話題が多かったですが、酒質の良さとリーズナブルな価格設定、全量純米酒にして原料米は全て地元産の美山錦、それに杜氏は人気ブロガーと売れる要素に事欠かないし、年間生産量は概ね五百石(※)と地元の酒屋さんだけでも十分にさばける量ですからそんなに難しい事ではないと思います。(※一石“いっこく”は一升瓶換算で100本分です。)今以上により多くの利益も出せると思いますが、経営の一番のネックは案外に専務兼杜氏のストーンヘッドなのかも知れません(笑笑笑)。この辺のところにacbさんはやきもきしているようですが、こんな風に自分の会社の成功を本気で考えてくれる人がいるのは何とも羨ましい限りですね。さて、たまたま錦本店に大勢のお客さんが来てくれる秘訣を、製造業の経営者であるacbさんは見つけられたんでしょうか?　まあ、それは無理でしょうね。なんたってやってる本人の私にだって分っていないんですから(笑)。ひとつだけ言えるのは、人口が多けりゃお客さんが大勢来てくれる訳でもありません。確率的にはそうかも知れませんが、そんな事を言ったら東京で商売をしていて苦労する誰もいないはずです。でも現実はそうじゃないですよね。錦本店は人目を忍ぶような店構えになっていますが、それでもお客さんは来てくれます。特に同業者の方々にはこれより先の話はとても気になるところでしょうが、勿体ないので有料とさせていただきます(笑)。では本題に入りましょう。続きはこちらからどうぞ⇒人気ブログランキング花陽浴(はなあび)　美山錦純米吟醸・袋吊瓶囲無濾過生原酒◆蔵元:南陽醸造　埼玉県羽生市　蔵元のブログ◆原料米:美山錦100%　◆精米歩合:55%◆アルコール分:16度以上17度未満◆お値段:720ml/1,370円　1.8L/2,730円花陽浴は昨年の12月から取扱いをはじめさせてもらっていますが、若い杜氏の渡辺さんの気持ちが通じたようで、錦本店では男女を問わず若い世代を中心にジリッジリッと人気が高まっています。このブログでもっと強烈に宣伝をしたいところですが、生産量がかなり少ないようなので「どうしていいか分かんね。」と言うのが本音なんです。入荷してもすぐに売り切れてしまっては、折角店に来てくれたお客さんをガッカリさせてしまう事になりますから程々に宣伝しているって訳です。それにしても“花陽浴”とは綺麗な名前を付けたもんですね。特にこれからの季節にはピッタリだと思いますが、この美山錦純吟も酒銘から来るイメージ通りの美味しい純米酒でした。メロンを想わせるような吟醸香とはまた質が違い、どちらかと言えばオレンジやパイナップルのような柑橘類を彷彿とさせる程良い上立ち香と含み香。この香りには花のニュアンスも感じられ、穏やかで柔らかな口当たりからは手間を惜しまずに作られた人の手のぬくもりが伝わって来るかのようです。そして柔らかな旨味は舌の奥で静かにフェイドアウトして行きます。「ほんのりとフルーティーな香りで、柔らかな口当たり。」原料米によって多少の差はありますが、これが私が捉えた花陽浴の全体的なイメージです。そして美味いんだな、これが♪　この酒にハマる人の気持ちが良く分りますよ。たしか年間生産量は三百石くらいだったと思いますが、この少なさが丁寧な酒造りに生かされているんでしょうね。花陽浴には春爛漫の世界が見えます。夕べはこの純米酒を呑んで、枯れ木に花が咲いたようでしたよ。って、わたしゃジジーかっ!ここをクリックして花を咲かせて下さい。『人気ブログランキング』　万年四位から下に落ちました(ヒーン、ヒーン)。２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月22日

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  ニュイ・サン・ジョルジュ・シャルモット2004

  ニュイ・サン・ジョルジュ・シャルモット2004◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ショーヴネ・ショパン◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%　1927年と1947年に植え付け◆お値段:特価にて販売中です。このシャルモットを呑むのは数年ぶりにして04は初めてだと思います。夕べ久しぶりに呑みましたが、抜栓直後は口当たりが何となくゴワゴワした印象でした。「こりゃ、時間がかかりそうだ。」と覚悟を決めて、コッテリと時間をかけてテイスティングしましたが、香りも味わいも開くのに5時間かかりますた。それでも真価を発揮してもらうにはあと一年くらい待った方が良さそうなのでコメントは控えますが、呑み頃を迎えた頃にはかなり素晴らしいワインになっていると思います。つうか時間がありません。午前中にこのブログを書き終わらせようと思っていましたが、お客さんがあとからあとからワンサカワンサカと途切れる事無く来てくれるもんだから、日本酒もワインもジャンジャン売れに売れてパソコンに向かっている時間は全く取れませんでした。もうすぐ19時になろうとして、やっと落ち着いて来たのでパソコンに向かっていますが、そろそろ今晩の“お呑みもの”を考える時間でもあるので本日これにて終了です。いやー、忙しい忙しい。ポチッと応援クリックを宜しくお願いします。m(..)m『人気ブログランキング』　ワインネタは人気がありませんが(ヒーン、ヒーン)、ポチッとお願いします。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月21日

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  ジョセフ・ロティのマルサネ・ロゼ2006

  マルサネ・ロゼ2006◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口ロゼワイン◆生産者名:ドメーヌ・ジョセフ・ロティ◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%◆お値段:特価にて販売中です。【本題に入る前に三重県・元坂酒造から速報です!!】酒屋八兵衛・山廃純米無濾過生原酒が3月24日大安吉日に発売だそうです。きっと今年もウメーぞー。どうぞご期待下さい。昨日案内をもらって早速コン様が発注しましたが、春の陽気のせいでしょうか?　注文本数が『一升瓶3本に四合瓶2本』っておいっ!　それじゃ商売になんねーだろっ!　自分の呑む分だけ注文してどうすんねん!　春ですねー.....　昨日の最高気温は20℃くらいまで上がったようですが、日中は歩いていて汗ばむ程にいい陽気でした。その陽気と錦本店の決算処分セールに誘われてお客さんの買う気も急上昇したようです。えれー忙しい一日でした。こう暖かいと体は良く動き心はウキウキとして来ますが、そんな日の気分にピッタリなのがロゼワインだと思っています。“ワインの花”とでも呼びたい綺麗な色合いには心が躍りますよ。さて、ジョセフ・ロティはジュヴレ・シャンベルタンを拠点とする評価の高い作り手ですが、昨日の気分は赤よりもロゼだったのでこのワインにしました。画像では分りづらいかも知れませんが、食卓を彩る美しい色合いのサーモンピンクです。ベリーとしっとりと湿った土の香りは、ロゼと言うよりも“薄ウマ系”の赤ワインに近いニュアンス。程良い熟成感があり、酸とミネラルをたっぷりな滋味が柔らかく包み込んで絹のように心地良い舌ざわり。この艶やかさは球体を口で転がしているかのようです。う～ん、これは良く出来たロゼワインだと思います。村名ワインにしてACブルゴーニュ並の手頃なお値段で販売していますので、錦本店にささどうぞどうぞ。ところでここ最近は立て続けにブルゴーニュを呑んでいますが、気温が上がってきたせいか一斉に花開いて来た印象を受けます。冬の間はストイックだった地下セラーのワイン達は、これからどんどんいい仕事をしてくれそうですよ。いや～それにしてもロゼワインって、ほんとーーーーーに美味しいですね～♪それでは皆さん、さよなら♪　さよなら♪　さよなら♪ポチッと応援クリックを宜しくお願いします。m(..)m『人気ブログランキング』　今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月19日

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  デュプレシスの'00シャブリ1級モンテ・ド・トネル

  シャブリ1級モンテ・ド・トネル2000◆フランス・ブルゴーニュ地方産辛口ワイン◆生産者名:ドメーヌ・ジェラール・デュプレシス◆ブドウ品種:シャルドネ100%◆お値段:3,150円の超特価にて販売中です。「これは実にいいです!!」夕べテイスティングしてとても気に入ったので、早速インポーターさんに電話して在庫を全て買い占めました。と言っても35本しか残っていませんでしたけどね。古めの白ワインはシェリー化してヒネた感じのもあったりするので、仕入れる時は結構勇気がいるもんですが、これは大当たりでした。聞けばこのデュプレシスは数年間の瓶熟成を経て呑み頃になってから出荷されるんだそうですが、これは酒屋としてはとても有り難い事です。それに値段も安い。「古い、美味い、安い!」牛丼屋さんのキャッチフレーズみたいですが、私が探し求めているワインは産地や色を問わずだいたいこの三点セットに集約されると思います。この全ての条件が揃ったワインは現実的には中々見つけられないもんですが、これは掘り出し物的な白ワインです。茶色がかったところは無く、やや濃い目の黄色で照りが有り健全な色合い。ブラインドで出されても迷う事なくシャブリと答えられそうなフリンティー(火打石の香り)さがあり、それに蜜と樽に柑橘類の香りが見事に溶け込んで複雑味を醸し出しています。もう香りを嗅いだだけで満足感を得られそうですよ。長期熟成によって豊かなミネラルと酸が融合し、艶やかな舌ざわりになっており絹のようなノド越しにフィネスを感じます。これは良く冷やして呑むよりも、香りと味わいが最も良く広がるちょっと高めの15℃前後がベストな温度だと思います。夕べはグラタンと共に楽しみとても良く合いましたが、これは料理抜きで香りや味わいの変化を追いかけるだけでも楽しむ事が出来るワインです。こういうワインを呑むと私も益々やる気が出てきますよ。これを書いているうちにフンガフンガと鼻息が荒くなって来ました。と言う訳で、これから気合を入れて売り込む事にします。ポチッと応援宜しくお願いします。m(..)m『人気ブログランキング』　今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月19日

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  マルク・コランのサントネー'04

  ズビズバ～♪　パパパヤ～♪やめてケレ♪　やめてケレ♪やめてケ～レ♪　ゲバゲバ♪(中略)おお神様、神様　助けてパパヤ～♪“多分インフルエンザ”から解放された昨日の朝は、「よーし、体調は万全!　休んだ遅れを取り戻すぜい。」と勇んで出勤しましたよ。でっ、いざ出勤してみるとこれがあんた予想以上にやらなければいけない事が鬼のようにあって途方に暮れましたが、一つ一つ粛々&テキパキとこなして行きました。それはいいとして鼻水が次から次にズビズバと垂れてくるもんだから、こんな歌を思い出したんでしょう。これは『老人と子供のポルカ』という1970年に一世を風靡した歌で、名優・左卜全(ボクゼン)さんと子供達のコーラスですが、この歌をリアルタイムで聞いていたのは、概ね39歳以上の方って事になります。その当時の私は多分小学校4年生あたりですが、意味も分らずに今日の今日までコミカルな歌だと思っていました。でもWikipediaで調べて見たら高度経済成長の反動による社会問題に「それらの被害者は老人と子供である」というメッセージソングだったらしいです。それって今の世の中にもスッポリ当てはまりそうですが、その当時を思い出してみて「世の中に対して何か不満があったっけ?」と自問自答してみました。とは言っても10歳の子供で政治や社会の事はまだ分らない年齢ですから、何もなかったと思うんですけどね。はっきりと覚えているのは食生活です。“肉”と言えばクジラが普通であって、たまに豚肉が食卓や給食に出たかと思えば、脂身ばっかりでしかも所々に毛が生えている....。「ヒエーーーーっ!」　従って小学生時代は豚肉が嫌いと言うよりも、恐怖心に近いものを持っていました。鶏肉?　それはクリスマスの日だけの特別な御馳走でしたよ。牛肉?　肉屋さんで売っているのを見た事が無いので、当然食べた事はありません。生まれて初めて食べた牛肉は小学校五年生の時ですが、これまた初めて経験したキャンプで飯盒で炊いたご飯の唯一のオカズとして出された缶詰のコンビーフでした。それを生のままで食べさせられて、えれーマズく感じたのは鮮明に覚えています。以来牛肉は18歳まで食べた記憶がありません。あとは果物かな。バナナは風邪を引いて学校を休んだ時にしか食べられませんでした。逆にイチジクは家の裏や近所になんぼでも成っていて、生はもちろんの事ジャムにしたやつをイヤと言うほど喰わされたので今じゃ見向きもしません。稲刈りの終わった田んぼに行って、イナゴをとっ捕まえて茹でて羽根と足をむしり取って天日に干してから甘く煮たやつを食べた数は数百匹。だって秋のスイーツ(って言うか?)と言えばイナゴと柿とオハギしか無いんだもん。ご飯のオカズは親父の酒のアテのナマコかホヤ。もちろんこれだけでは無かったはずですが、妙にこの二つを覚えているのはそれだけ出る頻度が高かったのでしょう。いいですかあんた。小学校低学年の私がナマコでご飯だよ。ホヤでご飯だよー(ヒーン、ヒーン)。そりゃ酒呑みにもなりますわ。書いていて自分でグッタリして来ましたが、昔はこれが普通だったので『老人と子供のポルカ』の当事者の一人である私は、何の不満も感じませんでしたよ。それが40年近く経った今は、「イワシは長野に限るぜい。」などと贅沢な事(?)を言ってんだから、人間は欲望のままに生きているとキリがありませんね。でっ、酒屋になってから欲望はついに外国にまで目を向けられた訳です(笑)。ここまで書いたら午前0時を過ぎて、眠くてどうにもならなくなったので一旦寝ます。コテン....サントネー・ヴィエイユ・ヴィーニュ2004◆フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン◆生産者名:マルク・コラン・エ・セ・フィス◆ブドウ品種:ピノ・ノワール◆超特価にて販売中です!!おっはようございます♪　本題に入る前に朝っぱらから悲しいお知らせをしなければいけないんですが、前々からお知らせしていた“サクラ・ブルゴーニュ・ロゼ”は昨日完売していました。私の呑む分が残っていないんじゃないかと、朝から不安を抱えて出勤したんですよ。でっ、すぐに集計を取って見たら「無いっ!　無い、無い、無いーーーっ!」　自分の計算間違いに期待しましたが、そこは全国的にも稀に見るそれはそれは優秀な仙台商業高等学校出身の私には一本の狂いも有りませんでした。ピッタリ120本売れていますた。と言う訳で二年連続サクラを呑めなかった、サクラ散るの私です(ヒーン、ヒーン)。まっ、売るのが仕事ですから別にいいんですよ。えー、えー。んじゃ昨夜の続きです。マルク・コランはどちらと言えば白ワインの名手として有名ですが、赤がまたいいんですよ。ではテイスティング・コメントを。香りは....かっ、香りは....「香りが分かんねーっ!」　(ヒーン、ヒーン)かすかにピノ・ノワール特有のなめし革的な要素の妖艶さは感じられましたが、ズビズバな鼻はそれ以上何も感じ取ってくれませんでした。ワインにとって香りは重要なファクターですから、それが分らないと味わいも半減です。そんな状況でもかなり美味しく感じさせてくれました。程よい酒躯を持ちながら、絹のようにとても滑らかな舌ざわり。土中の複雑な旨みと自然な果実味がうまく溶け合っています。これで香りも感じ取れれば、相当に美味いワインって事です。勿体ない事をしましたが、鼻が利かないのは呑むまで分りませんでしたよ。美味しくて一本ペロンと呑みましたが、やっぱり全快じゃなかったのねん(ヒーン、ヒーン)。お買い得価格にしてとても美味しいようだと言う事は分ったので、まあ良しとしましょう。と言う訳で今日はこの赤ワインをセッセとお勧めする事にします。んじゃ、行って来ます!復活第一弾にポチッと応援宜しくお願いします。m(..)m『人気ブログランキング』　今日もポチッとありがとうございます。m(..)m２０１１年７月３０日ＯＰＥＮ！サンセールのお店「酒のかわしま」ＮＥＴ-ＳＨＯＰ日本酒・ワインのお買い物はコチラ

  2009年03月17日

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