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2024.01.27
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テーマ:新NISA(155)
カテゴリ:資産運用
私がFP2級の資格を持っている事もあり、最近この手の質問を頂く事が多くなってきました。
「新NISAは、どのように運用されますか?」
以前の記事【​新NISA始めました?​】でも新NISAの話をさせていただきました。
滅多に国民のプラスになる事をしない政府が、せっかく用意した近年稀に見る神改正の新NISAです。
活用しない手はないですよね。
私のポートフォリオを全公開する事はできませんが、基本戦略をお話したいと思います。
※あくまでも1FP個人の意見としてご覧ください
 
もともと私の投資スタイルはBuy & Holdの長期投資です。
(現在、個別株は日本・米国、投資信託はS&P500+全世界)
Day tradeなどの短期投資、FXや仮想通貨、株が上がったから利益確定売り等の投資は行っておりません。
今年新たに始まった新NISAについては、特にこのBuy & Hold長期投資がmatchする制度だと思います。
なぜなら、NISAという制度は、利益が出ないと投資家本人にメリットがない制度だからです。
(損が出ても利益と相殺できない)
通常、投資によって得た利益に対して、20%(正確には復興税も併せて20.315%)の税金がかかります。大きいですよね。
これが、新NISAでは、無期限で非課税となります。
※1人投資枠最大1,800万円まで
せっかくNISA枠に投資しても利益がでなければ全く意味がありません。
→だから手数料が安く、商品構成も多い利益の出やすいネット証券を選択
よって、私個人のNISA投資戦略は、投資信託の毎月定額購入!が基本です。
機械的に毎月同じ商品を購入する様セッティングしているので、株価をチェックしたり、上がった下がったで一喜一憂する事は皆無です。
ここで一つ基本的な投資法=毎月定額購入について。
ご存知の方も多いと思いますが、常に変動する投資商品価格に一番有効なのは、毎月定額を購入し続ける事です。
そうする事で、未来予測できない価格において、安い時には多く買い・高い時には少ししか買わないという理にかなった投資方法を自然に行う事が可能となります。
 
例えば
1月1,000円、2月1,500円、3月500円、4月2,000円といった値動きをした商品(株)があったとします。
これを毎月10株ずつ買った場合と、毎月10,000円ずつ買った場合で比較してみます。
☆10株ずつ=1月10,000円、2月15,000円、3月5,000円、4月20,000円
計 5万円で40株
☆1万円ずつ=1月10株、2月6.7株、3月20株、4月5株
計 4万円で41.7株
差は歴然です。
これを「ドルコスト平均法」といいます。
 
投資は資産運用であってギャンブルではありません。
未来の資産を形成するため、損をする訳にはいきません。
もちろん、確実に儲ける訳でもありませんし、利益を約束されている訳でもありません。
ただ、今後物価は上昇し、受け取れる年金額は相対的に低くなってくると思います。(かなり困るレベルになると思います)
また、現金(銀行預金等)、これもまた相対的に価値が減る事になります。
自身とご家族の生活を守る為にも、より資産を残せる方法を勉強する事が肝要と考えます。
長くなりましたので、次回第2弾を明日UPします。
 






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最終更新日  2024.01.27 18:21:49
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