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テーマ:相続(24)
カテゴリ:FP業務その他
皆さん、相続税って、どのくらいまで非課税かご存知でしょうか? 遅かれ早かれ相続は発生するものです。 その際必要な知識となりますよね。 今回は、この件に関して簡単にお話したいと思います。 相続税って、基礎控除があります。 この基礎控除額は、法定相続人の人数によって変わります。 3,000万円+(600万円x法定相続人数)=基礎控除額となります。 例えば、配偶者と子2人が法定相続人の場合、 3,000万円+(600万円x3人)=4,800万円となる為、相続財産が4,800万円を超えなければ相続税はかかりません。 申告も不要です。 「え~、家(不動産)の価値も入れると基礎控除額超えるっちゃけど。。。」という方、ご安心ください。 配偶者が相続人の場合、「配偶者に対する相続税額の軽減」があります。 この制度を利用すると、1億6,000万円まで相続税がかかりません。 かなりデカいですよね。 ただし、税務署への申告が必要です。 さて、今回は、相続税ってどのくらいまで非課税なの?ってなお話をしました。 法定相続人数によって基礎控除額が変わる事、配偶者への相続は軽減措置がある事が分かったと思います。 この他にも、未成年者控除や障がい者控除などがあります。 ちなみに、基礎控除額以上の相続財産がある場合、「被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内」に相続税の申告をしなければなりません。 葬儀やら、遺産分割協議などバタバタしますので、早めの準備をお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.23 18:44:32
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