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テーマ:相続(28)
カテゴリ:遺言・相続
皆さん、相続税っていつまでに納付すれば良いかご存知でしょうか? 相続人になるって事は近しい人が亡くなっている訳ですから、色々大変ですよね。 今回は、相続税っていつまでに納付したら良いか?について簡単にお話したいと思います。 そもそも相続税には基礎控除があります。 この基礎控除を超えた部分に相続税がかかってきます。 相続税の基礎控除は、法定相続人の人数によって変わってきます。 ※基礎控除=3,000万円+(600万円×法定相続人数) つまり、夫婦と子2人の夫が亡くなった場合、法定相続人は3人ですよね。 すると、基礎控除は3,000万円+(600万円×3)=4,800万円となります。 相続財産額が、これ以下であれば相続税は発生しません。 でも基礎控除を超えれば、相続税を払わなければなりません。 その場合、「相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内」に、申告と納税をする必要があります。 10か月に達する日が土・日・祝日にあたる場合は、その翌日が納付期限となります。 さて、今回は相続税、いつまでに納付すれば良かと?ってな話をしました。 基礎控除を上回る相続財産がある場合には、亡くなった人の死亡日の翌日から10か月以内に申告&納付せんといかんって事ですね。 ちなみに実際、相続税を確定させるまでには結構時間がかかります。 相続人や相続財産を調べたり、分割協議書を完成させたりしてると10か月って結構アッという間です。 早めに準備する事をお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.16 13:21:50
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