○本日発行の筑豊芸術文化新聞に掲載されました(タウン誌と英語表現)
○最近、また、新聞や雑誌への投稿活動を本格的に開始しました。
図書カードや謝礼のお金でも、手に入れられるものはなんでもガメツク
頂きたいのですね。(複数のおねえちゃん達の面倒を見るんで)
★明日か、来週水曜日の西日本新聞の「こだま欄」にも
載っていれば良いけどね。テーマ投稿で、「私の宝物」というテーマで、
一本書いて出しましたので。
さて、本日、6月5日発行の芸術文化新聞(筑豊地区のみの発行)に
私の投稿が掲載されています(これは、原稿料も無く無料です)
飯塚をはじめ、筑豊の方はどうぞ、手にとってご覧下さい
図書館や公官庁、住民センターなどにおいておあります。
以下が、オリジナルの原稿です。
というのは、掲載分の文章は、ちょっと削られているので。
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タイトル: 「タウン情報誌」 と 「英語表記」
その土地の文化水準を知るには、その土地の活字文化を
見る事である。これは私の持論であり、的を得ていると考えている。
さて、土地土地の活字文化の新興媒体としては、
「タウン情報誌」という無料の冊子やタブロイド紙がある。
飯塚を始めとする筑豊地区にも、年来、複数種類のこうした情報冊子が
民間の複数の企業から発行されており、地域住民にも定着している。
複数のタウン情報誌の定着は、そのまま、活字文化の定着とも言え
喜ばしい事である。こうした媒体が色々な文化を発信し、
発信された文化が定着する。
これはとても良い現象であるが、一つだけ残念な点がある。
それは、こうしたタウン情報誌では、広告面や情報記事面に
色々と英語表記が併記されているが、間違いがとても多いのである。
見るに見かねて、2-3の媒体発行企業には、
現在、無料で、英語表現の校正、点検などをしているが、
私がこうした点検業務をしていない媒体は、間違いの英語が多い。
私は英語通訳者ではあるが、むやみやたらと英語や外来語を、
日本語文化の中で使う事には苦々しく思っている。
英語のみならず、日本語文化を貴重に捉えているのが
通訳翻訳者である。色々な英語表記をタウン誌上に見ると、
「別に、英語で云わずとも、日本語で良いないか?」と思う。
しかも、使う英語表記が間違いが多いものであれば、
それは、文化の劣化につながるものである。
言葉は、文化を支える大きな手段であるが、
手段が間違ったものであれば、文化は定着しない、発展しないのである。
無闇に英語を使うのはいかがなものか?
それでも英語表記を使うのであれば、
きちんと正しい英語、商業的に効果のある英語表記を
使って欲しいものだ。一連のタウン誌で、広告を出している英語塾や
英会話の先生方がこうした提言をしない点も、不思議に思うが、
文化の充実発展の為に、上記事項を提言したい。
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以上です。
【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】
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最終更新日
2010年06月05日 20時55分59秒
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