題名:【生涯学習の余剰金は子供のために! 】
本紙筑豊版によると、直
方市仏教連合会が、同市の
歳末「五日市」で設置した
「慈善鍋」に集まった善意
のお金を同市に寄付した。
同市図書館での児童書籍購
入代に使われるとの事。素
晴らしい取り組みである。
私が住む飯塚市にもこの
慈善活動を見習って欲しい
と期する。飯塚市では、生
涯学習機会として「e-マナ
ビ」の名称での大人向けの
市民学習講座が様々に実施
されている。色々な講座で
のお月謝等による運営余剰
金が数百万円規模で蓄えら
れている。これは教育委員
会の傘下組織である。
折しも新型コロナウイル
スの影響等でマスクの購入
や児童らが利用できる学習
図書の購入が求められてい
る時期である。生涯学習で
の余剰金をこうした児童生
徒らへの学習や充実の為に
一部でも利用することを
関係者に促したい。将来を
担う子供らの学習や教育に
こそ資金を充当させる事が
行政には必要な事である。
末次通訳事務所・末次賢治拝
May 2020