カテゴリ:政治・選挙
客の大半がネクタイをしている店でお酒をした。 この際、ネクタイの有無は関係がない。店の様子を表す一手段にすぎない。 フンワリとした座席があって、中年手前の女の子がいたりする店という表現方法もある。 いやいや、店の様子はどうでもいい。 そこで、某市会議員に会った。 待ち合わせをしたのではない、たまたま、出会ったのだ。 3年前、「あんたはいいよ。仕事を辞めても遊ぶことができるからね」と言った人だ。 たぶん80歳少し手前、35年以上市会議員をしている。 で、次の選挙にも出ると言う。 「え~~引退しましょうよ」 「辞めてもすることがないからね」 「老害を出す前に、引退しなくちゃ」 「役に立ってると思ってるよ」 「惚ける前に、花道を降りましょうよ」 「今度で終わりにするよ」 「前回もそう言いましたよ。“○○を落選させる会”を作りますよ」 酔った勢いで色々言わせてもらったが、考えは動かないようだった。 その議員が帰ったあと、中年手前の女の子が言った。 「出るなと言ったのは、あなただけですよ。よく言ってくれました。私もそう思うんです」 「だったら、そう言わなければ。かわいい子に言われたら、考え直すと思うよ」 「言えないですよ~~」 「言わないなら、あなたも同罪だね」 ということで、ELVISを歌って来た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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