カテゴリ:鉄道
松山に来た目的はただ一つ(←当社比) 角川の、「あの麦わら帽子はどこへ行ったのでしょうね・・」風に言うと、 「あの 船用エンジン はどこへ行ったのでしょうね・・」 というわけで、エンジンの追っかけでここにきた。 外観は船らしく見えるが、船の中は足の踏み場もないほどで、 おもちゃ箱と、自動車修理工場と、鉄工所を混ぜて、ひっくり返したような状態。 下に人がいようと関係なく、溶接の火の粉が降ってくる。 「この服は燃えませんから大丈夫です。顔や襟首に火の粉が入らないように まっすぐに立って、通ってください」と、案内者は簡単に言う。 はたして、あのエンジンは、この船に収まっていた。 船の中は狭いので、この程度しか写せないが、確かにあのエンジンだ。 エンジンなどの大きな部品は、甲板を敷く前に収める必要があるので、 かなり早い段階から、設置されたという。 エンジン上部には、溶接の火の粉除けのためのシートが張られていた。 そして、スクリューへも、回転軸が繋がれていた。 で、スクリューの回転軸の部分から海水が滲入するのではないか、 という素人の質問には、 それなりのシールをしているので、問題になったことはない、 という、あまりにも優等生すぎる答えだった。 そうそう、船の業界では、スクリューとは言わず、プロペラと呼んでいる。 確かに、スクリューはネジやそれなどの状態を表すものだから、 プロペラの方が、正しい用法なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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