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2013.11.11
カテゴリ：トイレ
 ＪＲ国府津駅（神奈川県）前ロータリーに「準公衆便所」というのがあった。 公衆便所に「準」とは、なんぞや、という感じだ。 公衆便所に序列があるのだろうか？ そもそも、公衆便所とはなんなのか、これをチェックしないと、「準公衆便所」は分からない。 ということで、公衆便所の定義をチェックしてみた。 利用対象者によるのか、設置者によるのか、有料無料によるのか、公道に面しているか否か、 と、色々とチェックしてみたが、何をもって「公衆便所」というのかは分からなかった。 デパートの中にある便所は、公衆便所とは言わないだろう。 ならば、地下街に設置された便所はどうだろう？ 地下街の便所は、公衆便所と呼べそうだから、「公衆」とそうでないものとの違いは、 この辺にありそうである。 すると、駅前のローターリーに面した便所は、公衆便所でいいと思うのだが、 なぜ、「準」が付くのだろう。 と書いていて・・・自分なりに結論を出してみた。 私有地（建物内）に設置された便所は、公衆便所ではなく、 公共の土地に設置された便所が「公衆便所」なのではないだろうか。 この結論に立って、国府津駅の「準公衆便所」を捉えてみると、 駅舎（私有地）にありながら、駅前の公用地から出入りする便所だから、 「準」を付けて、その違いを示したものなのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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