カテゴリ:鉄道
これは、箱根登山手鉄道の踏切。 線路が3本ある。 ということは、箱根登山鉄道の電車は、足が3本・・・すなわち、車輪が3つあるのか? 箱根登山鉄道は、急勾配なので、車輪の数が多いのか! という大騒ぎはしなかったが、やはり、3本レールを見ると、鉄ちゃん見習いとしては、嬉しくなる。 3本のレールは、みな光っている。 ということは、3本とも使われているということ。 車輪が並列に3本ある電車はない。 これは、箱根登山鉄道の広軌の電車と、小田急の狭軌の電車を走らせるために、 三線軌条(3本線路)となっている所だ。 ここは、箱根湯本と、その手前(小田原より)の駅、入生田駅(いりうだ)との間の踏切で、 営業の電車は、狭軌の小田急しか走っていない。 なのに、3本レール(三線軌条)となっている、一見不思議なところだ。 それは、箱根登山鉄道(箱根湯本-強羅)の車庫が入生田駅(いりうだ)駅にあるからだ。 小田原から強羅までは、箱根登山鉄道なのだが、いろいろな事情があって、 小田原箱根湯本間は小田急の車両が走っている。 しかし、箱根湯本から強羅までは、急勾配でスイッチバックがあるので、 登坂力が無く、車両が長く、編成が長い小田急は上れない。 なので、箱根湯本から先は、広軌の箱根登山鉄道が生き残っているのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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