カテゴリ:年代物・史跡
「こけし」とは、ロクロで挽いた郷土玩具のことをさすのだが、 我が家で、いや、私の父母は、これらを「こけし」と呼んでいた。 ロクロで挽いた左右対称のこけし人形とはまったく別の物で、 今でいうところの、小学生の工作、みたいなものだ。 いずれも、亡父が旅行の際に土産として買ってきたもので、 左から、草津の湯、藤娘、油壺、天橋立、笠間稲荷、の土産だ。 今なら携帯ストラップ、20年ほど前ならキーホルダーなのだが、 60年ほど前は、こんな「こけし」が土産になったのだ。 亡父がせっせと集めていて、おそらく、30~40ほどあったと記憶しているが、 旧家を整理した時に目に止まったのはこれだけだった。 残念だが、デジカメをして、終活の対象とした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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