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2016.04.27
カテゴリ：トイレ
 某駅のトイレに、こんな押しボタンがあった。 何だろう・・・発車ベルのボタンを再利用したようなボタンだ。 非常用ではない・・・すると、水を流すためのボタンだ。 そう見当を付けるのに、数秒かかった。 確かに－ボタンを押すと水が流れます－と書いてある。 そして、ふたたび流すには２０秒待て、ともある。 つまりこれは、頭上のタンクの水を落とすために、 鎖を引くのではなく、電動で、栓を開くハイテクな流し方なのだ。 今どきの若者は、鎖を引っ張って水を流すことを知らないだろうが、 そんなトイレが、昔はあったのだ。 そして、このトイレは、おそらく、鎖の部分を電動に変えただけ、と思われる。 そんなに古い駅ではないが、世界遺産になるような流水システムである。 有る所には、有るものである！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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