カテゴリ:身辺
引き違い戸の鍵は、昔は、内側から、 頭の先が丸くなっている蝶ネジのような物をグリグリと回して外の戸と繋いでいた。 つまり、内側から鍵を閉めると、外からは開けられないし、 外出時に外から閉めると、内側からは開かないという、単純な構造だった。 だが、現在の引き違い戸の鍵は、内からでも外からでも開け閉めできる構造になっている。 内側の戸から外の戸に向かって、閂のような棒を差し入れて施錠し、 この閂の棒を内側からでも外側からでも解除できるようになっているのだ。 なので、閂の棒の位置をきちんと定めないと、閂が外の戸に入り込まない。 引き違い戸を知らないのは論外としても、その錠の取付や交換をしたことがないのは、 ホームセンターの社員としていかがなものかと思う。 簡単に鍵を外してホームセンターに持って行ったのだが、 取付には1時間ほどを要した。 内側と外側の戸に鍵を付けるのは、それぞれ5分もあればOKなのだが、 閂の棒と向こう側の穴には、ほとんど余裕がないので、 閂の位置をピッタリと合わせるのに時間が掛かったのだ。 内側の鍵を先に固定するのか、外側の受けを先に固定するのか、同時にするのか? 鍵を開閉出来ることを確認して、錠を固定しようとすると、錠の位置がズレたりする。 閂の位置を確信しながら、少しずつ、錠を固定していった。 結果は画像のとおり。原価8千円也。 お父さんは、久しぶりに頭を使った工作をした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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