カテゴリ:若者ワッチ
東京新聞 若い警察官が、20歳も年上の上司を拳銃で射殺したという驚くべきニュースがあった。 新聞などによると、怒鳴られたことが射殺の動機だという。 何とも言えぬ悲劇だが、私には、その動機となる原因が分かるような気がする。 それは、今の若者が、家庭や教育の現場で、怒られることなく、怒鳴られることなく 育ってきたからだ。 昔から、地震、カミナリ、火事、おやじ、と言って、父親は恐い存在だったし、 私が小学生の頃は、学校の廊下を走っただけで、先生に怒られたのもだ。 だが、今は、親も、学校も、子供を厳しく育てようとしていない。 単なる甘やかしとしか見えないのに、うちの子は自由に育てていますから・・・ という親が多いし、 学校で、少し厳しく指導しようものなら、PTAやマスコミが大騒ぎするので、 教員は児童生徒を野放し状態にして、教育の基本から遠ざかっている。 だから、警察という職場で厳しく教育されると、初めてのことでワケが分からず、 反省のないまま、上司を憎むことしかできないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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