カテゴリ:食事・食べ物
幼い頃の記憶に残るのが、トウモロコシの食べ方。 一つは、トウモロコシは焼いて食べるものだった、こと。 そんな頑固ではない父親だったが、トウモロコシは焼いて食べろと言われた。 当時、友達の家では、トウモロコシは茹でて食べていたので、 我が家でも茹でて欲しいと言ったら、父親のこの言葉が返ってきたのだった。 当時は七輪。長いトウモロコシをそのまま焼くには、七輪の径が足りないので、 半分に折るか、トウモロコシを下から上へと移動しながら焼いたものだ。 父親は、焼いたトウモロコシは硬いが、歯が丈夫になる。 茹でたトウモロコシは、病人が食べるものだ、と言っていた。 しかし、親元を離れた時から、トウモロコシは茹でて食べるようになった。 そして、第2の食べ方は、噛みつかずに一列ずつ粒を外して食べること。 焼いたトウモロコシは、硬いので、指で粒を外すことが容易に出来たが、 茹でたトウモロコシは、下の歯を使って粒を外さなければならない。 焼いても、茹でても、最初の一列を外すのが難しい。 これが上手く出来ると、トウモロコシを美味しく食べることができる。 昨日のブログを書いていて、トウモロコシの食べ方を思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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