カテゴリ:診療・医療
大腸用ステント 東京大学消化器内科のHPから借用 2週間に一度、通院して、抗がん剤の点滴を受けているのだが、 その前に、医師の診察と説明がある。 先日言われたのは、「ステントが無くなっている」という衝撃的なこと。 ステントは、大腸の閉塞部に留置して、がんで閉塞した大腸を膨らますためのもので、 画像のように、編み方や材質が違う2種類があるという。 外径は22~25mm 長さは6~12cm。 前回のCT検査では、ステントがしっかりと写っていたのだが、 今回のCT画像には、それが無いのだ。 ステント留置の欠点は、がんが縮小してくるとステントが落ちることで、 がんが小さくなるのは良いことだが、落ちたステントが腸の壁を傷つけることもあり、 直腸の曲がり角などで引っ掛かると、手術で取り出すことになる、と聞かされていた。 が、私の場合、ステントが体内に無いと言う。 早い話が、便と一緒に排出されたと言う。 「そんな短いものじゃないのに、曲がって出たんですか?」と聞くと、 「それ以外に考えられない」と言う。 「患者の画像を取り違えたとか・・・」と、思わず聞くと、 「それは、考えにくい」と、即答。 ということで、次回はMRI検査で、がんの縮小具合や転移を検査することになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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