カテゴリ:診療・医療
MRI ネットから借用 5月の入院以来、色々な検査を受けてきた。 尿検査やレントゲンなど、おなじみの検査もあったが、 分かったようで分からないでいるのが、CT検査と、MRI検査。 CT検査もMRI検査も受けているのだが、何がどう違うのか、よく分からない。 ネットを検索すれば出てくるはず、と思いながら、5ヶ月も過ぎてしまった。 CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影法) X線検査の立体版で、レントゲン照射した後にコンピュータで画像を作り出す。 CT検査のメリットは、骨など水分が少ない箇所の画像診断に力を発揮し、 全身の撮影に20~30秒しかかからない点。 一方、デメリットは、放射線を使うため、多少なりとも被爆してしまうこと。 また、内蔵の診断をする際等は、骨が一緒に写ってしまうため、 見えない部分が出てくること。 MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像) 強力な磁気とFM電波を使って、体内にある水分に作用して断層を撮影する。 MRI検査のメリットは、脳や筋肉など水分の多い箇所の画像診断に力を発揮することや、 放射線被爆の心配がないので妊婦や子供にも安心という点。 一方、デメリットは、全身の撮影に30分〜1時間程かかり、 さらに、狭く音がうるさい空間に長時間いる必要がある点。 私にとって、両者の大きな違いは、MRI検査では、大きな音がすること。 なぜ、大きな音がするのか、音を出さないことはできないのだろうか? ネットを検索すると、 MRI検査時の音は、スピーカーと同じ原理で発生します。 MRI撮像時に大きな磁石の中にある傾斜磁場コイルに電流を流すと力が生じ、 傾斜磁場コイルが振動します。 その振動エネルギーが磁石本体などに伝播することによって音が生じます。 と、出てきた。 きょうは診察の日。先日のMRI検査の結果の説明がある予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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