カテゴリ:台湾
一年程前に、同じような画像を載せてブログを書いた。 ホームが長い、列車が短い、何年後かの需要増に備えての、ホームの長さだ、と書いた。 一年後の今回も、6両に対応したホームに3両編成の列車のままだった。 列車は、普通の長さがある。東京の銀座線のような短い車両ではない。 で、今回思ったのは、ホームの使い方だ。 6両用の長いホームを、端から端まで使っている。 つまり、列車は、ホームの先端で停車する。 上りも下りもホームの先端に止まるので、ホームの混雑が緩和されているのだ。 これが日本だったら・・・・ 照明費用がもったいない、エスカレーターの運転費用がもったいない、 自動改札の維持費がもったいない、清掃費用が・・・エレベーターが・・・ となって、半分は仕切られて使われないだろう。 何しろ、大江戸線の工事費を抑えるために、トンネルを小さくして、 車両も小さくする、という発想の国(国民)だから・・・ 高雄のMRTには学ぶ点が多い。 地下鉄を作った時代も、地下鉄が通る道路の広さも違うので、 単純な比較はできないだろうが、 インフラにどまで国や地方が係わるのか、考えさせられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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