カテゴリ:税金
さいたま市役所に、「浦和のうなぎ」というパンフレットが置かれていた。 江戸の昔、浦和周辺には沼地が多く、そこて獲れたうなぎを釣り人などに出し、 それが評判になり、中山道を行き来する人が足を運んだという。 今は、地場のうなぎはいなくなってしまったが、鰻屋は健在。 このパンフレットは、さいたま市の浦和を中心とした13の鰻屋を紹介している。 まるで、グルメ本のようだが、これを作ったのは、浦和区の、区民生活部地域商工室。 早い話が、税金で、鰻屋の宣伝をしているのだ。 浦和には、洋菓子店・ケーキ屋も多数あり、こちらも有名だ。 なんで鰻屋だけなのか、という疑問が生じる。 バンフレットの隅に、「1万部作成し、印刷経費は1部あたり24円」とある。 撮影料やデザイン料は含まれていないようだから、 アバウト、50万円ほどの税金が使われたと思う。 地域発展、活性化のため、と言えば、何でもOKとなるい時代だが、 このパンフレットをどこへ配ったのか、その効果は確認できたのか、 知りたいところである。 もしかして、鰻屋の組合から、市会議員が出ているのかも・・・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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