カテゴリ:身辺
18年所有していたマンションを売却した。 母のために取得したものだが、母亡き後は、我が子が住んでいたもので、 子供の転居に際して、売却を決めた。 二十歳の時までに、22回も引越をした我が身としては、 引越の荷造りは「特技」の一つだったが、 40年以上引越をしていないし、私の荷物はほとんどないので、 どこからどう手を付けたらよいものか、戸惑った。 そんな中、郵便物の転送届があった。 ネットでも届出ができるようだったが、郵便局の窓口にある届出書を郵送した。 40年前はこんな届出はあったんだっけ・・・記憶にない。 引越をしてから、マンションを引き渡すまでに2週間あったので、 マンションの住所に郵便物を出してみた。 郵便物が転送されてくるかを確かめるためだ。 我が家のさっちゃんは、「世の中を信用できないヒトなんだから・・」 と、冷たい視線をしていたが・・・ 案の定、郵便物はマンションのポストに配達された。 マンションが近くだからポストを見に行けるが、 遠距離だったら確認できないじゃないか・・・・世の中って、こんなもんだよ。 我が家のさっちゃんは、私の言葉に頷いた。 ということで、転送されなかった郵便物に「転送届出済み」、 「きちんと転送処理をして欲しい」と書いて、再投函した。 翌日、配達員がその郵便物を持ってチャイムを鳴らし、 言い訳をせず、ひたすら謝って行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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