カテゴリ:身辺
昨日のブログに、二十歳の時までに、22回引越をしていると書いたが、 この引越に関して、書き残しておきたいことがある。 それは、特技は「引越の荷造り」だけではなく、もう一つあること。 「自己紹介」だ。 引越の回数が多いということは、転校も多かったということ。 すなわち、いやでも、自己紹介が上手くなったということだ。 なぜ引越が多かったのか・・・親父が夜逃げを繰り返していた・・・のではない。 警察官だったので、昔は、単身赴任とかはなく、マイカー通勤もなかったので、 事件があったら警察署まで何分で駆けつけられる場所に住むこと、 すなわち、転勤イコール引越だったのだ。 一学期だけ通った小学校もある。 高校生の時は、学校へ行っている間に引越、ということもあった。 電車に乗って、初めての町で下りて、「私の家はどこですか」という感じで、 学校から帰ったのだ。 転校は辛かったでしょう・・・と、よく問われたが、 転校がいやだと思ったことはない。 反対に、周囲から注目されたので、真面目になれたのかも、とも思う。 私にとって、転校の副作用は、 人の顔と名前を覚えようとしなくなったことではないかと思う。 もともと、その能力が欠落しているのかもしれないが、 数回会ったくらいでは、知らない人ではない・・・程度で、 名前はまったく出てこないことがほとんどだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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