カテゴリ:学習・教育
東京書籍のHPから 高校の教科で嫌いだったのは、地理の次が英文法だった。 英語そのものは、ELVISの歌やKENNEDYの演説を聞いていて好きだったが、 英文法はなじめなかった。 「次のうち、SVCの文はどれか」、「関係代名詞を入れよ」という問題に、 これがどれほどの役に立つのか、英字新聞の記者になるつもりはない、などと思った。 実際、ELVISの歌詞はSVCで並んでいないし、関係代名詞もない(多分)。 第一、関係代名詞がないと英語が通じないということはない。 アメリカに行くようになった頃、 who や which を使ったら、 英語が貧弱なのに、なぜその言い方を知っているのか、 と問われたことがある。 関係代名詞を使わない言い方の方が滑らかだという。 英文法という教科が、英語そのものを学問にしている。 英語を学問にするから、点数を付けることになる。 点数を付けるから、余計なことを教えるようになる。 英語は学問でなく、コミュニケーションのツールだ。 今でも同じ教え方なのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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