カテゴリ:若者ワッチ
抗がん剤治療(化学療法)のために、月に1~2度、通院している。 朝は、通勤者と同じ時間帯の電車に乗るので、 コロナのこともあるし、免疫力が落ちていることもあるので、 密接を避けるために、グリーン車を使っている。 (関東のJRには、普通列車にもグリーン車がある) そんな中、持ちきれないような荷物を持ったご婦人に出会った。 大きなリュックを持ち、チェロのような楽器ケースを抱え、 隣の座席には、四つか、五つか・・・の手提げのバッグ。 手で押さえていないと座席からズリ落ちるほどの数だ。 最初は連れの人がいるのかと思ったが、一人のようだ。 この荷物をどう運んできたのか・・・ このグリーン席は2階・・・ 狭い階段をどう上ってきたのか、魔法使いのようだ。 夜逃げしてきたのか、と、そんな感じがしないでもない荷物の量だ。 この荷物を持っての移動に慣れた人なら、スーツケースか、 大型のキャリーバッグだろう。 どんな事情がこのようにさせたのか・・・ 慌てて、急いで、荷造りをしたのか・・・ ジロジロ見ることはできないし、 はいポーズ、でデジカメすることもできないし、 まさか、どうしてこの荷物なのとは聞けない。 人生の一場面を観察させてもらった感じだ。 無事に目的地まで荷物を持って行けたのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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