カテゴリ:食事・食べ物
北海道に住む甥が、暮れに「ゆりね」を送ってくれた。 正月にどうぞ、ということなのだが、「ゆりね」そのもの、生のままなので、 何らかの料理をしなければならない。 確か、子供の頃、母親が庭のユリの球根を料理してくれ、食べたことがあるが、 苦みがあって、ちっとも美味しくなかった記憶がある。 なので、どうしたものかと思ったのだが、ネットで検索してみた。 最初につまづいたのは、「ゆりね」なのか「ユリ根」なのか「百合根」なのかということ。 ま、ネットにも色々と書かれているので、こだわることはないと思うのだが、 実態を表すのは「百合根」だと思う。 ネットを見ると、茹でる、電子レンジでチンする、ホイル焼き・・・ そして、サラダにする、茶碗蒸しに入れる、などとある。 甥は、かき揚げにするのが一番、と言う。 画像上は、届いた百合根。 直径は10センチほどあるだろうか。これが、5個、糠(ぬか)の中に入っている。 単に百合の球根ということではなく、食用にするために5~6年掛けて 大きくしたものだという。 これを土に埋めたら大きな百合の花が咲くのか・・・と聞いたら、 やったことがないので分からないが、オニユリだと思うと言う。 花を咲かすなら、同じ値段で何個もの球根が買える。 栽培して花を咲かすことは想定外なのだろう。 画像下は、かき揚げにしたもの。 これで、百合根1個分。 ジャガイモのような感じで、ほくほくして美味しい。 目を閉じて食べたら、美味しいジャガイモ・・となるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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