カテゴリ:税金
昨日のブログを書いていて、思い出したことがある。 ミーハーではないが、税金に無頓着な新聞記事があったことだ。 それは、読売新聞の「しあわせ小箱」という、5日完結のコラム。 気になったのは、数週間前の、「旅人の食堂」という記事。 世界各地をバックパックで巡った夫婦が、 現地で味わった料理を忠実に再現して提供する食堂の話。 店を始めてからも、年に3回は海外に行くという。 昨日のブログは、税金のことを忘れてはいませんか、 税金は重要なポイントですよ、という思いで書いたのだが、 この新聞のコラムを読んで、「税務署がチェックしてますよ」と思った。 それは、「店のために旅行に行っている? いや逆ですよ。 旅行のために店をやっているんです」の部分。 旅行のために店をやっているのであれば、海外旅行の費用は経費で落ちない。 いや、落とせない。 コラム全体を読めば、「取材」や「研修」のための旅行と分かるが、 「旅行のために店をやっている」と言ったら、経費では落とせない。 コラムは内容を面白くするために書いたのかも知れないが、 重要なポイントを外してはいけない。 税務署がこのコラムを読んで、内容を情報化したかどうかは分からないが、 「旅行のために店をやっている」は致命的だ。 税金を甘く見たらあかんぜよ、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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