カテゴリ:鉄道
山陽本線上郡駅(かみごおり・えき)から、 鳥取方面を結ぶ鉄道が、智頭急行(ちず・きゅうこう)。 終点は、上郡と鳥取の中間付近の智頭駅。 56.1Km、14駅。 上郡駅は、兵庫県姫路の西。 山陽本線と鳥取を直線的に結んでいるので、利用客が多い。 東京から出発する「サンライズ出雲」もこの線を通る。 智頭の名は、本社のある鳥取県智頭町からだが、 地名のカナは「ちづ」で、鉄道の方は「ちず」となっている。 この鉄道も、日本鉄道建設公団が国鉄に売却を予定して 建設したので、完成しないまま工事中止となり、 国鉄に引き取られないまま、第三セクターに売却された。 智頭急行上郡駅は、JR上郡駅のホームの外れにある。 JR上郡駅は無人だが、列車が来ると駅員らしき姿があった。 おそらく、智頭急行の社員がJRの委託を受けて、 ホームなどの確認をしているものと思われる。 時刻表を見ると、普通列車より、関西方面とを結ぶ特急列車の方が多い。 通勤や通学にはあまり使われていない鉄道のようだ。 鉄道の収益は、通勤や通学の利用が左右すると言われるが、 智頭急行には、特急スーパーはくと、や、「いなば」、があるので、 収益はいいようで、三セク鉄道の中では数少ない黒字となっている。 私が鉄印を貰ったのは(買った。300円)、上郡駅。 ひと駅でも乗って、戻ってこようと思ったのだが、 次のJRに間に合わないので、デジカメで済ました。 上郡で次の電車を待つと、プラス1時間待ちになってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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