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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9197)
カテゴリ:エビネ
夏越し中のエビネの葉焼けを防ぐ為に7月上旬(2008/7/12)から張っていた遮光材(遮光率60%)を先週末(2008/8/30)に撤去しました.
切り口がほつれにくい!ラッセル編物ハトメ穴付遮光ネット 【園芸用品】 遮光材撤去前 遮光材撤去後 とりあえず,今年の新葉(5枚)には目立った葉焼けは認められません. 昨年の同時期(2007/9/3)に比べ,状態が良いのは明らかです. 昨年の同時期 とりあえず昨年得られた教訓を生かす事が出来て一安心~. 但し,昨年は9月上旬から10月上旬の間でも葉焼けが進行していました. 昨年の9月は連日最高気温が30℃を超し,中旬に35℃を越す日があったくらい暑かったですからねぇ~. でも天気予報によると(来週から暑さがぶり返して)今年も残暑が厳しくなるようですから,当分は気が抜けません. まぁ~日差しは既に弱くなっていますので,夜間に葉水を与えていれば葉焼けは防げると思います. 葉焼けを防ぐ事を最優先にするのであれば今月イッパイ遮光材を張ったままにすれば良かったのでしょうが,それだと日照量不足になってしまう可能性があります. 日照量が不足すると開花率が落ちますし,株の成長(増殖)も緩慢になるそうです(『『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 エビネ』』参照). 『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 エビネ』 ↑には『軽く葉焼けするくらいの方が開花率が高くて株の成長も早い』と書いてあり,実際葉焼けさせてしまった昨年は奴芽(やっこめ:1つのバルブから出る2つ目の新芽)が出てくれました. 出来れば早く株を増やしたいので,今年も奴芽に期待しているのですよぉ~. そんな訳で,少々の葉焼けには目を瞑るつもりなのです. 但し,光量が多いとウイルス発症率(感染率?)が上がると言う気になる情報も…. ウイルスに罹患しちゃったら治療方法がありませんからねぇ~. でもどうして光量が多すぎるとウイルス発症率が上がるのでしょう? 既にウイルス罹患していたものの発症はしていなかった株が葉焼けで体力が落ち,その結果症状が表れたのでしょうか? それともウイルスを運ぶアブラムシが明るい場所だと飛来してしまい,ウイルスに罹患してしまうということなのでしょうか? アブラムシは光を嫌いますが(アルミホイルなどで寄せ付けなくする方法は有名),日陰に置いた植物にはあまり集らないって話を聞いた事もあるし…(思い違いかもしれませんけど). まぁ~どちらにせよアブラムシを防除していればウイルス罹患は防げるはずですので,あまり気にする必要は無いかな? 我が家の植物には5種類(オルトラン粒剤&オンコル粒剤1&ベストガード粒剤&アクタラ粒剤5&アドマイヤー1粒剤)の楽剤を輪番で撒いていますので,アブラムシは全く見かけませんからねぇ~(但し薬剤を撒いていない野菜には発生). オルトラン粒剤 オンコル粒剤1 ベストガード粒剤 アクタラ粒剤5 1Kg アドマイヤー1粒剤 3Kg 新芽が顔を出すのは昨年のパターンからすると来月から再来月の間. 今年は一体いくつ出てくるかなぁ~. 最低2つ,希望は3つ,理想は4つですが,果たして…. ------ エビネのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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