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てきとう園芸日記

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May 4, 2009
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カテゴリ:古土再生
昨年の秋に古土再生処理の第一段階(ふるい分け)を実施して以来,その後に発生した古土は放置していました.
冬は寒くて長時間の屋外作業を行いたくありませんでしたし,せっかく乾かしていた古土に雨がかかって『ふるい分け』を行えなかったからです.
しかし寒波も完全に過ぎ去り,先月末から園芸日和が続いていました.
そこでGW突入と同時に古土再生処理を再開です.
先ずはプランターに入れたまま日陰で放置して乾かしていた古土をブルーシートの上に広げ,2日間(2009/4/29~5/1)乾燥させました.
尚,今回は通常(?)の土だけではなく,ゴールデン粒状培養土も再生っす!

アイリス ゴールデン粒状培養土 : 理想的な団粒構造で根張り良く育ちます(根腐れや乾燥を防ぎます). 肥料持ちがいいので生育の偏りがほとんどありません(完全に堆肥化したミネラル分豊富な「天然有機物」配合で未発酵成分がなく,窒素成分が無駄に消費される事はありません). 製造工程中に200℃で加熱殺菌しているので病原菌や雑草の種の混入が無い!
ゴールデン粒状培養土

乾燥後
 上:通常の培養土
 下:ゴールデン粒状培養土



先ずは『ゴールデン粒状培養土』から処理を開始です.
って,単に『ふるい』で『鉢底石とゴミ』を取り除き(鉢底石は回収),『微塵成分』を除去しただけですけど.w

処理前


再生次工程に回すゴールデン粒状培養土の古土


ゴールデン粒状培養土から出た微塵成分


『鉢底石』,『ゴミ』及び『微塵成分』を除去した再生土は,今後太陽光を利用した熱による殺菌処理を行い,ゴールデン粒状培養土用の古土再生材(ゴールデン粒状シリーズ 古くなった土の再生材)を加えて再利用する予定です.

           
ゴールデン粒状シリーズ 古くなった土の再生材

続いて一般培養土の処理ですが,基本的に昨年の秋に実施したのと同一です.
『ふるい』で『鉢底石とゴミ』を取り除く(鉢底石は回収)ところまでは,上記の『ゴールデン粒状培養土の古土』に対して行った事と同じであり,その後『微塵成分』を除去するのに『網戸ネット』を用いました(momomimikikiさん考案法).
詳しくはリンク先を御覧ください.

尚,『微塵成分』を除去する際,『ゴールデン粒状培養土の処理時に発生した微塵成分』を『一般培養土の鉢底石とゴミを取り除いた区分』に加えて作業を行いました.
だって『ゴールデン粒状培養土の処理時に発生した微塵成分』には,十分再利用可能な大きさの粒が混じっていましたからねぇ~(『ふるい』しか使用しなかったため).

処理前


再生次工程に回す古土(前回の写真流用)


微塵成分(前回の写真流用)


こちらは殺菌処理後に『新品の培養土』,『バーグ堆肥』及び『まくだけで甦る(土のリサイクル材)』と混合して再利用する予定です.

      まくだけで甦る土のリサイクル材 有効微生物が根などからの老廃物を分解&一部を栄養分として再び植物に補給 土の団粒化を促し排水性を向上 撒くだけでいいので手間が省けます!
まくだけで甦る(土のリサイクル材)


さて,梅雨が明けてから次工程へ進む予定ですが,それまでにもう一度今回と同じ処理をしないといけないと思います.
というか,その時が一番大変な気が….
だって今月末から来月初旬にはスナップエンドウの収穫が終了し,大量の古土が発生しますからねぇ~.
あ~ぁ,毎年面倒臭いよぉ~!
でも古土を再生しないと御金がいくらあっても足りませんし,それに古土を廃棄する方法がありません.
近所に貸し農園があるのですが,そこにこっそり置いてくるわけにもいきませんし.w
庭が広ければ古土廃棄&再生スペースを設ける事も可能でしょうが….



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古土の再生処理のその後の様子はこちら





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Last updated  September 8, 2009 12:58:23 AM
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