|
テーマ:球根大好き(807)
カテゴリ:球根類
使用していた木製鉢の底が抜けたため,先月初め(2009/8/1)に木樽風プランターへ植え替えたスイセン&チューリップの球根ですが,植え替え作業以降は水分を完全に断っていました.
木樽風プランター 給水を行わないだけでなく,雨が当たらない場所に置いていたのです. 表面を覆っているマルチング(バークチップ(SSサイズ))を捲ってみると,土の表面は結構乾いておりました. そりゃぁ~50日間も断水していれば当たり前ですね.w とりあえずスイセンもチューリップも休眠期(夏期)は球根を掘り上げて保管しますので,こんな状態でも特に問題ないでしょう. しかしホームセンターでは既に秋植え球根の売り場コーナーが大きな場所を占めるようになっています. と言っても,まだ植え付け適期(10月~11月半ば)にはなっていませんので慌てる必要はありません. でもまぁ~今秋は全く残暑を感じないくらい冷涼ですし,給水再開(育成開始)を10月まで待つ理由は特にありませので,先週末に給水を開始致しました. ただし,カラカラになった土にシッカリと吸水させるにはコツが必要です. 上からジョウロなどで水をかけても,土が水を弾いてしまい,土全体に水分が行き渡らないのです. 鉢植えをウッカリ水切れさせてしまった際,たっぷり給水したつもりでも植物がナカナカ復活しない(or直ぐに水切れを起こす)のは,与えた水が土に吸われず素通りしてしまっているからです. そんな時は水を張ったバケツに鉢を漬け,鉢の下部からゆっくりと吸水させる必要があるのですが,今回のように大きなプランターの場合はバケツが使えません. そこで私が用いたのは↓の家庭菜園用の大きなプランター. これの水抜き穴をビニール袋などで塞ぎ(プランターの内側の穴部分にビニール袋を押し当てて水を入れると水の圧力で穴が塞がれる:ただし少しずつ水が漏れる),たっぷり水を入れてから『球根を植えたプランター』を浸したのです. 他の園芸作業の合間に行ったので10分近く浸す結果になりましたが,本来なら5分も漬けておけば十分でしょう. とりあえず取り出したプランターはシッカリと水を吸い,ずっしりと重たくなっていました. マルチングを捲って確認すると,表土までちゃんと潤っておりました. 給水後は雨が当たる場所へ置き場所を変更. 日当たりが悪い場所ですが,発芽&発根させるにはその方が好都合です(温度を上昇させないようにするため). 地上部に発芽した芽が確認できた段階で日向へ移したいと思いま~す! ------ スイセンのその後の様子はこちら チューリップのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2010 02:46:05 AM
コメント(0) | コメントを書く
[球根類] カテゴリの最新記事
|