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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9190)
カテゴリ:エビネ
昨秋,例年よりも早く新芽が出たエビネですが,結局その後は新たな芽は出現しませんでした(=奴芽にはならなかった).
また『昨春に出た2つ目の新芽(=押し子)』には新芽が育たなかったようです. 新芽が早く出たと言う事は春~初夏の育成が順調だったと言う事だと思い,『奴芽』や『昨年の押し子にも新芽ができる事』に期待していたのですが…. う~ん,施肥量が少なかったのかなぁ~. それとも夏場(7月初旬~9月初旬)の遮光率が高すぎたのかなぁ~. 遮光ネットの遮光率(45%)自体は適切だったと思うのですが,如何せん元々日当たりが良くない場所(正午前数時間のみ直射日光が当たる)に植えていますから…. 遮光ネット ダイオクールホワイト620SW(2x4m)遮光率45% こりゃぁ~遮光をもっと甘めにした方が良いかもしれません. だって遮光をイイカゲンにやった(遮光材を設置せず株の手前に他の植物を置いただけの)年は花芽有りの新芽が2本出ましたからねぇ~. ただし,正午頃の高高度からの日差しが直撃していた為(手前に置いていた植物の高さが低すぎた),新葉が思いっきり葉焼けしていましたけど.w きっと『直射日光が当たる時間帯は遮光』&『それ以外の時間帯は遮光しない』と言う管理方法がベスト(葉焼けもせず,新芽の生成&成長が早い)と思うのですが,一般的な(?)サラリーマンである私は,平日にそんな管理を行えません. また子育てなどで忙しい妻にそんなややこしい事を頼む訳にも行きませんし…. とりあえず今夏は遮光材を張る面積を減らし,正午頃以外の日照をなるべく遮らないようにしてみたいと思いま~す. そうそう,以前エビネの地中の予想図を記載しましたが,今改めて見ると間違っている気がします. 2008年春の状態までは正しいと思うのですが,2009年春(以降)の状態がおかしいと思うのです. 以前の予想図 現在の予想図 『昨春に出た2つ目の新芽』がステムの無い『押し子』と思われる物だったことを考えると,新しい予想図の方がリーズナブルでしょう. でも実はこうなっていると困るのですよねぇ~. 今年は開花後に一旦掘り上げて『株分け』&『バックバルブを使った株の増殖(イモ吹きorイモ吹かし)』を行う予定なのですが,新しい予想図の状態だと株分けは出来ませんし(2つ以上の新芽が数個離れた位置のバルブに存在する事が必要),『イモ吹かし』をする際にもどのように分割するか非常に悩ましい形なのです. これが以前の予想図のような状態なら,容易に分割位置を決める事ができるのですが…. あぁ,一体地中はどんな風になっているのかなぁ~. ------ エビネのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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