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テーマ:球根大好き(806)
カテゴリ:球根類
2006年の12月に播種して育成を開始した我が家のタカサゴユリ.
播種は3箇所に行ったのですが,発芽率があまりにも良かったために間引く羽目に. そしてその間引いた芽を移植したので,結局4箇所で育てる事になりました(ただし鉢で育てた球根は2008年に掘り上げて一旦処分し,新たに播種して育成しなおしています). しか~し,その全てが順調に育っていた訳ではありません. 日当たりが非常に悪い場所(東側花壇のコニファーの裏)に播いた種から出た芽は非常に成長が鈍く,播種からほぼ1年が経過しても茎が立ち上がることが無かったのです(↓). 他の場所の株は8~12ヶ月で開花したというのに…. 結局冬の寒さで葉は枯れてしまい,『あぁ,この場所はヤッパリ駄目だったかぁ~』と思いました. だってそこは耐陰性が強いことで有名なアジュガを植えても全て枯死してしまうほど日照条件が悪い場所だったのです. ところがどっこい,タカサゴユリは思った以上に強健でした. 翌春(2008年)もちゃんとその場所から出芽してきたのです. 結局開花までには至らなかったものの,前年よりも一回り大きいサイズまで成長しました(茎が立ちました). そしてまた翌年(2009年)も無事出芽し,前年を上回るサイズになったのです. 日当たりが良い場所の株に比べ,相変わらず明らかに茎が細かったですが…. しかし地下で球根は確実に栄養を蓄えていたようです. だって今年は遂に蕾が付く大きさまで成長しましたから~! やっぱり茎はひょろひょろクネクネですがね.w ちなみに他の場所で育成中のタカサゴユリの茎は非常にシッカリしております. 鉢植え 南側花壇 街路樹株元 日当たりの影響もさることながら,風通しの影響も多分に反映された結果なのでしょう. 『東側花壇のコニファーの裏』はコニファーで風が遮られますが,他の場所は吹きっ曝しですので,細い茎だとポッキリ折れてしまいますから~. とりあえず『東側花壇のコニファーの裏』はみっともない草姿ですが,播種した全ての場所で開花に至りそうで大満足です. 播種一年目や二年目に『もう引っこ抜くか,除草剤でもかけて処分しようかな』と思ったこともありましたが,思いとどまって正解でした. つ~か,処分する事自体面倒臭くって,結果的に放置してしまったというのが正解なのですけど.w 尚,全体的に昨年よりも成長が遅れていますが,梅雨が明けるまでは低温で推移していたので仕方ありません. 一年前(2009/7/23)の街路樹株元株 昨年は7月中に開花に至りましたが,今年は早くても御盆(8月半ば)以降になっちゃうでしょうねぇ~. 長男(小5)のスイミングスクールの都合(御盆と日曜以外は毎日朝練&夕練 + 8/9~13は合宿)で御盆真っ只中にしか家族旅行にいけない為,もしかしたら今年は開花開始を目にできないかもしれませんが…. ------ タカサゴユリ のその後の様子はこちら(作成中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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