hiryuの写真日刊紙

大西洋単独横断飛行を成し遂げた人物としては、リンドバーグが余りにも有名だが、この人、アメリア・イアハートは１９３２年に女性として始めて大西洋単独横断飛行を成功させ、女性版リンドバーグとして世界的に有名になった。

私はアメリカは大嫌いではあるが、アメリカ女性は偉大であると密かに憧れてはいる。

友人との話の際には、結婚するならやはり金髪で青い目の人がいいなあなどと見果てぬ夢を語ったりもする。
ところがどうだ、今では自分が金髪になってしまった。

さて、アメリア・イアーハートは、様々な冒険飛行を人並みはずれた行動力で成功させ、次第に有名になり、当時の米大統領とさしで歓談したり、その赫々たる殊勲により勲章を授与されたりした。

そして彼女が最後にチャレンジしたのは、世界初の世界一周飛行である。
しかし、１９３７年５月２１日に米・オークランドを出発した愛機ロッキード・エレクトラは７月上旬、南太平洋でその消息を絶った。

その最後の飛行を描いたのが、米映画「ラスト・フライト」である。
監督はイヴ・シモノー、アメリアをダイアン・キートンが演じている。
１９９４年作品。

実は、このラストフライトには様々な逸話が残されている。
その一つとして、、アメリアは米軍のスパイであり当時南太平洋を実効支配していた日本軍の軍事拠点を偵察するために飛行した。
そして、その事実に気がついた日本軍により乗機ロッキード・エレクトラは撃墜され、アメリアはスパイ罪で日本軍に射殺された、というものがある。
しかし、飛行機の残骸も発見されず、アメリアの行方もいまだ、ようとしてわからない。
合掌。

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