hiryuの写真日刊紙

もう何年も前から、今年は新車を買うといい続けてきたのだが、今年もその夢は叶わなかった。
新車から１１年目、走行距離は１４万キロを越えたから、本来ならこの車も引退してしかるべきなのだが、なにしろ１００年に一度の経済危機、新車を買うような状況ではない。

１３年経過していれば大幅なエコ減税を受けられるのだが、残念ながらちょっと年数が足りない。
私はかなり車が好きなほうで、延べ１０台の車を２，３年ごとに乗り換えてきた。
それが１０年以上も乗っているのだから、正直この車にもかなりあきがきているのだが、残念ながら先立つものが無い。

それもこれも、小泉ー竹中ラインが規制緩和だの構造改革だのでジャングルのような日本社会に無責任に競争原理を持ち込んだからに他ならない。
まあ、小泉がその罪を恥じて政界を引退したのは当然としても、あの国民生活をぶっ壊した共犯者の竹中がいまだにテレビに出ているのはどうしても納得がいかない。
私が彼の記者会見にもし出席していたら、靴を投げつけてやりたい気分だ。
まあ、そんなわけで今日は恥ずかしながら、いまだに古い車に乗っている、乗らざるを得ないことへの泣き言になってしまった。
写真の車は整備工場から代車として借りた車である。
この車もかなり年季が入っている。
どちらのお宅も車を買い換えたいのだが、それが出来ない事情があるようだ。

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