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カテゴリ:セキュリティ
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2019年7月22日から9月6日(金)まで「テレワーク・デイズ」と称する働き方改革の国民運動が展開されています。 テレワーク(在宅、モバイル、サテライトオフィス)に限らず、時差出勤、フレックスタイムなども対象です。 いずれも、会社側の勤務制度が整っていないと、雇われている側で勝手に実施できないものばかりです。 今年は2020年の東京オリンピックに伴う交通混雑への対応準備を大義名分にしているようです。 テレワークでは、社外で働く際の情報漏えいが問題になることがあります。 それを理由に、在宅勤務を認めない会社もあるようですね。 しかし、情報セキュリティ対策にコストをかけない会社は、いつか事故を起こして、対策にかかる以上のコストを払うと思います。 ローテクな方法としては、PC画面を覗き見られないようするプライバシーフィルターを使ったりします。 少しだけハイテクになると、会社との通信内容を秘匿するためにVPN回線を使ったりします。 いずれも、たいして難しくはなく、それほどコストのかかる対策でもありません。 むしろ、人を教育することの方が大変で、費用対効果がわかりにくいと思います。 出張先などで移動中、会社に電話やメールをしたり、ホテルで仕事をするのもテレワークです。 人に聞かれてはマズイ内容にもかかわらず、新幹線の通路で大声で話している人もいます。 VPN等を使わずフリーWi-Fi回線でメールを送受信すると、中身を見られるおそれがあります。 セキュリティを大義名分に、社員の在宅勤務を認めない会社は、出張なども認めない方がいいと思います。 「テレワーク・デイズ」の取組内容に話を戻すと、私はフレックス勤務なので、日ごろから時差出勤しています。 ほとんどの場合、定時より早く出社して、定時までには帰るようにしています。 逆に、遅く出て遅く帰るというパターンは、近年はやっていません。 少しくらい遅くしても通勤路が混雑していて、メリットがないことに気付いたからです。 また、残業していないのに、定時を過ぎるというだけで、残業しているかのように見られるのも嫌だと思いました。 もともと、必要に応じて残業はするものの、できるだけ残業しないように仕事を工夫してきました。 連日忙しくて土日以外に休みを取れないという状況は年に何度もありません。 四半世紀以上勤務していますが、年次有給休暇は1日も放棄せずに使い切っています。 とはいえ、有給休暇を使い切るのは次年度のため、これまでの有給取得率は50%ぐらいでした。 そこで、数年前から休みを増やして繰越し分を減らしていき、昨年度はついに取得率が100%を超えて、積み立て分も使いました。 今年度は付与された有給休暇を1日も使わなくても、放棄日数はゼロです。 最近は在宅勤務を増やしています。 今月はすでに6日ぐらい在宅勤務しています。 昔は在宅勤務するための条件が無駄に厳しかったのですが、常識的なレベルに改善されたおかげです。 会社では周りが騒がしいこともあり、在宅勤務の方が静かに感じ、集中して仕事ができます。 人ではなくパソコンを介した仕事が多いことにも気付かされます。 そのうち、特段の理由がない限り出社しない、引きこもり状態になってしまうかもしれません。 出社しているときは、無駄で邪魔かもしれませんが、周りとできるだけ会話したいと思います。 ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はお断りします。 ただし、出典元「noahnoah研究所」を示せば、事前許可を得ることなく使用しても構いません → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.07.24 00:27:25
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